三宅先生からのメッセージ 2008/09
三宅おじさん、元気に九月を迎える。
三宅おじさんの勉強部屋の枕元には、
毎日背負うリュックサックがある。
このリュックサックの中には、
中日こども会OBの名簿がある。
名簿には昭和22年から平成20年までの、
交わりの深い会員の名前が輝いている。
その輝きの中から、20余名のOBが神・仏となる。
中日ラッキーカー(広報車)に乗って、
中部九県を訪れた仲間。
三宅おじさんは一日1回は名簿に目を通し、合唱する。
今日(2日)からやっと3泊4日の休みを取って、
OB・山崎先生・友人など4人で、
ボランティアと釣りの旅に出る。
釣りが三宅おじさんの頭の体操。
旅先の友人の幼稚園長も釣りの名人。
友は尊く、人は宝である。
旅に出ると名簿を開き、手紙を書く。
筆先に少年少女時代のOBの顔が浮かぶ。
今日も長野県の上田からOB荒井君から一筆が来る。
OB伊藤君(お巡りさん)から近く家を訪ねる、と電話がある。
人は交わり、話の筆で語り、心を重ねて、
人生の豊かさを味わう。
みんな元気で。
三宅おじさんはまた筆を持って、
OBの皆さんに筆語りを届けます。
三宅 邦夫