三宅先生からのメッセージ 2008/05
4月29日 「子どものつどい」を終わる。
40余年の歴史である。
つどいを終わって、山崎先生・OBの梶浦さん、
そして友人の宮田さんの4名で、
熊本に釣竿をともにして、2泊3日の旅に出る。
熊本市で戦友を訪ねる。88歳である。
元気一番の班長さんも、今は耳が遠く言葉にならず、
ただ手を握って、涙のみ。
帰って天草の戦友宅の仏前で手を合わせる。
30年の昔に訪ねた時は、魚もあさりもざくざくと浜にあがっていた。
今は海に出る人もなく、
戦友の息子さんが、高齢者のためのグループホームの出張で、
海のつわもの(漁師さん)も高齢ばかりになって、
日本の漁村が寂しくなっていくのを目にして、
これからの新しい歴史をどう広げるかを、
海を眺めながら考えました。
この度、栄誉ある章をいただいて、
ただただ感謝でいっぱいです。
これも60余年の中日こども会のみなさんのおかげであると、
感謝で、そして感謝で、
感謝でいっぱいです。
これからも三宅おじさんは87歳に気合を入れて、
がんばっていきたいと思いますから、
ご助言・ご援助をお願いをいたします。
7月12日には、私の「出版記念会」で、
みなさまとお会いできるのを
心から感謝して、お待ちしています。
三宅 邦夫