名古屋弁vsとちぎ弁 た行によると、「ちがかった」は栃木辯だとあります。
井上史雄『日本語は年速一キロで動く』(講談社現代新書1672)によると、福島縣邊で發生したのではないか、と云ふ事です。
「違かった」「違くて」「違くない」が既に或程度、普及してゐるので、そろそろ形容詞の終止形としての「違い」が用例に出現するだらうと井上氏は述べてゐます。