作者ヤコブ・ニールセンの最新コラムはuseit.com: Jakob Nielsen's site (Usability and Web Design)で、その日本語訳はU-siteのJakob Nielsen博士のAlertboxで読めます。
ウェブサイトではコンテンツが大事ですが、そのそもそものコンテンツの書き方にも注意すべき事がたくさんあります。また、文書をマーク附けしてHTML化し、CSSなどでデザインをするのですが、その際にも気をつけるべき事はやはりたくさんあります。
制作者は、ただ仕様に従って書けばそれで良い訳ではなく、仕様に従った上でユーザビリティの高いサイト作りをしなければなりません。その注意すべき点を知るには、本書が一番便利です。
困った事に、HTMLとかCSSとかに熱中する人には、ウェブサイトのユーザビリティを考慮しなくなる傾向があります。もちろん、良い内容をきちんと整頓して、公開する人も少くはないのですが。
自己流でデザインをするサイト制作者が極めて多いので、一応参照すべき文献もある事を強調するためにも、本書を紹介しておきます。