太字で表現する必然性のあるテキストはb要素でマークアップします。もつとも、一般には、「スタイルシート非對應のブラウザを意識して、論理要素の中身の見た目を整へる爲に補助的に用ゐるべきタグ」と云ふ風に説明されるやうですが。
最近登場した要素は屡々古めのUser Agentでサポートされません。さう云ふ場合を考慮して、新しい要素の中身が周圍と區別出來るやうにする目的で補助的にb要素を使用する方法も時々紹介されます。
<p><q title="『消えた言葉』50ページ"><b>昔の引っ越しで最大の荷物となったのは布団だった。</b></q>なんて言はれますが、うちが引つ越しするとしたら最大の荷物となるのは本の山でせう。想像するだけで嫌。</p>
汎用屬性のclass、id、title、style、lang、dir(、xml:lang)が使用可能です。