- 初出
- 「闇黒日記」平成15年1月1日
- 公開
- 2003-01-20
- 最終改訂
- 2005-08-15
ワードパッドについて
ワードパッドとは何か
- Windows95で登場した簡易ワードプロセッサプログラム。Windows98、WindowMe、WindowsNT 4、Windows2000、WindowsXPが標準で搭載する。
- Windows3.1(3.11)以前のWriteを置換へた。ただし、Writeよりも機能が劣る。
- RichEditコントロールのサンプルプログラム。Windowsのヴァージョンによつて、機能が異る。
通常の使用
- 通常の文章入力が可能。
- MS-DOSテキスト、リッチテキスト、Write文書、Word6文書を開ける。
- 「メモ帳(Notepad)」で開けない大きなテキストファイルはワードパッドで開かれる。
- 文字のフォント・サイズ・色を変更できる。
- 左寄せ・右寄せ・中央揃へを設定できる。インデントを設定できる。
- Word6のドキュメントファイルの簡易編緝ができる。ただし、全ての機能に対応してゐる訣ではない。Word6の文書をワードパッドで編緝すると、多くの書式が失はれる。
- オブジェクトへのリンク、オブジェクトの埋込みが可能。
- 簡易的な箇条書きの生成・編緝機能を持つ。
- 印刷時の用紙サイズはプリンタの設定に依存。
- MS-DOSテキスト、リッチテキスト、Word6文書の各形式で保存できる。
ワードパッドの小ネタ
縦書き
- 縦書きフォントを適用する事で縦書きの編集・印刷ができる。
表組
- ひそかに表組にも対応。Excelのセルをコピーして、ワードパッドに貼りつけてみると、ちやんと表の形で貼りつけられる。
- ワードパッド単体で表組を生成する事はできない。編緝も難しい。
- RichEdit自体が表組に対応してゐるらしい。