- 公開
- 2002-06-25
- 最終改訂
- 2006-09-04
WindowsXP篇
マニュアル
ヘルプとサポートセンター
デスクトップにフォーカスを移して[F1]を押すと、「ヘルプとサポートセンター」が起動する。詳細な情報を見られる。
コマンドライン
- コマンドプロンプトでhelpと入力すると、コマンドラインで使用できるコマンドの一覧及び詳細が表示される。但し、バッチファイル用のコマンドも含む。
- help <コマンド名>で、コマンドの詳細な説明を見られる。例:help dir。
セットアップ・アップグレード・アップデート
リリースノート
セットアップ
Windows9xからXPにアップグレードする時の注意
再インストール・修復・アップグレード
Windowsのライセンス認証
- Microsoftのお達しに従つて、セットアップ後、30日以内に、しておくこと。
- インターネット経由で出来ない人は、電話でする事。一応できるらしい。
アンインストール
修正
Windows Update
- WindowsXPをセットアップしたらすぐに、Windows UpdateでWindowsの修正をすること。
- 発売直後の2001年10月25日に、早くも「Windows XP アップデート パッケージ」がリリースされました。
- セキュリティホールが見つかる度に、修正パッチが出ます。入れておかないと危ないので、入れておくこと。入れても絶対安心である訳でもないですが。
自動更新機能
障碍情報
自動システム回復機能(ASR)
日本語版WindowsXP Professional では、「システムの復元」に失敗します。環境が壊れた時、効率的
に修復する機能ですが、現状、この機能を使用すると、システムが完全に壊れます。
2002年1月初現在、修正プログラムはありません。
Home Editionに、この「自動システム回復機能(ASR)」は搭載されてゐません。
ユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ
フォルダの表示
ファイルの検索
- エクスプローラの「検索コンパニオン」がうざったい時は、「設定を変更する」で「アニメーション キャラクタを表示しない」を選択すると良い。
- 「ファイルとフォルダの検索の動作を変更する」を選び、「上級者向け - 検索基準を手動で入力するオプションを含む。上級者ユーザーにのみ推奨。」をチェックすると、従来のエクスプローラの「ファイルとフォルダの検索」と良く似た表示になる。
- レジストリエディタで[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\CabinetState]の下に文字列「Use Search Asst」を作成し、その値に「no」を書込んで、Windowsに再ログインすると、完全にWindows2000以前のパネルになる。
ファイルとフォルダのタスク
フォルダで[ツール]-[フォルダ オプション]を開くと出てくるダイアログの、「全般」タブの一番上にある「作業」の項で、有効・無効を設定できる。
- 「フォルダに共通の作業を表示する」が「ファイルとフォルダのタスク」を有効にする設定。
- 「従来の Windows フォルダを使う」を選ぶと「ファイルとフォルダのタスク」をオフにできる。
Office
ユーザー
ユーザー名
本名を登録しない方が安全。
ユーザーの簡易切り替え
自動ログオンする
[Ctrl]+[Alt]+[Delete]でログオンしたい
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\DisableCAD
- ここのデータを"0"にする。
または「管理ツール」→「ローカルセキュリティポリシー」→「ローカルポリシー」>「セキュリティオプション」>「対話型ログオン:Ctrl+Alt+Deleteを必要としない」をダブルクリックして「無効」にする。ついでに「最後のユーザー名を表示しない」を「有効」にするともっと(゜д゜)ウマーなことになる。
カスタマイズ
ツール
WindowsXP用のPowerToysは、あまり役に立たない様な気がします。
古いヴァージョンのPowerToysを使用するのも、或程度、可能です。
定番は「窓の手」。
ほかにもいろいろあります。
コンピュータの管理
- 「マイ コンピュータ」を右クリック→「管理」で起動。
- 「イベント ビューア」「共有フォルダ」「ローカル ユーザーとグループ」「パフォーマンス ログと警告」「デバイス マネージャ」「リムーバブル記憶域」「ディスク デフラグ ツール」「ディスクの管理」「サービス」「WMIコントロール」「インデックス サービス」の設定をまとめて管理できる。
WindowsXPの体感速度を上げるヒント
- 「画面のプロパティ」の「テーマ」タブでテーマを「Windowsクラシック」に、「デザイン」タブで「ウィンドウとボタン」を「Windows クラシック スタイル」に変更。「デザイン」タブの「効果」ボタンを押して、全ての項目のチェックを外す。「詳細設定」ボタンを押すと出てくる「デザインの詳細」で、「アクティブ タイトル バー」「メニュー」「選択項目」のフォントに「Terminal」を指定すると、表示がとても高速になるし、メモリの節約にもなる。フォントサイズは10ptを指定すると良い。一部のダイアログボックスで文字が食み出すが、大概の場合は問題ない。
- 「キーボードのプロパティ」の「速度」タブで、「表示までの待ち時間」を「短く」、「表示の間隔」を「速く」に指定する。
- 「スタート」ボタンを右クリックすると出てくる「タスク バーと[スタート]メニューのプロパティ」の「[スタート]メニュー」タブで、「クラシック[スタート]メニュー」に変更する。「カスタマイズ」ボタンを押して、「クラシック[スタート]メニューのカスタマイズ」を出し、「[スタート]メニューの詳細オプション」で、「[スタート]メニューに小さいアイコンを表示する」をオン、「頻繁に利用するメニューを優先的に表示する」をオフにする。
- ITmedia エンタープライズ:Windows Tips「Windows Messengerの自動起動、常駐を止めたい」
タスク バー
プロパティの出し方
- 「設定」メニューに「タスク バーと[スタート] メニューのプロパティ」の項目がある。
- コントロールパネルにも「タスク バーと[スタート] メニューのプロパティ」の項目がある。
- [スタート]ボタンを右クリックすると、「タスク バーと[スタート] メニューのプロパティ」の「[スタート]メニュー」タブを出せる。
- タスク バーを右クリックすると、「タスク バーと[スタート] メニューのプロパティ」の「タスク バー」タブを出せる。
タスク バーのプロパティ
- 「タスク バーを固定する」をオンにすると、タスクバーをドラッグして場所を移動したり、タスクバーの縁をドラッグしてサイズを変更したりできなくなる。誤操作防止には便利。
- 「タスク バーを自動的に隠す」をオンにすると、バーのある画面の縁にマウスポインタを当てるとバーが出てくる設定になる。
- 「タスク バーをほかのウィンドウの手前に表示する」をオンにすると、タスクバーがいつでも見える様になるので便利と言つたら便利だが、画面が狭くなる副作用が出る。
- 「同様のタスク バーをグループ化する」をオンにすると、同じプログラムを複数開いた時、そのプログラムがタスクバーの中でグループ化される(並んで表示される)。タスクバーの中で、同じプログラムのタスクが増殖すると、一つの表示にまとめられる。
- 「クイック起動を表示する」をオンにすると、お仕着せの「クイック起動バー」をタスクバー上に表示する。
- 「時計を表示する」をオンにすると(以下略)。
- 「アクティブでないインジケータを隠す」をオンにすると、右下の「通知領域」に並んで表示される小さなアイコンのうち、「あまり使用されないみたいだ」とWindowsが判断したものが隠される。「カスタマイズ」ボタンを押すと、「通知のカスタマイズ」で、インジケータアイコンを表示するかしないかを、一々指定できる。
[スタート]メニューのプロパティ
- WindowsXP標準の拡大版「[スタート]メニュー」と、従来のWindows風のシンプルな「クラシック[スタート]メニュー」とを選択できる。
- 「[スタート]メニューのカスタマイズ」の「全般」タブでは、以下の設定ができる。
- 「プログラムのアイコン サイズの選択」で、アイコンの大小を決定。
- 「プログラム」では、「よく使用するプログラム」として表示する、最近使用したプログラムへのショートカットの数を決定できる。
- 「[スタート]メニューでの表示」では、「インターネット」の項で、[スタート]メニューにデフォルトで表示するブラウザ及びメールユーザエージェント(電子メールのクライアント/メーラ)を指定できる。
- 「[スタート]メニューのカスタマイズ」の「詳細」タブでは、以下の設定ができる。
- 「[スタート]メニューの設定」の「マウスを置いたときにサブメニューを開く」をオンにすると、クリックしないでも、ポインタを上に持つて行くだけでメニューの項目が開く。
- 「[スタート]メニューの設定」の「新しくインストールされたプログラムを強調表示する」(以下略)。
- 「[スタート]メニュー項目」で、「[ファイル名を指定して実行]コマンド」「お気に入り」「コントロールパネル」「システム管理ツール」「ネットワーク接続」「プリンタとFAX」「マイ コンピュータ」「マイ ドキュメント」「マイ ネットワーク」「マイ ピクチャ」「マイ ミュージック」「検索」の項目を表示するかしないか、どう表示するか、を指定できる。
- 「[スタート]メニュー項目」の「[スタート]メニューに項目をドラッグ/ドロップできるようにする」をオンにすると、エクスプローラ等からプログラムアイコンをドラッグアンドドロップで[スタート]メニューに落し込んだり、メニューの項目を直接ドラッグアンドドロップで並べ直したりできる。
- 「[スタート]メニュー項目」の「プログラムをスクロールする」をオンにすると、メニュー項目が増えた時、二行とか三行とかに表示せず、上と下にスクロールして一行に表示する。
- 「クラシック[スタート]メニューのカスタマイズ」では、以下の設定ができる。
- 項目の「追加」「削除」。エクスプローラで直接編集するには「詳細設定」ボタンを押す。項目の「並べ替え」は、ボタンを押しても良いが、実はメニューを開いて、その上で右クリックして「並べ替え」を押せば良い。
- 「[スタート]メニューの詳細オプション」では、「[スタート]メニューのカスタマイズ」の「詳細」タブと同様の設定ができる。説明は省略。
IME
- IMEの設定はコントロールパネルの、「キーボード」ではなく、「地域と言語のオプション」で。
- [言語] タブの [テキスト サービスと入力言語] で[詳細] ボタンを押すと、IMEに限らない、キーボードのレイアウトの設定ができる。「既定の言語」でデフォルトで使用するIMEを指定できる。「インストールされているサービス」の一覧の中に、導入済みのIMEの名前が出てくる。
ネットワーク
NetBEUI