- 公開
- 2001-03-10
- 最終改訂
- 2006-12-24
- 状態
- note(メモ)
Windowsの基礎知識
書きかけ。
システム
MS-DOS
io.sys
MS-DOSのカーネル。
msdos.sys
- MS-DOS Ver 6.xまではMS-DOSのカーネル。
- Windows9x以降、Windowsの設定を記述された、ただのテキストファイル。
- Windowsディレクトリの位置など。
config.sys
- MS-DOSのカーネルがメモリに読込まれたあと、カーネルが最初に読込むファイル。
- カーネルはconfig.sysの記述に従つてデヴァイスドライヴァを組込み、いくつかのデヴァイスをMS-DOSで使用可能にする。
- また、MS-DOSの基本的な環境を設定する。
- WindowsMeはMS-DOSを使用しないため、config.sysの記述をWindowsのレジストリに転記して使用する。
- WindowsNTはMS-DOSベースでないので、config.sysは全く使用しない。ただ、MS-DOSアプリケーションとの互換性を維持するためにconfig.sysが残る。
autoexec.bat
- MS-DOSのカーネルが、config.sysを読込んだ後、自動的に起動するバッチファイル。
- MS-DOSの基本環境を設定したり、あらかじめメモリにロードしておきたいプログラムを起動したりする。
- WindowMeは起動時にautoexec.batを実行しない。autoexec.batの記述をWindowsのレジストリに転記して使用する。
- WindowsNTは起動時にautoexec.batを実行しない。ただ、MS-DOSアプリケーションとの互換性を維持するためにautoexec.batが残る。
command.com
- MS-DOSのシェル。
- プロンプトを表示する。
- プロンプトから入力されたコマンドを解釈し、実行する。
- command.com内部に実装されたコマンドが入力された時、command.comは「内部コマンド」として実行する。
- command.com内部にないコマンドが入力された時、command.comは、環境変数pathに設定されたパスに実行ファイルを探しに行く。コマンドに該当する名前の実行ファイルを見つけたら、その実行ファイルを実行する。見つからない場合、エラー(コマンドまたはファイル名が正しくありません)を表示する。
Windows
win.com
- Windows 9x以前のローダ。DOS上からWindowsを起動する。
- いくつかの*.dllファイルをメモリにロードする。
system.ini
win.ini
レジストリ
win386.swp
- Windows9xのスワップファイル。
- 使用中のスワップファイルは消せません。
操作
[Alt]/[Ctrl]/[Shift]
- [Alt]/[Ctrl]/[Shift]とアルファベット等のキーとを組合せて使用する時、[Alt]/[Ctrl]/[Shift]を押してからアルファベット等のキーを押す事。
MS-DOSプロンプト
- [Alt]+[Enter]でMS-DOSプロンプトの表示トグル(「ウィンドウ表示」と「全画面表示」との切換)。
かな漢字変換
106/109キーボード。
- [Alt]+[半角/全角]でIME(かな漢字変換)のオン・オフトグル(「日本語入力モード」と「直接入力モード」との切換)。
- [Ctrl]+[CapsLock]で英字直接入力とかな直接入力の切換。