制作者(webmaster)
野嵜健秀(Takehide Nozaki)

PC用語集/W

W3C

Warp

ヴァージョン3.x以降のOS/2の愛稱。

WDM

WebLog

WebZine

流行語。インターネットのウェブ黎明期に、「ウェブで公開される雜誌」として喧傳されたサイトの形式の事。紙媒體の雜誌がウェブで公開してゐるサイトをWebZineと呼ぶ事が多かつた。現在では死語となつてゐる。

「Web日記」

ウェブで公開してゐる日記のやうな雜文を「Web日記」と呼ぶ事がある。主に日本で一般的なサイト或はサイトコンテンツの形式で、歐米では餘り存在しないものであつたらしい。その種のサイトやサイトコンテンツは一九九〇年代から存在し、當時大森英司(須藤玲司)氏や大森望氏らが「ハイパーダイアリー」なる名稱を用ゐた事があるが、現在は「ウェブ日記」程度の言ひ方しか通用してゐない。

Win/V

win.com

win.ini

Windowsで、Windowsやアプリケーションの設定が書込まれるテキストファイル。

window

Windows

WindowsCE

WinG

ゲーム用ライブラリ。DirectXがマルチメディア關係のAPIの本命となつた爲、既に使はれてゐない。

WinGやDirectXの開發については、『マイクロソフト帝国の反逆者たち』(マイケル・ドラモンド著・徳間書店)が詳しい。

Wired

PC中心のサブカル雜誌。現在はWebZineとして生延びてゐる。

WordPad

WordPerfect

MS-DOS時代、ワードプロセッサの王者だつたプログラム。Windows時代になつてWordに負けた。以來身賣りを繰返し、現在は無料で入手可能。

WorkPlaceShell

WordPro

現行のLotus製ワードプロセッサプログラム。AmiProの後繼ソフト。登場した時點で既にMS Wordが市場を獨占してをり、WordProが時代の主役となる事はなかつた。

Word Processor

文章を打込んで、綺麗に整形するまでの作業を一通りこなせるプログラムの事。DTPプログラムと違ひ、入力と整形の兩方の作業で使へるやうに意圖して作成されてゐる。WindowsではMicrosoft Wordや一太郎が有名。基本的にプロ向けではなくコンシューマ向けの製品である。本の出版に使はれる事は餘りない。

Worm

自己増殖を行ひ、破壞活動を行ふプログラムの事。他のプログラムに寄生せず、單獨で成立するプログラムとして存在する點で本來の意味のコンピュータウイルスとは區別される(が、最近は區別が曖昧になつてゐる)。簡便なスクリプト言語やマクロで作られる事も多い。

Write

WWW

  1. WorldWideWeb。

    ティム・バーナーズ・リーによつて提唱され、Mosaic等のブラウザが普及して一般化した、インターネットのサーヴィスの一種。日本人が「ホームページ」と呼ぶものの正體。

    「だぶだぶだぶ」と讀まれる事もあるが、みんなウェブと言つてゐる。スリーダブリュー等と讀んでも通じない。俗に「うーうーうー」と讀まれる事もあるらしい。一説に「わんわんわん」と讀まれる事もあるさうだが、洒落以上の物ではない。

  2. World Wide Wotakuの略。

    WWW黎明期に存在した大森英司氏の傳説的なウェブサイト。

WX

WYSIWYG