制作者(webmaster)
野嵜健秀(Takehide Nozaki)

PC用語集/P

P2P

parallel port

Pascal

※この項に關して、田中氏に色々と教へて頂きました。

PC

  1. Personal Computer。メインフレーム等に對する概念。個人用のコンピュータの總稱。ハードウェアの仕樣が(基本的に)公開されてをり、自由にソフトウェアを作れるオープンなアーキテクチャである事がパーソナルコンピュータの要件とされる。
  2. IBM製のパーソナルコンピュータの名稱が「The PC」であつた。現在は互換機も含めて、IBM PCアーキテクチャを指す。
  3. 日本では1980年代中葉から90年代中葉まで、PCと言ふとPC-98シリーズを指した。PC-98シリーズが、日本のPC市場で壓倒的なシェアを持ち、一般的だつた爲である。
  4. MacやAMIGA、X-68000のやうな獨自仕樣の個人向けコンピュータに對する概念として、特にIntel製のCPUを搭載したコンピュータの事を言ふ場合がある。

PC Card

PC DOS

MS-DOSのIBMに於る名稱。

PC DOS 7.0

PC DOS 2000

DOS7の2000年對應版。ユーロ記號が追加されるなど、小規模な改修が行はれてゐる。

PC H98

PC WAVE

PC98

PC98-NX

PC-9800

PC/AT

PC Advanced Technology。IBMの商標。互換機で有名。

PC/XT

PC eXtended Technology。IBMの商標。互換機が澤山生まれた。

PCI

PCI Express

PDF

Peer to peer

Perl

Phishing

Photoshop

Adobe社製の畫像作成・編緝ツール。

PHP

PICT

pixel

Plug & Play

PNG

POP

portal

PostScript

PowerBook

Appleが開發・製造・販賣してゐるノート版のMac。一部の機種はソニーやIBMが開發を擔當した。

Presentation Manager

OS/2のguiの事。

program

プログラム : 電子計算機の爲のデータ處理作業の手續きの指示。ANCHOR英和辭典第2版

手續きのデータが保存されたファイル自體を「プログラム」と呼ぶ事もある。

Program Manager

Proxy

  1. ネットワークの出口の外に置かれ、ネットワーク外部(インターネット)へのアクセス一切を代行するサーヴァをProxyサーヴァと云ふ。データを中繼する役割を持つ。
  2. インターネットのいろんなリソースにアクセスするのを、自分のマシンに代つてやつてくれるサーヴァ一般の事。ファイルのキャッシングに利用したり、太い囘線を選擇するのに利用したり出來る。自機の匿名化に利用できなくもないが、不完全なので實は使へない。

PS

  1. PlayStation。ソニーのゲーム機。
  2. PostScript。印刷の制御に使はれる「ページ記述言語」の一つ。DTPの世界では標準。

PS/2

Personal System/2。IBM製のコンピュータ。多分IBMの商標。VGAとPS/2マウスと云ふ遺産を殘して消えた。

PS/55

日本アイ・ビー・エム製の日本人向コンピュータ。1980年代に1024x768 dot(?)の高解像度を標準で採用してゐた。24 dotフォントでないと漢字を正確に表現出來ないと云ふのがその根據。

PS/55 note

PS/55のノート版。ごく初期のラップトップPCには、特殊な解像度を採用してゐたIBM日本語DOSに合せた特殊解像度の液晶(750x512)を搭載したものもあつた。のち、5535にVGAの液晶を搭載する事が決つた時、「專用OS」としてDOS/Vが採用された。

PS/V

日本アイ・ビー・エムがPC-9800に對抗して出したPC/AT「純正互換機」。

put

インターネットで、ローカルからサーヴァにファイルを持つていく事。

パソコン通信からの聯想で「アップロード」「上げる」と呼稱される事が多いが、誤り。結果から見て「リソースの公開」と譯すのが妥當か。