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- 野嵜健秀(Takehide Nozaki)
PC用語集/は行
爆彈
Macのシステムエラー。再起動して下さい
ファイルマネージャ
windows 3.xでは、ファイル管理は標準のシェルであるプログラムマネージャでは行へず、ファイラであるファイルマネージャを利用する必要があつた。これはWindows 3.0では極めて劣惡な作りとなっており、Windows 3.1で大幅に改良が加へられた。
プッシュ型コンテンツ
- ネットワークで、サーヴァ側からクライアントへデータを積極的に送る(push)タイプの配信コンテンツの事。
- 實際にはクライアント側がデータを受取るか否かを決定する譯で、眞の意味でのプッシュ型コンテンツは存在しないと言へば存在しない。
- 情報を取りに行くエージェントプログラムをクライアントが起動し、定期的にサーヴァの情報を取得するタイプのコンテンツを「スマートプル型コンテンツ」と呼ぶ。一般に「プッシュ型」と呼ばれる配信コンテンツは大概「スマートプル型」。
- Pointcastが有名な「プッシュ型コンテンツ」だつたが、既にサーヴィス提供を終了してゐる。
太字
- ワープロなどの修飾機能で、文字を太くする事。
- 日本では屡々フォントファミリの「ボールド」と混同される。
プログラムマネージャ
Windows 2.x以前で採用されてゐた「MS-DOWウィンドウ」に代つてWindows 3.0で採用された標準のシェル。アイコンとウィンドウとを使つたランチャで、それまでよりは格段に見映えのするGUIを提供してゐた。しかし、ファイル構造とは無關係の階層構造を構成し、システムを匿すやうな作りになっていたので、しばしばユーザーを混亂させた。
機能が低かつた事は問題だが、Windows95以降のシェルとは違つてシステムと緊密に結合してをらず、容易に交換可能であつた點は評價出來る。當時は互換シェルが澤山存在してゐた。
ページ
書物・帖面類の紙の一面
。本來は紙媒體の用語である。
- 轉じて「歴史の一ページ」等と言つたりするが、譬喩以上のものではない。
- 世間で俗に、HTML文書や畫像、プラグインデータ等を一纏めにした何か或物を指して「ページ」と呼ぶ事がある。極めて曖昧な言ひ方である爲、誤解を生じ易い。
→「ウェブページ」「ホームページ」
β版
仕樣が確定されたプログラムのテスト版。主にバグ取り目的でリリースされる。
暴走
- 多くの場合、「クラッシュ」と同義。
- 本來、CPUがコントロール不能の状態に陷る事。アプリケーションやOSが停止する事。
- 屡々、暴走とバグによる誤處理とが混同される。暴走したコンピュータは、止まるか、同じ處理を延々續けるか、のどちらかしか、しません。コンピュータが指示とは無關係の処理を突然始めるのは、暴走とは違ひます。
ホームページ
- 曖昧な言ひ方で、具體的に指すものが特定出來ない。世間では俗に「ウェブ」と云ふ媒體を指したり、或「ウェブサイト」を指したり、「ブラウザで表示される何か」を指したりする。
- 曖昧な言葉なので、議論の際には持出さない方が安全。
- 和製英語と言はれる事もあるが、海外でも案外通じる模樣。「homepageウィルス」とか、「homepage.com」とかいつたネーミングが、海外でも使はれてゐる。
→「ページ」「ウェブページ」