W3C(World Wide Web Consortium)には個人は参加できず、企業および団体しか参加できない。参加した企業および団体は年間 5万ドルの会費を W3C に支払わなければならず、またいったん会員になると 3年間離脱できない。参加した企業および団体には W3C への「貢献」が強制される。仕様は会員同士の議論によって策定されるが、最終的決定権は理事だけが持っており、多数決等の民主的なシステムはない。
寝言は寝てから言え。
- Can I join W3C as an individual?
W3C does not have a class of membership tailored to, or priced for individuals. However, an individual who wishes to join as an Affiliate Member may do so.
The World Wide Web Consortiumは、Tim Berners-Leeが自分の理想を實現する爲に作つた團體ですからねえ。民主的でないのは當り前。
Tim Berners-Leeの著書・Weaving the Webは毎日コミュニケーションズから『Webの創成 World Wide Webはいかにして生れどこに向かうのか』の題で邦譯が刊行されてゐる。
「何か」の開發に參加する爲の條件は不明。ゴーストは誰でも開發出來るが、ゴースト制作者はリスクを全て自分で背負はなければならないし、閑馬氏好みでない繪のゴーストは閑馬氏から虚假にされる。ゴーストの仕樣は複雜怪奇で一貫性が無い上、閑馬氏の好みによつてしよつちゆう變更される。ゴースト制作者は、仕樣變更への即座の對應が強制される譯ではない。しかし、新仕樣に對應しないで放置されたゴーストは、閑馬氏から虚假にされるし、事實上死ぬ。仕樣の最終決定權は閑馬氏だけが持つてをり、多數決等の民主的なシステムはない(けれども閑馬氏は餘所の組織の方針が民主的でないと平氣で批判する)。ウェブで仕樣や閑馬氏の態度を批判をしても、閑馬氏からはつきりとした囘答がなされる事はなく、代りに嫌みや當てこすりが返つて來る。
寢言は寢てから言へ。