この規格は, 適合システムと検証システムとの区別を明確化し重視する。適合システムは, この規格に適合する文書を扱うときに正しく動作するが, 適合しない文書を扱うときには正しく動作する必要はない。検証システムはもっと強力で, 文書中のSGMLエラー及びHTMLエラーをすべて検出する。ブラウザは適合システムであることが多く, 文書作成ツールは妥当性を検証する。
ISO-HTML準拠でない文書を処理する際、ブラウザは必ずしも正しく動作する必要はない。