KOSUGE
ドイツのMinichamps(ミニチャンプス)は、ここ10年間、量産品ダイキャストモデルのトップメーカーとして、ミニカー業界を牽引していると言っても過言ではないでしょう。1990年代から積極的にダイキャストモデルを発売しているドイツ「Pauls Model Art」社は、当初はドイツ車中心でしたが、次第に各国の車を生産し始め、1990年代後半にアマゾンの兄弟車であるP1800を発売しました。次はアマゾンかと待つこと数年、やっと2000年に入り、2ドア121AMAZONのレッドとグレイを各限定4800台で発売。しかしながら、世界で4800台も売れるはずもなく、1年以上他のカラーの発売が中断、もうだめかとあきらめていました。しかし、その後、生産数を減らしながらも、なんとか他のカラーを出し続け、2006年頃からワゴンを、2007年頃から4ドアも発売してくれています。プロポーションは、フロントノーズの処理がいまいちで固い感じですが、とにかくDINKY以来30年ぶりの量産品ですから、「Pauls Model Art」社の勇気に感謝です。

限定品3種。
フロントノーズの造型がいまいち、惜しい!
私は、どうも2ドアのツートンカラーに違和感を覚えます。3〜4枚目は、待望の4ドアモデルです。2ドアと4ドアのポリスの違いが面白い。
ワゴンの限定品。
ワゴンもフロントノーズが・・・。

KOSUGE
ドイツのREVELL(レベル)社は、説明の必要ないほどの有名なプラモデルメーカーです。最近では、ミニカーの完成品に力を入れていて、通常の1/43スケールではなく、1/18という大スケールの金属モデル(多分ダイキャスト)で、さまざまな車種を販売しています。ありがたいことに、ボルボアマゾンも、現在までにP121 AMAZONとして、レッド、クリーム、ポリスの3種類が出ています。大スケールなので、エンジンや車内の細かいところまでよく出来ており、大満足です。