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第二回水族館ネット句会 2002年3月 兼題、「鳥曇り」、当季雑詠 ◎◎◎ どの絵馬も叫び疲れて一括り 絵馬 ◎〇〇 雑踏にゐて人遠し鳥曇 ぎふう ◎○ ヘリオトロープ首に重たき湿布かな とびお ◎ 牛の背に乗りし牧童鳥雲に 絵馬 ○○ おもてうら背中ばっかり春の夢 洗濯機 ○ どことなく土間の湿りや桃の花 ひみこ ○ いつか見し夢のつづきや花馬酔木 大谷 弘至 墨いれに露たたえたる小さき花穂 冬服のマネキンのまま目をそらす 洗濯機 連綿と空に輝く鳥曇
参加者: 真里子 青天子 ひみこ とびお おるか ふくろう 風々坊 洗濯機 KUMI 褄黄 大谷弘至 ぎふう ふくさん 句会の様子は「句会場(BBS)」のログ、71〜148にあります。 ■ネット句会としての進行運営がよくなくて作者名なしの句を載せることになって申し訳ありません。(オットセイ) |