旬の味と器　冬　１　に戻る

車麩　　染付蛇の目文六寸皿

　車麩の卵とじ。器は、これまで何度か登場の、蛇の目文皿。飽きのこない染付で、直径は約１７ｃｍでややこ深い。まさに日々のおかずに万能といった感じの器です。涼しそうで夏に出番は多いとは思いますが、どの季節でも使えます。（オットセイ）

　　　山越の冬の日届く皿の縁　　　おるか

　左が加賀の車麩。画像をクリックして大きな写真を御覧下さい。２ｍほどの心棒に麩の生地を撒きつけて焼いたもの。まき重なった層と外の形と焼き色がかさかさと、とても美味しそう。普通、写真の長さや、更にちょうどいい厚さに切って売っていますが、２メートルほどの丸ごとを買ってみたいものです。（おっとせい）
2004年12月13日
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