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冷やしコーヒー 染付垣通し葉形三足豆皿 「9292 コーヒー オットセイ(加賀) 2005/07/20 PM
1208 キリマンジャロかモカの酸味の強いコーヒー豆を深く焙煎。細かく挽いて、ゆっくりと濃く淹れる。そのときサーバーごとたっぷりの氷のボールにいれ、瞬間に冷やす。サーバーにはあらかじめ砂糖を入れておく。後で蜜を足すとコーヒーが薄まる。悪魔のように、濃くて、甘くて、苦くて、薫り高いコーヒーが出来上がり。わずかに残る酸味が隠し味。 小さめのグラスにコーヒーをいれ、生クリームをそっと、たっぷりと、注ぐ。このとき、クリームとコーヒーが混ざらないように。氷はいれない。コーヒーが薄まるから。そっと、口をつけて、飲むと口の中でコーヒーとクリームが混ざり、気絶しそうなくらい美味しい。冬には、同じコーヒーを熱いまま、上に冷たいクリームの層を作り、そっと口に入れるのもまた良し。」…掲示板「水族館」より ふと思い立って、砂糖をコーヒーには加えず、別にしてみました。流水の和三盆を一かじり、そしてコーヒーをそっと口に流し込む。コーヒーもグラスもクリームも和三盆も器も全てよく冷やしてどうぞ。究極の口内混合というわけです。混ざってしまえば同じ、ではありません。(オットセイ) 白南風やコーヒーにクリーム沈むまで おるか 2005年7月25日 |
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