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スナックエンドウ 染付呉須手草花文碗

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  いわば、アメジストとエメラルド御飯。イネ科とマメ科の実の味の響きがとてもいい感じです。白米と黒餅米を3:1で、塩を少し入れかために炊きました。スナックエンドウもまだしゃきしゃき感が残る程度に茹で、炊きあがったご飯にさっくりと混ぜ合わせます。草の実の香りのつやつやご飯。飯碗はそれを引き立てる質実感のある呉須手。(オットセイ)

   とある日の梅雨の光の碗であり   おるか

 莢豌豆のいろんな品種がありますが、スナックエンドウの名づけには「なるほど」と思ってしまいます。莢が肉厚で、ただ茹でておやつに食べるのにもちょうどよく、大好きです。枝豆もいいけれど、これもなかなかいい。(オットセイ)

2005年6月27日

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