王宮・控えの間&王の間 倒れる柱使用&床のヤリトドメコンボ(1)

[対象]
騎士、クラッシャー

[獲得Ark]
 ❿床のヤリのみ ……………… 32,343~44,546Ark
 合計 …………………………… 48,805~74,364Ark


※このコンボはニコニコ動画でもご覧になれます。収録動画のリンクはこちら

[解説]
このコンボは、クラッシャーと騎士専用のコンボです。両者は共にSPD値(移動速度の値)が「30」であり移動速度が同じなので、以下の説明はSPD値が30の敵に対してコンボを決める場合についてのタイミングで説明します。(SPD値が異なる敵の場合、油だまりの発生タイミングを変える必要があるため)

油だまりの発生タイミング

【図18-1】油だまりの発生タイミング

・下準備
まず事前に、王の間(玉座と床のヤリがある広い部屋)に、❽△カビンと❾×スプリングフロアを予め設置しておきます。
次に、敵が王の間に入ってくるまで待ち、敵が王の間に入ってきたらその南隣の部屋である控えの間(倒れる柱と火薬箱がある横長の部屋)に移動し、①△アブラカビン、❺□コールドアロー、❷×カタストロフボムを設置した後、敵を一旦階段の部屋(巨大岩石・油タル・ギロチンがある最も広い部屋)へと誘導すべくミレニアを階段の部屋へと移動させます。
その後、敵が階段の部屋へと入場してきたら、すれ違いでミレニアを階段の部屋から再び控えの間へと移動させ、敵が再び控えの間へ入場しようとするのを待ちます。

そして、ミレニアを右の【図18-1】の★の位置まで移動さぜて待機し、敵が図のの位置、つまり階段の部屋と控えの間を結ぶ廊下の、控えの間側の出入口から3マス東・1マス北の位置まで歩いてきた時点で①△アブラカビンを起動して❶油だまりを発生させます。

・1ヒット目~3ヒット目
敵がクラッシャーか騎士である場合、SPD値は共に「30」と同じなので、上記のタイミングで①△アブラカビンを起動して❶油だまりを発生させていれば、△アブラカビンのチャージが再開される1秒前~1秒後の間に、控えの間に入場した敵が❶油だまりに当たり転倒します。第5章でも述べた通り、△アブラカビンのチャージ再開は油だまり発生の10.5秒後、油だまりの消滅は油だまり発生の12秒後なので、❶油だまりで敵が転倒する頃にちょうど△天井トラップが再設置可能になります。
とはいえ、ここのタイミングは同じ部屋での部屋跨ぎコンボであるコンボ19とは異なり要求されるタイミングは緩やかです。無理をせずにコンボを進めましょう。
❶油だまりで敵が転んだら、①△アブラカビンのチャージが完了するよりも前に❷×カタストロフボムを起動します。「前」、と断っているのは、×カタストロフボムの持つ「罠起動効果」によりここで①△アブラカビンが暴発してしまっては困るからです。
そして、❷×カタストロフボムの効果により、勝手に柱が倒れて敵に❸倒れる柱が当たります。

❸倒れる柱~❼△ヨウガンカビン

【図18-2】❸倒れる柱~❼△ヨウガンカビン

・3ヒット目~7ヒット目
❸倒れる柱が敵にヒットした後、倒れた柱が消えかかった頃まで待ってから❹△アブラカビンを起動して敵に被せます。(早すぎると柱が邪魔をして△カビン系を被せられない)
そして、×床トラップを❻×スマッシュフロア(北向き)に変更した後、敵が❷のマスの中央へと到達する頃を見計らって❺□コールドアローを当て、敵を氷漬けにします。
その後、△天井トラップを❼△ヨウガンカビンに変更し、チャージが溜まり次第❻×スマッシュフロア→❼△ヨウガンカビンと決めて、敵を控えの間から王の間へと移動させます。

・7ヒット目~トドメ
控えの間の❼のマスから5マス先に、❽△カビンが位置しています。つまり、ここは「❼△ヨウガンカビン(天井トラップ)→❽△カビン(天井トラップ)」と、天井トラップを2発連続で当てています。「影牢 ダークサイドプリンセス」では「天井→天井」とつなぐコンボは可能ですが、影牢・蒼魔灯・影牢IIではこのようなつなぎ方は(事実上)不可能です。その例外が、このコンボのように部屋を跨いだ場合なのです。
❼△ヨウガンカビンの次に❽△カビンを被せ、更に敵を2マス歩かせたところで、ミレニアを下に示す【図18-3】の☆の位置へと移動させて、敵に❾×スプリングフロアを当てる際、これにコアヒットを付けるべく狙いを定めて❾×スプリングフロアを起動します。
その次のトドメの❿床のヤリは、❾×スプリングフロアの位置が床のヤリから3マス先なので、第1章でも紹介した通りこの位置からであれば必ずコア&エリアルの2つのテクニカルボーナスが同時に付きます。

❼△ヨウガンカビン~❿床のヤリ

【図18-3】❼△ヨウガンカビン~❿床のヤリ

・附則
同じ部屋での部屋跨ぎコンボであるコンボ19の解説の終わりの方でも書いていますが、このコンボ自体は再現は簡単なのですが、Arkを理論最大値まで獲得すべく❻×スマッシュフロアと❾×スプリングフロアの両方にコアヒットを付けようと試みると、途端に難易度は跳ね上がります。詳細はコンボ19の解説に任せるとして、理由を簡単に説明すると、9ヒット目の❾×スプリングフロアの方にコアヒットが付くか否かは、ぶっちゃけ「運」に左右されるからです。
なので、ストレスを溜め込まないためにも、ここはどちらにもコアヒットが付かなくても良いぐらいの気持ちで軽く臨んだ方が得策でしょう。


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