地下遺跡・拷問部屋&吊り天井の部屋 吊り天井トドメコンボ

[対象]
第22話・イザヨイなど、HPの低い敵(忍者が最適)

[獲得Ark]
 ❿吊り天井のみ ………… 28,359~50,632Ark
 合計 ………………………… 34,342~58,065Ark

※表の見方はこちらをご覧下さい。
※このコンボはニコニコ動画でもご覧になれます。収録動画のリンクはこちら

[解説]

このコンボは吊り天井をトドメに用いています。そのため、コア&エリアルを同時に成立させるためには、トドメ前の❾×スマッシュフロアの起動タイミングには0.1秒のズレも許されませんが、精神衛生上、コア&エリアルが成立するか否かは運任せと割り切った方が良いでしょう。
また、このコンボでは、油だまりを2回用いています。1回目は、❶油だまり→❷△オオタライ→❸×コールドクローの形でコンボスタートに、2回目は、❹□アタックウォール→❺油だまり→❻△アブラカビンの形でコンボの途中にそれぞれ用いています。

このコンボは周到な下準備を要しますので、その下準備の段階から解説を行うこととします。なお、以下では対象を第22話(碑文非入手ルート)の忍者・イザヨイとして解説を進めます。

・下準備(拷問部屋)
第22話スタート後、速攻で相棒の忍者・オボロを瞬殺し、拷問部屋へと移動します。そして、イザヨイが拷問部屋に入ってくる前に、拷問部屋と吊り天井の部屋に事前にトラップを設置しておき、吊り天井の部屋の入口でミレニアを待機させつつ、全体マップ画面を呼び出してイザヨイの現在位置を確認します。

下準備の段階(拷問部屋)

【図17-1】下準備の段階(拷問部屋)

その後、全体マップ画面からイザヨイの現在位置が消滅しているのを確認したら、ミレニアを拷問部屋に移動させます。すると、右の【図17-1】のの位置にイザヨイが出現します。このときのミレニアの待機位置としては、【図17-1】のⒷの位置が良いでしょう。

出現後のイザヨイの行動パターンは、そのときによってまちまちです。【図17-1】ではその一例としてⒶのマスに立ち止まる場合を図示していますが、イザヨイがⒶのマス以外のマスで立ち止まる場合もあります。

イザヨイに上手くⒶ△オオタライを当てることができたら、Ⓑ△アブラカビンを設置し、ミレニアをⒷのマスの中央より北側(吊り天井の部屋とは反対側)の位置で待機させます。なぜこのように中央より北側に立たせるかというと、怒り状態の敵はミレニアを押す性質があるためです。なので、△オオタライを当てて怒り状態となったイザヨイがミレニアを拷問部屋の外(通路)へと押し出すのを防止する目的で、このような位置取りを行うのです。
なお、ここで上手くⒶ△オオタライを当てられなかった場合は、Ⓐ△オオタライは省略しても構いません。

・下準備~1ヒット目(拷問部屋~吊り天井の部屋)
Ⓐ△オオタライのヒット後、または位置誘導によりイザヨイをⒷの位置へおびき寄せた後、Ⓑ△アブラカビンを被せ、イザヨイを吊り天井の部屋へと入場させます。
Ⓑアブラカビンを被せた後、ミレニアはすぐに吊り天井の部屋に入り、入ってから0.5秒ほど待った後に❶△アブラカビンを起動し、❶油だまりを発生させます。その後、油だまりを踏んだり吊り天井を起動させたりしないように注意を払いつつ、ミレニアを❼のマスへと移動させます。

その後、△アブラカビンを被ったイザヨイは、❸のマスにて停止し、コンボが切れた後高確率でミレニアめがけて前進し、❶油だまりに突っ込みます。ここでようやくコンボスタートです。

さて、なぜここまで周到な下準備をしたのか?
それは、❶油だまり→❷△オオタライのコンボを確実に成功させるためです。
油まみれ状態でないイザヨイが前進して自ら❶油だまりに突っ込むことはまずありません。その場合は、その場に立ち止まり手裏剣を投げてくることが殆どです。ですので、イザヨイが自ら❶油だまりに突っ込むように仕向けるために、拷問部屋でⒷ△アブラカビンを被せて❶油だまりの隣のブロックまで移動させたのです。そして、そのⒷ△アブラカビンを確実に被せるために、最初にⒶ△オオタライを当てて怒り状態にしたのです。

・1ヒット目~3ヒット目
上述したタイミングで❶△アブラカビンを落としていれば、イザヨイが❶油だまりに突っ込んだのとほぼ同時に△アブラカビンのチャージが再開しますので、すかさず同じ位置に❷△オオタライを設置し、チャージが溜まり次第速攻で❷△オオタライを当てます。

❷△オオタライのヒット後、チャージが再開し次第すぐに❺△アブラカビンを設置し、その後すぐに❸×コールドクローを起動します。
ここで、❶油だまりで転んだ位置は、ブロック境界から約0.06~0.1ブロック内側ですので、この位置は❸×コールドクローの当たり判定のはみ出し領域(ブロックの外側に0.14ブロック分だけ当たり判定がはみ出して存在する領域で、幅0.14ブロックを有する)の範囲内となります。よって、隣のマスに設置した❸×コールドクローはヒットします。
この間、ミレニアは❼の位置で待機させます。

・3ヒット目~6ヒット目
3ヒット目から6ヒット目までは、厳密な時間管理を要します。起動タイミングは厳守して下さい。

❸×コールドクローのヒット後、△アブラカビンのチャージが溜まった時点で即座に❺△アブラカビンを起動し、❺油だまりを発生させます。この△アブラカビンの起動タイミングを間違えてしまうと、後で❺油だまりの次が続かなくなるので要注意です。

3ヒット目~6ヒット目のトラップ設置位置

【図17-2】3ヒット目~6ヒット目のトラップ設置位置

❺油だまり発生後、ミレニアを【図17-2】の★の位置に移動させ、北を向かせます。この移動は、最後の❿吊り天井の起動タイミングを容易に見定めるために行います。

その後の❹□アタックウォールの起動タイミングも重要です。×コールドクローの効果が終了間近となり、パリーンと音を立てて氷が割れた直後に❹□アタックウォールを起動します。ここで、上述した(太字で記した)起動タイミングを遵守していれば、❺油だまりのヒットとほぼ同時に△アブラカビンのチャージが再開しますので、チャージが溜まり次第速攻で❻△アブラカビンを起動すれば、コンボはつながります。

このコンボは「□アタックウォール→油だまり」と決める場合の2つの問題点をともに解消している点に改めて着目して下さい。すなわち、上述した起動タイミングを遵守することで起動タイミングが掴みにくい問題は解消されており、また❹□アタックウォールで飛ばす先は3マス先に壁があるので、飛びすぎによる油だまりがヒットしない問題も発生しません。

なお、❺油だまりをヒットさせた直後に、忘れずに床トラップの❼×カタストロフボムを設置しておいて下さい。

・6ヒット目~8ヒット目
特に難しい点はないため、解説は省略します。
なお、Ⓒ□パワーマグネットの設置を忘れずに。

・8ヒット目~トドメ
❼×カタストロフボムによる地震が終了したらすぐに❾×スマッシュフロアを設置します。その後❽△カビンが割れ、1秒前後待機したところでⒸ□パワーマグネットを起動し、吸引を始めます。
そして、1ブロックほど吸引したところで、★の位置にいるミレニアを前進させて、吊り天井を起動します。吊り天井の起動後、イザヨイを0.9ブロック吸引したところで❾×スマッシュフロアを起動すれば、❿吊り天井にコア&エリアルの2つのテクニカルボーナスを同時に付けられます。

ここで、9ヒット目に×スマッシュフロアを用いる理由は3つあります。
1つ目の理由は、位置補正。ある程度タイミングがずれても、ヒット後の位置は東西方向(幅方向)のブロック中央へと補正されます。とはいえ、南北方向(進行方向)には補正されるわけではないので、❿吊り天井がコアヒットするか否かは起動タイミングに依存します。
2つ目の理由は、ミレニアが吊り天井に巻き込まれないこと。×スプリングフロア系・×リフトフロア系トラップを用いて天井に打ち上げることで、❿吊り天井は敵にのみヒットし、ミレニアが巻き込まれることはありません。
3つ目の理由として、なぜ×スプリングフロアではないのかというと、×スプリングフロアを用いた場合、タイミングが悪いと❿吊り天井がヒットしないことがあるためです。これに対して、×スマッシュフロアを用いた場合は、たとえタイミングを外したとしても、コアヒットこそしないものの確実に❿吊り天井をヒットさせることができるのです。

しかし、先に述べた「0.9ブロック吸引したところで×スマッシュフロアを起動」というのは非常にシビアなタイミングです。慣れてくればトドメの❿吊り天井に高確率でコアヒットを付けられますが、慣れないうちは運任せと割り切った方が良いでしょう。

このコンボをオオタライ(Dmg:20)を1度当てた上で第22話の忍者・イザヨイに決めると、首尾よく9ヒット目の❾×スマッシュフロアにコアヒットが付けられれば、❿吊り天井のみで最大50,632Ark、合計で最大58,065Arkを稼ぎ出すことができます。


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