地下遺跡・砂岩の部屋 落とし穴トドメコンボ

[対象]
クラッシャー、騎士などのHPの高い敵(将軍は不適)
[成立条件]
ミレニアのHPが210よりも多いこと(落とし穴に2回自爆するため)

[獲得Ark]
 ❿落とし穴のみ ……………… 27,691~53,548Ark
 合計 …………………………… 45,948~84,434Ark


※このコンボはニコニコ動画でもご覧になれます。収録動画のリンクはこちら

[解説]

このコンボは、地下遺跡・砂岩の部屋にある3つの仕掛けを全て用いたコンボです。しかしながら、このコンボは周到な下準備を要することから、まずはその下準備の段階から解説を行います。

・下準備
ここで言う下準備とは、全ての落とし穴の蓋を開ける作業と、敵の誘導とを同時に行う作業のことを指します。ゲームスタート時には砂岩の部屋の落とし穴には蓋がされていることから、これらの蓋を開ける作業が必要となります。なぜ落とし穴の蓋を事前に開けなければならないかというと、第1章でも述べたように、落とし穴にエリアルヒットが付くのは、蓋がない場合に限られるからです。つまり、❿落とし穴にコア&エリアルを付けようとするのであれば、❿落とし穴の蓋は事前に開けておかねばならないのです。

コンボ15の下準備

【図15A】(再録)コンボ15の下準備

敵が東側の出入口(鍾乳洞へとつながる出入口)から入ってきてからしばらく経過したところで、右の【図15A】のⒶの位置に△アブラカビンを落として油だまりを発生させ、敵を転ばせます。このときのミレニアの初期位置はⒷの位置、すなわち×スプリングフロアの上に位置させませ。そして、敵がⒶ油だまりで転んだ直後にそのⒷ×スプリングフロアを起動し、ミレニアを1つ目のⒸ落とし穴に放り込んで自爆させ、Ⓒ落とし穴の蓋を開けます。

ミレニアが落とし穴から這い上がってきたら、Ⓓの位置に×スプリングフロア、【図15A】の❷の位置に△ヨウガンカビンを設置し、Ⓓの位置、すなわちⒹ×スプリングフロアの上にミレニアを移動させ、敵を待ちます。そして、敵を★の位置まで引きつけたところでⒹ×スプリングフロアを起動し、2つ目のⒺ落とし穴にミレニアを放り込んで自爆させ、Ⓔ落とし穴の蓋を開けます。
なお、敵を引きつける際は、なるべく敵がブロック中央よりも北側(図の上側)に位置するように誘導して下さい。理由は後述します。

この後、敵は不思議な動作を取ります。ミレニアを追いかけて、蓋の開いているⒺ❶落とし穴に突進するのです。この不思議な動作の理由は、落とし穴の蓋が開いても、しばらく(数秒)の間は敵はそのことを認識しない仕様があるためです。しかし、蓋が開いてしばらく経過した後は、敵は落とし穴を正しく認識し、落とし穴を避けて歩くようになります。
この❶落とし穴からコンボ開始となります。コンボ開始までに、Ⓕ□パワーマグネットが【図15A】のⒻの位置にきちんと設置されているか確認しておきましょう。
なお、上述したように下準備としてミレニアを落とし穴に2回自爆させることから、ミレニアのHPが210以下だと途中で死亡してしまいます(ミレニアのMAX HPは400)。ミレニアのHPが不足している場合は、このコンボを諦めるか、またはステージの始めからやり直す必要がありますので、注意して下さい。

・コンボスタート後
❶落とし穴の後、ミレニアが体勢を立て直したら、すかさず❹×スマッシュフロアを設置した後に後ろを向き、敵を目視しながら、❶落とし穴から這い出てきたところを狙って❷△ヨウガンカビンを起動します。このとき起動が早すぎると❷△ヨウガンカビンは当たりませんので注意して下さい。その後、❷△ヨウガンカビンを被った敵はそのまま❸電撃壁へ突っ込みます。

❸電撃壁ヒット後、敵は後ろへ吹き飛ばされます。このとき、ブロック中央より南側に寄った位置で❸電撃壁をヒットさせると、吹き飛ばされた後の位置が現在位置の1マス南にある階段の上となってしまい、その後の❹×スマッシュフロアがヒットしなくなることがあります(理由は第2章参照)。このような事態を回避するためにも、❶落とし穴の直前の誘導時に、敵をブロック中央よりも若干北側に位置させる必要があるのです。これが、上述したⒹ×スプリングフロア起動前に敵を引き付ける際にブロック中央よりも北側に敵を誘導する理由です。

4ヒット目~7ヒット目のコンボの流れ

【図15-1】4ヒット目~7ヒット目のコンボの流れ

❸電撃壁のヒット後は、❺△オオタライを設置して❹×スマッシュフロアを起動した後、速攻で❻×スプリングフロアを設置します。その後、なるべく時間ぎりぎりまで粘って❺△オオタライを起動し、❺△オオタライのヒット後にⒻ□パワーマグネットを起動し、北側へと吸引します。ここでは各トラップの起動をなるべく遅らせるようにして下さい。というのも、この後の❻×スプリングフロアのチャージが溜まるまでの時間稼ぎをここで行っているためです。
Ⓕ□パワーマグネットによる吸引中、❻×スプリングフロアのチャージが溜まり次第速攻で起動し、その後❽×コールドクローを設置してから❼△アブラカビンを被せます。

・7ヒット目~トドメ
❼△アブラカビンを被せた後、敵が落とし穴の中心地点から4,8ブロック先の地点に到達したところで❽×コールドクローを起動します。その起動タイミングを計る方法をもう一度説明しますと、右下の【図15-3】に示すように、床トラップ(❽×コールドクロー)のトラップ設置マークのうちコーン状の物体に着目し、このコーン状の物体の地面に面した円(半径0.2ブロック)の上に敵が到達したとき(※注)に❽×コールドクローを起動します。この位置を中心とした半径0.1ブロックの円内で敵を拘束すれば、❾□アタックウォールの後のトドメの❿落とし穴に、コア&エリアルの2つのテクニカルボーナスを同時に付加することができます。

このコンボを第17話のクラッシャー・ボルトスに決めると、トドメの❿落とし穴だけで53,548Ark、合計で84,434Arkを稼ぐことができ、、1人を相手にしただけでカンスト(65,535Ark)を達成できます。

※注:実際には、半径0.2ブロックの円内よりもやや外側の位置が、落とし穴でコアヒットできる拘束位置の中心位置となります。その詳細は現在調査中ですが、約0.02ブロック程度のズレがある模様です。


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