地下遺跡・鍾乳洞 床のヤリトドメコンボ(2) 第18話・ラムダ専用

[対象]
第18話:刻の衛兵・ラムダ専用

[獲得Ark]
 ❿床のヤリのみ ………… 30,259~30,946Ark
 合計 ………………………… 42,090~44,652Ark

※表の見方はこちらをご覧下さい。
※このコンボはYouTubeおよびニコニコ動画でもご覧になれます。収録動画のリンクはこちら(YouTube ニコニコ動画)。
コンボ10と同時収録)

[解説]

コンボの解説をする前に、刻の衛兵(刻の神兵)を相手にコンボを決める際の問題点を3点挙げます。
第1に、地震、および落とし穴が効かないこと。このため、Ark倍率の高い×カタストロフボムをコンボに組み込むことはできません。さらには、油だまりも効きません。言ってみれば、刻の衛兵(刻の神兵)は、累積Ark倍率稼ぎにはとことん向いていない敵です。
第2に、当たると吹き飛ばされる反重力弾を発射すること。この反重力弾に当たってしまうと、一気に体勢を崩されてしまいます。従って、コンボを確実に決めるには、反重力弾を発射させないようにする工夫が必要になります。また、移動する際は、決して階段や狭い通路ではすれ違おうとは考えないで下さい。確実に反重力弾の餌食になり、下手をするとはめられます。
そして第3に、ダウン後一定の確率でワープし、コンボが強制終了してしまうこと。刻の衛兵(刻の神兵)にコンボを決める際、これが最も厄介な点です。刻の衛兵の場合、ワープする確率は25%であり、ダウンさせる効果のあるトラップ(例:□アタックウォール)を当てた後は、常に25%の確率でコンボが失敗する可能性が潜んでいるのです。刻の衛兵(刻の神兵)を相手に確実にコンボを決めるには、運に頼ることなくこの点をクリアせねばなりません。
以上挙げた3つの問題点により、刻の衛兵(刻の神兵)は、十連コンボを決めるに当たり、最も厄介な敵であると言えるのです。

・下準備(砂岩の部屋)
このコンボは鍾乳洞にて決めるコンボですが、第18話スタート時のミレニアの初期位置は砂岩の部屋です。まずは下準備として、ゲームスタート時からコンボ開始直前までの流れを解説します。

第18話がスタートしてすぐに鍾乳洞に向かったのでは、ミレニアは刻の衛兵・ラムダと通路上で遭遇してしまい、確実に反重力弾の餌食になってしまいます。ここでは拙速は避けねばなりません。
このような事態を回避するため、第18話が開始したら、ラムダが砂岩の部屋に入ってくるまで、電撃壁の隣にある階段の下でミレニアを待機させます。そして、ラムダが階段を下りようとするところで×フラッシュボムを当て、盲目状態となっている間に、ミレニアは別の階段を昇って鍾乳洞へと向かいます。

なお、ラムダがミレニアを目視すると、画面が切り替わり会話モードに入ります。鍾乳洞で会話モードに入った場合、その入るタイミングはそのときによってまちまちであるがために、それに気をとられてコンボの下準備に失敗する確率が高まる恐れがあります。よって、ラムダとの会話はこの砂岩の部屋で済ませておいた方が良いです。

・下準備(鍾乳洞)
鍾乳洞に入ったら、❶△カビン、Ⓑ□ファイアーボール、Ⓐ×フラッシュボムを設置し、上の【図09】の★の位置にミレニアを待機させてラムダが部屋に入ってくるのを待ちます。そして、ラムダが出入口の敷居をまたいで部屋に入ってきた瞬間にⒶ×フラッシュボムを起動して盲目状態にします。

この後のラムダの行動パターンは、そのままミレニアに向かって進む場合と、出入口で停止して反重力弾を撃つ体勢に入る場合の2通りに分かれます。
前者の場合、ラムダを盲目状態にした後、反重力弾を撃たれる前にミレニアを【図09】の❶のマスに移動させ、ラムダに密着します。盲目状態のうちにラムダに密着すると、ラムダは近距離攻撃しか行わなくなるため、遠距離攻撃である反重力弾の発射を封印できます。なお、場合によっては、ラムダの停止位置は【図09】の❶のマスではなく、その1マス北のⒶのマスとなることもあります。
一方の後者の場合は厄介で、ラムダのその後の行動パターンは一律ではない上に、近距離戦闘に持ち込んでも反重力弾を撃たれる可能性が高いため、体勢を位置から立て直すべく一旦砂岩の部屋に戻り、ラムダをやり過ごすところからやり直した方が賢明です。

5ヒット目までのトラップ設置位置

【図09-1】5ヒット目までのトラップ設置位置

・コンボ開始~5ヒット目
Ⓐ×フラッシュボムを当てたら、すかさず❸×ベアトラップの設置とⒷ□ファイアーボールの射出を行います。その後、❷の位置に地獄の炎が発生するのと同時に□ファイアーボールのチャージが再開しますので、すかさず❹□アタックウォールを設置します。この間、ミレニアは囮となりラムダに好きに殴らせておきます。

コンボスタートはカウンターヒット狙いでの❶△カビンです。ラムダと近距離戦闘に持ち込んでいるのであれば、確実に❶△カビンを被せることができます(但しラムダの現在位置が❶のマスと異なる場合を除く)。❶△カビンのヒット後、ミレニアは地獄の炎に当たらないように注意を払いつつ退避します。

△カビンを被ったラムダは、その後❷地獄の炎へと突っ込みます。❷地獄の炎がヒットしたら、すぐに❺△ヨウガンカビンを設置し、設置が終わったら直ちに❸×ベアトラップを起動します。この一連の動作は1.2秒以内に行わねばなりません。
なお、敵を拘束クロー系トラップとして×コールドクロー(Dmg:25)ではなく×ベアトラップ(Dmg:15)を用いているのは、×コールドクローだとダメージが大きすぎてコンボの途中で死亡してしまうためです。

その後の❹□アタックウォール→❺△ヨウガンカビンの部分は、このコンボの成否を分ける最も重要な部分です。というのも、通常通り□アタックウォールによる着地後に△ヨウガンカビンを起動したのでは、△ヨウガンカビンのヒット前にラムダがワープする隙を与えてしまい、コンボが強制終了してしまう可能性があるためです。そこで、このワープによる強制終了を確実に回避できる方法を紹介しましょう。

刻の衛兵のワープ回避方法

【図09-2】刻の衛兵のワープ回避方法

❹□アタックウォールをヒットさせた直後、画面が切り替わりラムダが□アタックウォールにヒットする様子がアップで表示されます。このアップでの表示から通常の画面表示に切り替わった瞬間に、❺△ヨウガンカビンを起動します。このときのラムダの位置は、概ね右の【図09-2】に示す位置となります。
このタイミングで起動すると、ラムダが着地しバウンドしてから約0.2秒後に❺△ヨウガンカビンがヒットします。この「約0.2秒後」という時間は、ラムダのワープ判定が行われる時間よりも早い時間です。従って、ラムダの位置がブロック中央からよほど外れていない限り、ラムダは確実に❺△ヨウガンカビンを被ります。
なお、右の【図09-2】における★印は、このときのミレニアの推奨立ち位置です。

・5ヒット目~7ヒット目

5ヒット目~7ヒット目のトラップ設置位置

【図09-3】5ヒット目~7ヒット目のトラップ設置位置

5ヒット目~7ヒット目の❺△ヨウガンカビン→❻×フラッシュボム→❼△アブラカビンの部分も、タイミングが厳しい要注意箇所です。通常であれば間に×カタストロフボムを挟んでいるところですが、刻の衛兵には×カタストロフボムは効かないため、ここではやむなく代用品として×フラッシュボムを用いています。
しかし、×フラッシュボムによる硬直時間は、僅か1.5秒しかありません。この間に上手く❼△アブラカビンを被せるには、❺△ヨウガンカビンのチャージ再開後に最速で❼△アブラカビンを設置することも勿論重要ですが、むしろ成否を分けるのは❻×フラッシュボムの起動タイミングです。

チャージバーの模式図(起動タイミングの目安)

【図09-4】チャージバーの模式図(起動タイミングの目安)

ここでの❻×フラッシュボムの起動タイミングを計る方法としては、緑色の天井トラップのチャージバーに着目します。この天井トラップのチャージバーが、全体の5/9~2/3の間にある時点が、❻×フラッシュボムのベストな起動タイミングです。
より具体的には、右の【図09-4】に示すように、天井トラップのチャージバーが「ヒ」の真ん中(全体の5/9)から、「ン」に掛かる直前(全体の2/3)の間にある時点で×ボタンを押すのがベストのタイミングです。

・7ヒット目~トドメ

7ヒット目~トドメのトラップ設置位置

【図09-5】7ヒット目~トドメのトラップ設置位置

❼△アブラカビンまでつなげることができれば、残る注意点は床のヤリが自発的に飛び出すタイミングに重ならないように❾×スプリングフロアを起動することだけです。床の槍が飛び出すタイミングを上手く見定めて、❽□プレスウォール→❾×スプリングフロアの順に起動します。
ここで、❽□プレスウォールの後の❾×スプリングフロアの起動をコンボが途切れるぎりぎりまで粘った場合、上手くいくと❾×スプリングフロアがコアヒットすることがあります。❾×スプリングフロアにコアヒットが付くと、付かない場合に比べ獲得Arkは合計で最大2,562Ark増加します。

このコンボの強みは、唯一コンボ中にワープする可能性がある箇所である❹□アタックウォール→❺△ヨウガンカビンの部分に工夫を施して、刻の衛兵がワープする可能性をゼロにしている点にあります。つまり、このコンボは、運に一切左右されずに、確実に最後まで決めることのできるコンボなのです

このコンボ9と、油だまりをコンボスタートとするコンボ10(対シャドウ・ミスト専用コンボ)を決めることにより、合計獲得Arkは79,080~82.153Arkとなり、第18話でも隠しトラップを使わずにカンストを達成することができます。


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