うるうるの気まぐれ日記

2000年5月6日(土)     別府・大分(高崎山)めぐり

府といえば、「温泉」が有名だが、ちょっと人間は入れない「地獄」もあり、まだ見に行ったこともなく、話のたねにと「地獄めぐり」に行ってきた。全部で8箇所あり、各400円かかるが、8ヵ所共通券は2000円だった。変な順番で見に行ってしまい、山を登って行く感じになってしまったが、上から下りてくるには、

  • 海地獄
  • 山地獄
  • かまど地獄
  • 鬼山地獄
  • 金龍地獄
  • 白池地獄
  • 血の池地獄(*)
  • 竜巻地獄(*)
  ここは地獄の4丁目??

の順番で見るとよい。「血の池」と「竜巻」だけは数キロ離れてるので、クルマ(orバス)での移動が必要。それ以外はどっかの駐車場に入れれば徒歩でまわれる。(かまど地獄前の駐車場だと、6箇所のちょうど真ん中になる)

鬼山地獄って「ワニ地獄」なのか ここだけ天国?「地獄焼プリン」 お風呂は地獄か円満か?

別府をあとにし、R10で南下(約20分)して、大分方面へ向かう途中に、高崎山がある。有名な「さる山」があるところである。ここは国立公園になっている。高崎山には3つのさるの群れがあり、行った午前中はちょうど一番大きな群れ(A群)の時だった。
R10別府から見る高崎山  

 ここまで来ると、もはや「さる優先」であり、さるにケンカを売られないようにするための注意事項(にらみつけない、食べ物は持ちこまないなど)の立て看板もあり、ふだんは山の中で暮らしてるが、時間(といってもえさをもらえる時間)になると下まで降りてきていている。いちおうの囲いはあるが、さるも気にせず、ふつうにしてる。案内人がさるの顏を見るだけで、どのさるかがわかるのがみごと。

この日は、11時過ぎに小麦を与え、12時頃「いも」を与える時間になっていた。小麦はまんべんなくばらまかれるので、地面に落ちているのを地道に拾って食べていたが、「いも」の方はリヤカーに積まれて引かれていくのだが、その取り合いは、下の写真の通りすさまじく、あっという間(10数秒)で終わってしまった。これを境に次のグループが来るそうだ(もちろん、外見上まったく区別はつかないが.....)。


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