参考2 | |||
K2・バルトロ氷河トレッキング 25日間 | |||
2004・8・20〜9・13 | |||
装備リスト | (テント泊用は別途) |
持ち物 | 備考 |
帽子 | 日除け用と、テント場・高所の防寒用にフリースで色々調節出来て耳を覆える物。 |
手袋 | 薄手の速乾性の物2つと、防寒用(毛糸)。 |
セーター | フリースジャケット。トレッキング中も持ち歩いた。 |
山歩き用スラックス | 春・秋用の物2枚。 |
長袖シャツ | 薄手の吸汗速乾性素材の物と、厚手のウール混紡の物。 |
半袖シャツ | 下着用に吸汗速乾性素材のTシャツを持って行ったが、虫に刺されるし日焼けもイヤなので下着用のみ。 |
登山靴 | 防水のきく、くるぶしまで覆うタイプ、要するにいつもの山用の靴。 |
伸縮式ストック | 普段は使ってないが、氷河のガレ場と言う事なので持って行って使用した。 |
サングラス | 途中で落として無くしたので予備が必要。 |
水筒 | 行動用にテルモス(魔法瓶)と500mlの水筒が必要。お湯は朝・夕食時に貰える。ポカリ等の粉末を溶かす場合はお湯の冷却用にもう一個必要。 |
筆記用具 | ボールペンを2〜3本。 |
懐中電燈 | ヘッドランプ、予備電池が必要。予備電球はなかったがカメラ用のペンライトがあったのでそれで兼用。 |
雨具 | 上下セパレーツのゴアテックスの物。トレッキング中いつも携帯。ウインドヤッケ、オーバーズボンとの兼用。 |
スパッツ | 持って行ったが不使用。使用している人もあった。 |
ダッフルバッグ | トレッキング中ポーターに預けるバッグ。前回、アークテリクスのを買った時は高いと思ったが、底もしっかりしているし鍵も掛けれるし優れ物だった。航空機に無料で預けられる荷物は20kgまでなので、トランクにダッフルバッグを入れるとそれだけで重くなる。今回参加者の中で半数の方はトランクなしだった。壊れ易い物、貴重品を機内持込みにすればよいのでこれからはそうしようと思う。ただ、他にトレッキング開始時にホテルに預ける不要な物を入れるバッグが必要。 |
大型のビニール袋 | ポーターに預けるダッフルバッグの中の物の防水用。小分けして防水袋に入れた。 |
小型ザック | トレッキング中に貴重品、雨具、防寒具等を入れて自分で背負う小型ザック。今回はカメラザック(パーソナルポーターに背負って貰った)を機内持ち込み用にしたので、サブザックにした。 |
寝袋 | 冬用、高地になるにしたがいシュラフカバーや羽毛服を着込む。マットは用意してくれているが持って行った方がよい。羽毛のテントブーツはよかった。 |
羽毛服 | 冬用ヤッケのインナーの羽毛服上下。テントに着いて着替えると快適。 |
ウインドヤッケ | 雨具のカッパで併用。 |
オーバーズボン | 雨具のカッパで併用。 |
個人用医薬品 | 風邪薬、鎮痛剤、下痢止め(病院で貰った方が一発で効くとの事、私は今回下痢はしなかったが、旅行中は便秘がちなので、その時はロストール2錠を服用)、直前に歯茎が痛くなり歯科で治療した時に相談して化膿止めを貰っていたので、途中で痛くなった時に飲んだ。日焼け止めクリーム、リップクリームは必携。 マスク(悪路でのほこり避けにもなる) |
洗面用具セット | タオル(日本手ぬぐいが便利)、ティッシュペーパー(出来れば水に溶けるもの)、歯磨きセット、トイレットぺーパー等 |
お金 | アメリカドルの現金が最も便利。オプショナルツアーもアメリカドルで支払う。現地で買い物の際もドルで支払う方が安い。現地の通貨に両替の時はドルの小額紙幣より大きい方が得だった。 |
参考3 | |||
快適なテント泊の過ごし方 | |||
テント泊が長いトレッキング、前回のカンチュンジェンガは7泊、今回は16泊と聞くと、たいていの人は「そんなに長く風呂に入れないのは私には無理だわ」とか「垢がいっぱいついて臭かったやろうね」とか言います。 ところがさにあらず・・、意外と快適なのですよ。むしろ、高級と言われているホテルでの生活(日本人が多く泊まるとお湯が直ぐ出なくなる(使いすぎる)、トイレの水が出ない(コツ?がある・・昔のテレビを叩くみたいな)、掃除が出来てない、水道の水が飲めない、自動販売機がない等)に戻るとテント生活は快適だったな〜と思います。 朝はテントまでモーニングティ、洗面器にお湯を持って来てくれるし、お湯はいつでも貰える。トレッキング中でもお昼は景色のいい所に食卓が作られていて、着いたら冷たいジュースが待っている。食事はおかゆ、梅干、日本茶、こんぶ、ふりかけ、時には冷やしそうめんやぜんざいまで作ってくれるんです。 ただ、快適に過ごすには少しのコツ(ほとんどテント泊の達人の先輩に教えて貰ったんですが)がありますからお教えしましょう。 まず、トレッキングの装備は装備リストに書きましたので、衣類はどれ位、どんなのを?の疑問にお答えしましょう。
そして、お化粧を落とします。化粧品は前回は先輩の行き付けの化粧品店で高級化粧品のサンプルを日数分だけ頂けたのでよかったのですが・・、今回は100円ショップの詰め替え容器に詰め替えて行ったら、飛行機で少し漏れていました。日焼け止めを落とすのは厄介なのですが、私はアネッサ スーパーサンスクリーンクレンジングのオイルを顔にまんべんなくなじませて、メーク落としコットンで拭きます、その後アベンヌウォーターを吹き付けてもう一度メーク落としコットンで拭きます。後は化粧水、乳液、乾燥してますのでクリームを忘れないでね。 外へ出る時は、羽毛の上下を着て、フリースの帽子も忘れないで。シャンプーは水のいらないシャンプー(大きい容器なので共同装備にしたらよいのでは)を先輩にお借りしました。朝洗面器にお湯を入れてくれるから気持ちいいわよ〜♪ タオルはやっぱり日本タオルね! 拭いた後残り湯で洗っておけば直ぐ乾くし! トイレはトイレテントを建ててくれるから(ちょっと、石がグラグラとか怖い時もあるけど・・)、トイレットペーパーは暇な時にアルバイト(先輩はこう呼んでいるんだけど)一回分づつ折って切って、セットにしておいて、いる分だけ持っていくのよ。前回教えて貰っていたのにすっかり忘れてロール巻きのまま(しんは除けておく)ジッパーつきビニールに入れて持って行っていたんだけど・・落としたのよねぇ〜、後のほうだったからいいようなものの・・。 上着シャツ、下着シャツ等の枚数は個人差があるけど、何日目にそっくり着替えるかを決めておいて、空気を抜くビニール袋にひとまとめにして入れておいて圧縮してダッフルバッグに入れておけば防水も出来てるし便利。だんだん寒くなる事を考えて組み合わせてね。行動用は日本の夏山縦走でも、どうせ汗をかくので毎日替えないでしょ、私は前回は3セット、今回は4セットだった。テント用は日本より湿度が低いし汗もかかないので肌に直接着るシャツは2枚いるけど、他のタイツ・上着シャツは一枚で充分よ。靴下は私は2枚重ねるので肌に直接の薄い方は2,3日に1回、厚いほうはその倍くらいかしらね。今回は長かったけど、洗濯が出来る所もあったのでよかったわ。でも、そのおかげで手の先が切れて痛かったわ〜(>_<) 合成洗剤だったからかしら・・、ホテルの小さい石鹸で充分ね。手の保湿クリームもいるわよ〜。 あと、ウェットティッシュ、バンダナ、目覚まし時計、トレッキング用の地図を入れる首にかけるやつ(食事に行く時に地図とかメモ用紙とか入れるのに便利)、ジッパーつきビニール袋・・・また思い出したらね。 そうそう、今回カメラ機材が重かったのでお菓子類を余り持って行けなかったので・・ひもじかったわ (^_-)-☆ ツアー会社がある程度、饅頭とか煎餅とかコーヒー・紅茶は用意してくれるけどね。行動の時のチョコレート、のど飴は絶対いるわよ〜!! 以上! そんなことは常識よ〜って? (^^ゞ |
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