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4月


 27日【古岩屋】



 昨日の皿ヶ嶺で、町内会のOさんに、古岩屋の花を見せて貰った。そうだ、3月30日に行った時に1、2輪しか咲いてなかった花を見に行かなくちゃ~と決める。以前は、よく撮影に行った たばこ畑に久し振りに寄り道だ。10時50分、古岩屋の駐車場に到着した。国民宿舎の前にある駐車場所には一台しか停まって居ない。道路脇の綺麗な色のツツジが満開だ。


 遊歩道沿いにはまだなのに、ここだけコケイランが咲いている。アミガサタケ、テンナンショウを写す。林道に上がり、浄水場を過ぎると、別荘がある。車があると、誰か来ていると思うのだが、今日は女性が林道に出て草をひいている。「去年の線状降水帯で林道を水が大量に流れてドロドロになってしまったので、草でも轍に置いたら良いかと思って」と話し掛けられる。「役場にでも言って砂利を敷いて貰ったら」と言ってみたのだが・・・。通る度に気になる山桜は元気になったかと思うが、二枝しか葉が出てなかった。では、と行こうとするのだが、次々に話されてなかなか通り過ぎる事が出来ない。(^^;)


 マルバスミレと、女性が教えて下さる。お庭の黄エビネを写させて頂く。目的の花は、雨の後なのか、それとも陽が射していないからなのかで蕾のまま、まだ早いのか・・・。行きの別荘前の道に、帰りも女性が居て話し掛けられる。そして、お土産にと下さった花の写真の裏に≪花は色 そして匂い  人は心 そして やさしさ≫と詩が書かれた和紙を貼り付けてある。風流だな~♪ 帰り道の林間に タニギキョウが咲いていた。

 14時25分、車に戻ったが、国民宿舎の駐車場には一台も車が停まって居なかった。


 おまけの花々


 26日【皿ヶ嶺】



 昨日まで雨だった。そろそろヤマシャクヤクが咲いている頃だと出掛ける。某移動スーパーが来た後で出発だから、何時もこんな時間になる。11時35分、水の元に到着。平日なのにたくさん車が停まっていたが、辺りには登山者はだれもいない。お花畑には、ルイヨウボタン・ラショウモンカズラが咲いている。ヤマシャクヤクは丁度良い具合に咲いていた。


 ムラサキケマン・エンゴサク・フウロケマンが咲いている。撮影が終わって風穴へ向かう。12時20分、風穴の駐車場に到着すると常連のEさんが挨拶をして下さる。トイレ裏の園地も一週間前にはあまり咲いてなかったのに花盛りだ。


 ホタルカズラも植栽だが咲いていた。小屋の前のベンチで持ってきたおにぎりを食べる。最近は、生協で<年間米巡り>を注文しているのでお米がだぶついてきているので、先日からおにぎりを握ってくるのだ。いつまで続くかしら。(^^;)  ベンチの周りのドウダンツツジが咲いている。

 12時55分、出発。登山口までにツルカノコソウが咲いている。


 いつもの木のムロに今年もヤマブキソウが咲いている。イチリンソウとヤマウツボが並んで咲いている。ツクバネソウ・フデリンドウも咲いていた。


 倒れたミズナラの所で佇むおっちゃん。例年咲く倒木にもシコクカッコウソウが咲いてきている。岩の割れ目の花は見れないが、何を思うか一輪だけ咲いている。すれ違った女性二人と立ち話をする。「昨日、ちち山の別れへ行った途中の≪獅子舞の鼻≫辺りの尾根のアケボノツツジが咲き始めだから、明日にでも行ったら丁度いいですよ! 朝早く出かけてゆっくり行けば行けますよ」との話に、おっちゃんも乗り気になったようだ。


 上林峠方面、竜神平方面の分岐(先日、Oさんが新しい標識に付け直してくれている)を14時25分に通過し、十字峠への分岐で5人程(町内会のOさん、愛大小屋の管理他をして下さっているOさん、林道整備のHさん他)が作業をしている。ここの標識は<頂上へ>となっていたので紛らわしかったが、【◁ 竜神平 経由 皿ヶ嶺】と、【十字峠 経由 皿ヶ嶺 ▷】と作ってくれてある。良い標識ができたな~。感謝!


 下山は半直登コースを辿る。林間では暗いので花が高くなるショウジョウバカマを写し、15時10分にイワカガミが咲く岩がある場所へ寄る。先日、ここに「倒木でベンチを作った」と言っていたのはこの事だが、本当に有難い。小休止を終え、ずんずん下りていると、ヤマルリソウが広がっているのを見ておっちゃんが感心している。


 途中のシコクカッコウソウは盗掘に合い最盛期には及ばないが咲いている。16時5分に下山すると、バイクで来た人達がテントを張っていた。そうそう、ヤシャビシャク・ホソバノアマナ・フタリシズカも咲いていた。


 19日【皿ヶ嶺】


 
15日 わらび採り



 毎年、一番にワラビ採りに行く所は、今年はまだ去年採り冷凍してあるのが残っているのでパスしていた。それでも、やっぱりワラビ採りをしないと春が来た感じがしないし、お隣さんがワラビが好きでいつもあげているので待っているかも・・と、二番目の穴場へ出掛けた。一番乗りを逃したが、たくさん生えていた。帰ろうとして車で弁当を食べていると、軽トラが来てご夫婦が乗っていたが、ワラビ採りに来たんじゃなかろうね。まだまだこれから生えてくるだろうが、今日は採ってしまったからね・・などとおっちゃんと話しながら帰った。

 帰り道、そう言えば浄瑠璃寺に牡丹園があると聞いていたので寄ってみた。たくさん植わっていたな~、まだ咲き始めで次々違う色が咲くそうだ。


 17日 皿ヶ嶺



 17日(水)、午後11時14分頃の地震は、震度4とは言え今まで経験した中で一番揺れが大きかった。(M6.4、愛南町で震度6弱) 我家では被害はなかったのだが、翌日皿ヶ嶺に行こうと思っていたのは、登山口までの林道や、登山道に岩が落ちていたら・・・と、心配性の私は思い止めていたのだ。
 翌日の今日なら落ち着いている筈・・と、出掛ける。金曜日は、某移動スーパーが来るので、弁当を買ってから出発だ。林道は何の事は無く水の元を通過。水の元では、平日なのに何故か車がたくさん停まっている。天狗の庭の花を見に来ているのだろうか。

 11時50分に風穴の駐車場に着いたので、いつものように避難小屋前のベンチで弁当を食べて出発だ。ベンチの周りの木々も新芽が出て美しい。見上げると、山の方に大きな木の新芽が見える、何の木だろうか。12時20分に出発、風穴登山口までの道端に植えられたシコクカッコウソウを脇目に、登山道を行く。



 この前、登山口近くにバイモが群生しているのを見つけていたが、少なくなっている。上の写真のスミレの花名は分からない。ウスバヒョウタンボクの花が咲いている。花後は、瓢箪のような実を見る事が出来るかどうかだ、直ぐ落ちてしまうからね。


 12時35分に風穴登山口を出発。ウラベニイチリンソウが咲いている。ヤマウツボ、ハルトラノオがたくさん見られた。フデリンドウは一輪しか見つけられなかった。
 半直登の分岐(waiwai隊はこう呼ぶ)を13時10分にトラバース道に向け通過。


 去年倒れたミズナラの所ですれ違った単独男性は、しばらくたたずみ振り返りながら下りて行った。登山堂脇には、イチリンソウ・シコクスミレが咲いている。皿ヶ嶺でよくお会いするオバサマ(年齢は解りません)と一言二言と、挨拶を交わす。「ヒトリシズカが咲いていました」に「この先のカーブの所ですよね」と応えて別れた。


 今年初めて登山道で見たシコクカッコウソウ。そして、ヒトリシズカも咲いている。おっちゃんが何年か前に二枚の岩の間に咲いているシコクカッコウソウの写真を撮った岩(今は落ちている)の所の、上から倒れ込んでいた木を切って下さっている。整備して下さる方に感謝。
13時55分、ヨッツベンチに到着し休憩する。


 ブナの新芽も展開してきた。ミツバツツジも咲いてきている。14時10分、上林峠と竜神平の分岐に着く。ここの標識が<キャンプ場>となっていたのを、正しい<竜神平・愛大避難小屋>へと町内会のOさん達が変更して下さったそうだ。


 シハイスミレ、フモトスミレ(?)が咲いている。14時40分、カタクリの所に来たが大方の花は終わっていて、一輪が辛うじて咲いていた。縦走路脇には、クロフネサイシンが咲いている。もう一ヶ所のカタクリもさっきのよりは少しましで辛うじて咲いていた。 


 15時5分、竜神平に着きベンチでバナナを食べる。単独男性が休んでいたが、頂上方面に向かった。15時30分、下山始める。ヤマルリソウ、このコースでは初めて見たホソバノアマナ、今年初めてのヤマブキソウが一輪咲いていた。

 16時20分、駐車場に戻り帰った。駐車場に停まっていた知り合いの車は既に帰った後だったのだが、幸い水の元に停まっているのを見つけて、久し振りに話せた。


 12日【皿ヶ嶺】



 水曜日、木曜日は所用があったので、山へ行くなら今日しかないと出掛ける。竜神平まで行こうと思っていたのだが、花はまだだろうし、身体を慣らすには天狗の庭だろうと決めた。11時45分、バナナを食べて水の元を出発。早速、エイザンスミレが咲いている。天狗の庭が近づいてくると、エンゴサクの仲間があちこちに咲いてきた。
 天狗の庭の入口あたりで「花好きのお年寄りが、ゾロゾロと行きました」と、ペアの方が挨拶して来た。その方に、スマホで花の名が探せる事を教わった。


 天狗の庭の木々の新芽が逆光に映えて綺麗だ。ユキザサの花が咲き始めている。ハシリドコロは満開で、ミヤマカタバミも岩の上に咲いていた。ワチガイソウ、ハルトラノオ、ネコノメソウ等も咲いている。


 天狗の庭の端で弁当を食べる。シロバナエンレイソウがたくさん咲いていた。アワコバイモは実を付けているのもある。13時35分、東温重信林道に上がる。定点の滝を写す。先日も水が溢れだしていたが、今日もザンザンとあふれ出ている。林道の下に土管を通してあって、林道の工事に入っている際には、水が抜けるようにしているのだが、一年も持たない。林道を奥の方に、旧工事事務所があった所まで歩く。


 引き返して、岩に咲くヤマルリソウを写すと、林道の出口だ。後は、上林林道を歩いて風穴まで歩く。先日、林道の溝掃除をしていた感心なお方は「私らのボランティアの世話をしてくれているHさんだ」と、町内会の友人のOさんに教えて貰った。林道の路肩にイチリンソウが咲いていた。


 風穴に曲がる肩にショウジョウバカマが咲いていた。14時35分、風穴のトイレ裏に到着。先日、町内会のOさんが話していた花壇のシコクカッコウソウは早くも満開だ。ユキモチソウも咲いていた。コブシ(花の下に3枚葉が出る)かな?(タムシバは花の下に葉がない)青空に映えている。


 池の向こうの桜が満開で他の木の新芽も綺麗だ。15時10分、水の元に下りると、サイゴクサバノオが咲いていた。おっちゃんが靴を洗ってくれている間に、去年はフデリンドウの株があった筈・・・と、探していると一輪だけ見つけた。


 9日【春の花巡り】


松瀬川



 おっちゃんが一週間続いた咳→微熱の後、発熱外来へ行った。昨日辺りには無事に回復(インフルエンザ&新型コロナウイルスでは無かった)したので、今日は久々の外出だ。

 別子ラインに行く予定なのだが、その前に1日にロケハンに行った時には咲いてなかった枝垂桜≪百十桜≫だが、そろそろかと行ってみた。10時20分、到着し小雨が降っていたのでビニール傘をさして写す。見物人は誰もいなかった。その後、食事出来る所を探して国道11号線を走る。昔寄ったことがある「りんりんパーク」があったので寄ってみると、食事も出来るようだ。観光バスの休憩所になっているみたいだ。懐かしい、大阪で近所に事務所があった[千里バス]が停まっていた。

別子ライン


          
 食事をすませ、小松ICから新居浜ICまで高速を走る。別子ラインの渓流は、このところの雨で水流が多い。普段は流れが見えない崖からも滝のように水が流れている。桜は、咲いていたのだが黒森山方面は雲の中で晴れない。以前、写した桜もいつまでも美しいとは限らないし、杉が伐採されて山肌が露わだし、清滝方面の旧道は昨年来、通行止めになっていて・・・写せなかった。

住友フォレスト


 旧別子山村へと車を走らせて、14時、フォレストの駐車場へ到着。おトイレを借りようと思ったが、火曜日は閉館だった。庭を散策しようと、入る。道端に植えられたアケボノツツジが満開で、少し雨に濡れて露が着いている。池の水芭蕉が咲いていた。


 イカリソウは露が重いのか垂れている。そして、肝心のカタクリ(沢山、蕾を付けていた)は陽が射さないので閉じたままだった。


 
重信スマートインターチェンジ



3月23日に開通した重信スマートIC(我が家から随分近くなった)を走るのもおっちゃんの今日の目的なのだった。


 1日【春の花巡り】


風穴・水の元


 昨日の雨が嘘のような良い天気に誘われてスプリングエフェメラルを見に行った。風穴へ右折する手前の駐車スペースに、皿ヶ嶺の常連さん(Eさん)が、お仲間の到着を待っておられた。昨夜の雨で、陽光桜の花びらが地面に散っている。風穴のウスバヒョウタンボクの花芽が大きくなってきている。例年咲く木の根元のアワコバイモも無事咲きそうだ。風穴のトイレ裏の花壇でIさん、Nさん達が情報を交換している。引き返して、水の元には新顔の花巡りのお仲間4人がカメラを持って探索していた。そして、何処へ行っていたのか、Iさんが道の真ん中で車を停めて、Eさんと話していた。


下林・松瀬川


 上林方面に向かう時に見えた満開の花桃を見に行く。『層塔及び五輪塔群』にも久し振りに来たな~。その後、≪井内のソバ店≫でかき揚げそばを食べて松瀬川に向かったが、こちらの方はまだ枝垂桜は咲いてなかった。途中の菜の花畑は綺麗に咲いていた。


日浦


 白猪の滝方面へ車を走らせる。国道脇の桜は満開だ。道路を走っていると、対岸の日浦集落の方に桜が咲いているのが見えたので、行ってみた。カメラマンと2、3人の女性が来ていたので少し先に車を停めて見に行く。道路下で花見客と男性が話しているのが聞こえ、どうもここの持ち主の方みたいで長年桜を植えてきたそうだ。陽光桜が咲いて、一週間後に染井吉野の筈なんだが今年は一斉に咲いたとの事。他に、陽春桜、大島桜とかいろいろ植わっていて、所々にベンチも設置されている。良い所だったな~♪

 帰りに通りかかった茶堂公園の桜は、まだ咲いていない、標高が低いのに・・・不思議だ。明日は知り合いと花見なんだけどな~。