このページは新着が上に来ます。古い日付は順次下段となります。

3月


 30日【古岩屋】



 車検が終り、夏用のタイヤも新しくなったしと、古岩屋にドライブ。スプリングエフェメラルはどうなっているのかと遊歩道を歩く。ヤマルリソウがあちこちに咲いている。ミヤマカタバミは株ごとに一輪咲くといったところだ。


 エイザンスミレ・エンゴサクは咲き始めだ。ホコリタケ?それにしても大きいのだ。黒いキノコ、ゴムタケか?何にしても正確な名前はわからないのだ。


 この間、単独女性の一人と出会ったのみだった。車を駐車した国民宿舎にもどり、この前は獅子カレーを食べたので、今回は、私は雉うどん、おっちゃんは雉そばを食べた。ここの雉のだしが美味しいのよね~。


 その後、国民宿舎の向かい側の渓流に行き散歩する。フデリンドウは咲いてないかと歩いていると、3輪咲いているのを見つける事ができた。数台停まっている車の中に、皿ヶ嶺の常連Iさんの車を見つけたのだが、出会う事はなかった。
 最後に載せた写真の花は、小さいので見難いこと。


 27日【皿ヶ嶺】



 1月4日に上ったきりご無沙汰の皿ヶ嶺に向かう。今年は遅れているが、登山口までの林道脇の桜が咲き始めている。12時20分、風穴の駐車場に到着し、ベンチで弁当を食べて出発だ。アワコバイモを見つけて撮影し、登山口を13時5分に出発する。私は、風穴の井戸の横から、直登する事にした。おっちゃんは遊歩道から登る事となった。途中で苔むした岩のポコポコを写していると、常連のIさんが下りてきて話す。「最近は早起きも出来なくて霧氷も見えませんでした」と言われたのだが、この冬全般の事かと思っていた。


 ところが、下りて来られたご夫婦に、「霧氷がこの辺りにも出来ていて綺麗でした~」と話し掛けられたので、あ~今日の事だったんだと気がついた。それにしても、こんな低い所にも出来ていたとは・・・。昼食を登山口で食べてから登るwaiwai隊には、無理ね。ニシノヤマタイミンガサが少し出ていた。


 ハルトラノオも少し花芽が付いている。四ッツベンチで一休憩していると、単独の男性が下りてきて私のカメラとレンズを見て、鳥の撮影ですか?と話し掛けられたので、カメラの事を説明するのも面倒なのでいい加減に返事をしていると、いろいろ鳥の事を聞かれて・・・(^^;)、ますます面倒な事になってしまった。それとは無く、花の写真の事に話題を逸らすと、その方が「フクジュソウが咲いている」と教えて下さったので行ってみる事に。

 尾根筋の登山道脇には、霧氷が融け落ちた欠片がある。14時30分、竜神平に到着しベンチでバナナを食べる。


 愛大小屋前にフキノトウが出ていて、春の息吹を感じたな~。下山中におっちゃんが「あれ~!岩が落ちとる」と言うので見ると、大きい方の岩が落ちて、小さい方が残っているだけだ。岩の間にけなげに咲いていたシコクカッコウソウはもう見えないのか、(2022年5月2日撮)


 倒れたミズナラの横で立ち止まるおっちゃん、上りは遅いが下りは早いので待ってくれているのだ。水の元の黄色い花はまだ蕾だった。林道脇の桜の横を走ったのは4時20分過ぎだった。


 9日・10日・15日【塩ヶ森・松山市考古館・天狗の庭】


9日 塩ヶ森



 昼からスハマソウ(オオミスミソウ?)を見に塩ヶ森に行った。自生ではなく、誰かが植えたのではと言われているが、例年より増えたように感じる。番駄ヶ森から続く三山へ行ってきたと言う女性三人グループが来ていてスマホで写している。少しして別グループの女性二人が下りてきた。 この前行った古岩屋のユキワリイチゲ、2年前に群生があった場所に一株もなくなっていたのだが、この三人組の方も行ったそうでその事で話が弾んだ。

 その後、新横河原橋のたもとに早咲きの桜が咲いていたので寄ってみた。



10日 松山市考古館



 松山市考古館で 令和5年度特別展≪弥生時代のヤマト≫ 展示解説会があり行ってきた。解説を聞いてから観覧するとよく分かり面白かった。奈良県の唐古・鍵遺跡は、特徴のある楼閣が、大阪在住中に奈良の撮影に行くと見えていたし、わいわいさんの元同僚のNさんが撮った写真を送って頂いたこともあり興味があった。


15日 天狗の庭



 今年は、どうした事か・・・、1月4日に皿ヶ嶺に上ったっきりだ。そろそろスプリングエフェメラルが出ているかと出掛けた。12時30分、上林トンネル南口近くの広い所に車を停める。ここまでの林道の溝が綺麗に掃除されている。男性が一人でスコップで掃除しているのが見えたので、「お仕事でされているのですか? それともボランティア?」と尋ねると、ボランティアとの事だ。1月に通った時も、風穴へ曲がる所から上林トンネル南口までの路肩や法面が、草が伸び放題になっていたのが、綺麗に刈られていたのだが、この方が刈ったり、溝掃除をして下さっていたのか~。有難いことだな~。

 法面を見上げると、まだ木々が芽吹いてないので、ゴロゴロ岩に苔がついているのがよく見える。


 トンネル横の林道は、沢すじで石が崩れてきていたり、大きな岩が転がり落ちてきて道を塞いでいたりしている。この間の震度4の時に落ちてきたのだろうか。小滝から奥へは、小滝の水が溢れて水浸しだ。12時50分、工事事務所があった所まで行ってコンビニで買ってきたおにぎりとカップヌードルを食べた。

 引き返す途中でフキノトウが芽吹いていた。春の息吹を感じる。


 天狗の庭に下り、定点観測の倒れた木を写す。ホソバノヒョウタンボクに花芽が着いている。猪が掘って、球根や新芽がぐちゃぐちゃになっている所に黄色い葉が出ている。土の下で表に出るのを待っている芽が期せずして出てしまったのか・・・。ハシリドコロや、ヤマシャクヤクの芽が出ていた。14時20分、車に戻り家路についた。


 4日【古岩屋】



 家でばかり居てもストレスが溜まる。そろそろユキワリイチゲが咲いているかと出掛ける。11時、国民宿舎古岩屋荘の前に車を停めて散策だ。早速、シロキツネノサカズキモドキ(?)を見つけた。


 岩屋太子堂の近くの仏様を写す。古岩屋不動尊まで遊歩道を歩いていると、ユキワリイチゲが咲いて来たのだが、まだ花が開いてない。waiwai隊より一足先に歩いて行った外国人のお遍路さんが、不動尊の方から来たので「お花は見ましたか?」と日本語で尋ねると日本語は分からないようだ。携帯を取り出して、英語~日本語、日本語~英語、日本語~日本語と変換するアプリで、花の名前を尋ねてきた。返事を、日本語で答えるのだが、発音が悪くて(笑)なかなか思うように変換出来ない。何度言っても、「雪割市毛」としか出なかったな~。


 帰り道には、太陽が当たって来たからか花びらが開いてきた。12時30分、国民宿舎古岩屋荘で獅子カレーを食べる。その後、2年前に群生があったもう一ヶ所へ行ってみたが、一株もなくなっていた。??? 
 帰路、外国からのお遍路さん(銀髪のロングの髪をなびかせて歩いていた)が、高野展望所(最近は民宿も始めたと言う情報あり)の方へ曲がって行ったのに会った。現地の言葉で話せなくても一人旅が出来るのに感心した。