2023年  

 

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5月


 29日【皿ヶ嶺】



 天気予報が明日から雨を告げている。皿ヶ嶺に行くなら今日しかないと出掛ける。10時45分、風穴の駐車場には月曜日なので2、3台しか停まっていない。トイレ裏の園地のベニバナシャクヤクの花びらが落ちている。11時5分、風穴の登山口を出発。フタリシズカが咲いている。アワコバイモは、早くも実がなっていた。


 11時28分、半直登コースを上がる。階段状の登山道になると、おっちゃんが急に呼吸がしんどくなるのは、仕方がない・・・。シコクナベワリは実になっている。11時58分乗越に着き休憩していると、単独男性が引地山分岐の方から下りてきた。waiwai隊もこれから行くのでいろいろ雑談をする。縦走路を少し歩き、引地山分岐の先のベンチで弁当を食べる。

 12時35分、竜神平へむけ出発。

 登山道脇にタニギキョウが咲いている。ノギランの花芽が少し伸びている株もある。倒木の苔の上に咲くミズタビラコ。


 23日に見たギンリョウソウの群落は大分バラバラになっていた。前回同様にチゴユリは咲いてなくて一株だけ見つけた。一斉に花芽をつけている年もあるのに、今年はこんなものなんだろうか? 13時26分、竜神平の愛大小屋前に到着する。誰もいなかった。畑野川コースの頂上への分岐まで行き、14時5分に竜神平へ戻る。


 14時30分、竜神平を後に風穴に下りる。ホウチャクソウとウワバミソウがたくさん咲いている。風穴の遊歩道あたりで、高知から来たと言う男女二人連れとすれ違う。二言三言、話しを交わした。
 15時25分、風穴に下りる。雨がパラパラ降ってきたりするが、すぐ止むのでカッパはいらなかった。

 結局この日、気象庁は、四国をはじめ、関西地方の梅雨入りを宣言した。


 定点観測の花々


 23日【皿ヶ嶺】



 今日は火曜日なので、大型スーパーの移動販売が来る。気になる花も見たいしと、お弁当を買って皿ヶ嶺に行く事に。白糸の滝のおトイレでダンプカーが4台通った。上林から風穴方面に右折する所で一台離合する。その時、女性の運転手がもう一台来ると話し掛けたので、暫く待つ。すぐに、もう一台降りてきたので、合計6台降りてきた事になる。林道を走っていくと、<湧水・復旧治山工事 令和4年9月27日から令和5年6月30日まで>と、立て看板が立てられている。11時45分、風穴の駐車場に到着。車でお弁当を食べる。

 駐車場から登山道までの道に植えられている花は終わっている。すぐ先のコケイランは長く咲いているな~。


 井戸の周りにラショウモンカズラが咲いている。8日に蕾だったヒマラヤのケシは散り、横にあった小さい蕾のが咲いて終りかけだ。12時15分、登山口を出発。


 コクワガタが咲き始めている。13時、乗越(私たちはそう呼ぶ)に到着。半直登コースの階段になると、おっちゃんが極端に喘ぎ喘ぎになるからね。引地山分岐方面に行く途中の ミヤマウズラが掘り起こされて根が露わになっているのもある。盗掘か、動物が掘りおこしたのか・・・。登山道脇にシコクナベワリが咲いている。ベンチでしばし休憩。


 尾根道を十字峠方面に向かう。わ~い、このギンリョウソウの群落はどうしたんだ~♪チゴユリは、咲いてないのかと探すと、やっと2、3輪咲いていたのに出会う。


 十字峠に14時30分到着。先ほど追い越して行った女性が、木株に腰かけて携帯をみている。頂上には行かず竜神平へと下りる。竜神平に、14時50分到着。男性二人、女性一人のグルーブが休んでいた。

 我々も少し休んで、周回路を反時計回りに歩く。ぼつぼつと、コフタバランを見つける。実(右端の写真)がたくさん落ちている。何の実かな?松のような気がするが。


 ホウチャクソウがあちこちに咲いている。ベンチに16時着。横には、ベニドウダンツツジ、シロドウダンツツジが咲いている。ハナイカダを写して16時35分に風穴に下りた。


 定点観測の花々。


 19日【大川嶺】



 一昨日の新聞に大川嶺のミツバツツジが咲いていると載っていた。雨が午前中には上がるとの予報なので、ドライブがてら久しぶりに出掛ける。美川の道の駅で雉うどんを食べる。オートバイのツーリングの人達は、普通にノーマスクだったが、他の年配者達は、みんなマスク姿だ。昼食後は一路、大川嶺を目指す。13時20分に到着。去年も同じ日に来たのだが、よく咲いているようだ。周りは濃い霧に覆われている。高知ナンバーの車の方が、「これではよう撮りません」と話しかけられる。85歳になる女性と二人で撮影にきているとの話しだった。お元気だな~。waiwai隊もスタンバイして待っていたのだが、なかなか霧は上がって来ない。

 足元にマイヅルソウ、変わったスミレが咲いていた。


 諦めて、二か所目に行ってみたが、ますます霧が濃いので撮影を止める。15時10分、帰路につく。四国カルスト・国道440号線への三叉路は通行止めになっている。一向に工事が進んでいる様子にない。もう随分前からの事なので早く直して貰いたいものだ。


 美川スキー場を過ぎ走っていると、道路端のミズキの花が満開だったので車を下りて写した。大川嶺で会った高知ナンバーの車が通りかかり、「今日はダメなんで月曜日にまた来る予定」と言っていた。


 往路、ビックリした場所に来た。大雨の水の流れで掘れたのか、道路が酷い事になっている箇所まで下りてきた。アスファルトが波打っていて、道路の下の土が流されてしまったのだろう。こういう道路をつくる場合、「道路の両側に「U字構」で水抜きの通路を作っておくのが通常の工法だ」と、おっちゃんが言って居た。ここは県道の筈なのにね。


 18日【古岩屋】



 おっちゃんの所用が午前中で終わったので、2週間ぶりに古岩屋にドライブ。去年、何年かぶりに「四国の道」を歩いた時に、ひょんなことに道路脇に珍しい花を見つけたので今年はどうかな~?と、確認する目的もあるのだ。そして、目的のものも子株ながらも、5株の花芽が付いているのを見つけたのだ。こんな車がバンバン通っている道沿いに咲くなんて・・。
 今日は、複数のお遍路さんも歩いていたが、果たして何人が目にしたかなぁ~。


 そして上の写真、去年は数株だったけど、去年の所に次々に新しい芽が出ていて、無事あったのだ。国民宿舎古岩屋荘の駐車場の前に停めて、コンビニで買った弁当を食べる。食事を終えれば、13時25分に遊歩道を歩き始める。ギンリョウソウが出ている。この前も見たコケイランの株はまだ満開だった。この花の花期は他に比べて長い。



 野の植物、例えばワラビ採りの時によく経験するのだが、最初の一本が見つかるまでに時間がかかる事がある。一本見つかれば、次々に見つけることが出来る。そんな目になれば、見つけようと思わなくても自然に見えてくるものだな。まあ、今までは雑草くらいにしか思わなかっただけなんだけどね。
 そう言えば「雑草という植物は無い」なんて、最近聞くけど・・(らんまん)。例えば、庭や畑に植物を植えていて、「目的の植物以外のものが生えてきたものを雑草と呼ぶ」との解説を聞いたことがあるが、自然に生えている場所では、どの植物も雑草では無いのでしょうね。


 この花も、なかなか見えないんだけど、やっと見つけたとよ~くみると、せっかく伸びていた花芽を虫が食べたのか先がないし、横の小さな苗の葉も少し食われている。自然界で生きていくのはなかなか難しいね。


 綺麗な花色のサイハイランを見る事ができた。おっちゃんは、岩肌に伸びた根にいたく感心したそうだ。16時45分に車に戻り帰路についた。


 12日【皿ヶ嶺】



 今日は金曜日なので、大型スーパーの移動販売が来る。お弁当を買って、8日に歩かなかった行程の半分、畑野川~竜神平~遊歩道~上林峠をを歩こうと出掛ける。水の元から風穴の工事区間はすっかり工事が終り、機材も撤去されている。上林トンネル南口先の広場に車を停め弁当を食べる。

 12時10分、畑野川登山口まで林道を歩く。向こうから来た車が止まり嬉しそうに「咲いていますよ~」と話しかけられた。ここでは良くある事だ。みんな嬉しいんだな!


 林道の周囲は藤の花が満開で良い香りだ。12時36分、畑野川登山口を出発。ジシバリがあちこちに咲いている。


 登山道脇にルイヨウショウマが咲いている。ノギランはまだだな。すぐ先で皿ヶ嶺の常連のIさんが降りてきた。数分の立ち話で別れる。


 小休止の後、クリンソウが咲いている所へ行ってみると、何か掲示物が見える。近寄ってみると、「御礼とお詫び」と題した文書がある。クリンソウの株は見えなかった。

 竜神平への分岐に戻る。竜神平へは14時4分に到着。女性ばかり4人が休んでいた。風穴の方から女性二人が来て、熱心に木の花等の写真を撮っている。

 竜神平のベンチでおやつを食べていると、足元にブナの芽が出ているのを見つけた。反時計回りに遊歩道を歩く。今日は予期してなかったのだが、コフタバランを見つけた。分岐を上林峠に向かう。カラカラに乾いているのだが、ギンリョウソウが出かけていた。ここまで、ミツバツツジは咲いてなかった(終わっていた?)のだが、すぐ先から新緑の中に咲いていて綺麗だった。


 花の色が薄いのや濃いのがある。オトコヨウゾメかな?白い可愛い花が咲いている。


 15時30分、上林峠。 15時57分、車に戻り帰途に着く。


定点観測の花々


【おっちゃんの一言】

 先日、いつものように『春の花めぐり』へと、皿ヶ嶺へ出かけました。楽しみにして来た『クリンソウの咲く沢』へ着くと、<御礼とお詫び>との張り紙があり、目当ての花は一株も見当たりません。以下にその要旨を抜粋します。『昨年、種が多く取れましたので、蒔いたところ70数株が、発芽し5~6年後には見事に咲くかと思いました。 しかし、皿ヶ嶺にないものを植えるとは「もってのほか」と崇高な理念のお持ちの方にひかれてしまいました。そのことに異議を唱える気はありません。正論は正論・・』 と書かれていました。そしてその用紙には、以下のように書かれたメモ用紙が張られていました。

 『賛成!撤去に感謝いたします』と、それを貼った日付も記されていました。

まずは、「もってのほか」さんが『自身の考えと異にするものを否定する』態度には賛成しかねます。最近、自身の考えと違うことを理由に有無を言わせず、従わせたり強権を振るったりする風潮が見受けられます。小生は、このような風潮に賛同しません。
 次に『皿ヶ嶺にないもの』との持論ですが、それは『自生していない』とも読めますが、『現在は自生していない』のか『有史以来、自生していない』のか?『将来も自生しない』のかは解りません。何故、小生がそういう事を云うのか、以下の出来事を述べてみましょう。

 『こんな所にこんな花が・・』は、植林の間伐や伐採跡に、繁茂する花々に出合う事です。そして、林道やジャガー道で削られた斜面に出現する可憐な花々“イナムラソウ・キツリフネ等”に出合う事です。数年前の工事の土砂が流れた所にシコクカッコウソウの群落が現れたりしています。枯れた笹の後に出て来た植物は120年来の地表だったかも知れません。また、江戸時代になって以降、自然林を伐採してスギやヒノキを植えて来た400年来のツケは、どこにでているのでしょうか?

 ここで問題なのは『外来種』です。外来種が増殖し繁茂することで在来種が駆逐される問題があります。池には“ブラックバス”、道端や河原には“オオキンケイギク”などと、例を挙げればきりはありません。そんな大きな問題については、いつか述べる機会が来るでしょう。


 8日【皿ヶ嶺】



 2010年に新築時、ハウスメーカーから貰ったヤマボウシが今年は良く咲いた。造園業者から「花が大きな園芸種じゃなく、小さいのはどうですか」と勧められて自然種?を植えて貰ったのだが、何年経っても咲いているのに気がつかなかったのか、花を見たことがなかったのだが、今年は良く咲いてくれた。皿ヶ嶺のヤマボウシも去年は全然咲いてなかったが今年はどうだろうか。

 大雨が降った翌日。皿ヶ嶺の風穴を10時25分に出発。2日にトレッキングストックを無くしたので、傘をストック代わりに持ってきた。駐車場の登山道入口の直ぐの場所に植えられたクマガイソウが一輪咲いていた。同じく植えられていたシコクカッコウソウは一株もなかった。


 風穴の井戸の縁に置かれた植木鉢のヒマラヤのケシの蕾が大きくなっている。ラショウモンカズラが咲き始めている。久しぶりに直登コースを上る事にする。このコースは大木があるのでいいな。


 半直登コースに出会い、シコクカッコウソウの群落地を通るが昔の面影はなく、3株しか咲いていない。シコクナベワリが咲いているが、風に煽られて元に戻らない。


 11時35分、乗越しに着き休む。引地山コースを歩き、分岐周辺のベンチでバナナを食べる。辺りの新緑が清々しい。


 1時間弱のんびりして、12時55分に分岐を頂上方面に向かう。例の場所にはコイワカガミが3、4輪咲いている。ここで昼食にしようと思っていたが、風がびゅーびゅー吹いているので
 頂上で食べる事にする。


 13時35分、頂上と竜神平の分岐で、おっちゃんが頂上は止めると言う。十字峠でウロウロしていると、木株の食台とベンチがあったので、昼食を食べる事にした。食べ終わると、せっかくここまで来たのだからと、頂上へ行く元気が出て来た。14時10分、誰もいない頂上に到着。少し展望を楽しんで竜神平に向かう。


 木の股に咲くクロフネサイシンを見て、シンボルの木の間を抜け竜神平へ向かう。14時55分、竜神平に到着。今日は周回路は止めて下山することにする。先に歩くおっちゃんが、「シャクナゲが満開じゃ~!」と言うので見ると、綺麗に咲いてまっさらのシャクナゲが風に揺れて咲いていた。予想してなかったので感激した。


 登山道の水はけが悪い所は水溜まりになっている。足跡は、二人分かな? 引地山の尾根で単独女性にあったので、今日の登山者は少ないな。風穴コースのシコクカッコウソウは終わりかけているのか、去年より随分少なくなっている気がする。


 岩の割れ目の花も雨に打たれてグシャッとなっている。普段はあまり水流がない登山道に流れ落ちる沢の水が、今までで一番多いようだ。


 イチリンソウがもっと咲いているかと思っていたが、昨日の雨に打たれて痛んでいるのが多い。ラショウモンカズラの花色と咲き方は好きだ。チャルメルソウ、ヤマブキソウが咲いていた。16時35分、風穴に下りると、テントを張る準備が出来ている。明日、東温高校の登山大会があるんだろうか。



定点観測の花々


 【春の花巡り】Ⅴ


3日 古岩屋



 昨日、天狗の庭(皿ヶ嶺)に行く途中で会った単独の女性が、今年は花が咲くのが早いから今から古岩屋へ行くと言うので、waiwai隊も行ってみようと思った。古岩屋へ行く時はたいてい国民宿舎でお昼を食べるので、今回も行ってみると連休中は1,500円のランチバイキングだとの事。セルフは好きじゃないが、この近くには食事が出来る店を知らない。そんな事もあり、仕方がないので食べる事になった。あまりお得感はなかったな~。

 12時20分に遊歩道を歩き始める。オモゴテンナンショウが咲いている。車に水を忘れたので取りに戻ったりして時間をロスする。そう言えば、昨日風穴でおやつを食べた後に忘れたのか・・・、トレッキングストックがどこにも見当たらなかった。
 遊歩道沿いにラショウモンカズラが咲いている。


 続けて、ギンラン、ギンリョウソウ、コケイラン、ムラサキゴケ等が次々に咲いてきている。


 連休なので県外の観光客だろうか、「岩の穴に・・」と聞かれたので、不動明王の事だな・・と「すぐそこですよ」と答える。すぐ先で「ありました~、ありがとうございました。」と、あっという間に帰って行った。白い大きいスミレやタニギキョウが咲いていた。≪公園の動植物、土石を採取したものは、公園法により処罰されます≫と立札があるが効果はいか程か。


 それにしても、大きな木がバタバタ倒れたり、生木が裂けているのが目立つ、特に椿などの常緑樹だ、それで去年の冬に大雪が降ったのを思い出した。この花はソクシンランだそうだ。


 あの女性が言っていた通りに黄色い花が咲き始めていた。道端のこの桜の木は少しは元気になっているのだろうか。この間、土佐街道歩きの時に偶然お宅を見つけたKさんが、車を停めているのに出会った。岩黒山のアケボノツツジを見た帰りだそうだ。


 民家の庭に黄エビネが満開だ。シャガも林間に咲いている。国民宿舎前に戻り、前の渓流に下りてみる。


 ハルジョオン?が咲いている。蝶が来ているのでおっちゃんが撮っているのだが上手く撮れない、止まっている小さい黒い蝶だけ撮れている。帰りは、皿ヶ嶺の風穴に寄り、忘れ物を入れる箱の所にでもトレッキングストックを置いてくれてないか見たのだが、なかった・・・。(*_*;


2日 皿ヶ嶺



 大型スーパーの移動販売でお弁当を買って皿ヶ嶺の春の花を見に行く。上林トンネル北口の手前の広い所に車を停め、お弁当を食べる。12時に天狗の庭に向け出発だ。今年は、いろいろな所でシコクカッコウソウは見たので、通行禁止の上林峠への道を過ぎ天狗の庭に下りる。スミレの花名は分からないが岩に小さな可愛いスミレが咲いている。天狗の庭への下り口に咲いている黄色い花は、ツルキンバイ? キジムシロ? だろうか。直ぐに同じような黄色い花が咲いているがさっきのとは違う・・・、名前を同定するのは難しいな~。



 4月26日に来た時は雨後だったので花はビショビショだったが、すぐにヤマブキソウの咲き始めのが見つかった。ルイヨウボタンも満開だ。今年一番の花数の多いフデリンドウを見る事ができた。


 ツクバネソウやヤマシャクヤクもたくさん咲いている。ヤマブキソウも、セリバヤマブキソウと、普通の葉のと、細い葉と3種類見つけた。


 13時に天狗の庭を後にしていると、広島から来たと言う男女二人とすれ違い挨拶をする。その後も女性3人のグループとすれ違う。車に戻るまでの上林重信林道には、白や水色の花色のヤマルリソウが咲いている。


 上林林道に近い所で下から上がって来る人がいる。さっき、天狗の庭ですれ違った広島の二人連れだ。「ここへ上がってくる上がり口がよくわかりましたね」と言うと、「YAMAPで見た」との事、「これでほとんどのミッションを果たせた。後は、風穴で地元の登山者にアワコバイモ・サイゴクサバノオを見たか?と言われたので風穴へ戻ります」との事。そして、「もう一つ見たいのがある」との事なので、その場所を教えてあげた。それにしても、恐るべしYAMAP。こんなに、その情報でお手軽に貴重な花を見ていいのだろうか。あなたのその情報で、盗掘する人達にも知らせていいものだろうか・・・。

 ギンランの様子を見て、風穴に寄りアミガサタケを見る。14時20分に帰途についた。