2022年  

 

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 26日【皿ヶ嶺】



 義母の新盆供養の行事が7月31日から8月24日まで続いた。お墓の掃除(7月31日)、お墓の前で義母の初盆の迎え火(1日)、一周忌法要(6日、菩提寺)、七日盆・新盆供養会(菩提寺)、御盆供養(12日自宅)、義父の迎え火(13日自宅)、義父の送り火(16日自宅)、お墓の前で義母の送り火、お施餓鬼供養法会(24日、菩提寺)と、いろいろな行事があった。(自宅でと言うのは、わいわいさんの実家、仏壇等があり、祭壇・霊供膳・お団子等は義妹がやってくれた)

 7月の右足首の捻挫は、ゆっくり歩けば大丈夫(ほぼ二か月を経て)になってきたので、上林トンネル横の上林重信林道の法面に咲くソバナを見てなかったのを思い出し、まだ咲いているかと立ち寄る。11時40分、上林林道の広い所に車を停めて上林重信林道に入る。薄紫のソバナはほとんど終わっていたが、白い色のはまだこれからだ。それでも、残っていた薄紫のを見つけた。


 法面には、葉に赤いマーカーをしてその近くの土中にカップ(中に殺虫剤?昆虫が入っているのがある)が埋めてある。毎年のように調査をしているようなのだが、何処の団体(大学?)がしているのか不明なのだ、調査結果の報告会等はないのだろうか。そんな事を話しながら車に戻り、弁当を食べる。

 その後、上林トンネルを抜けて2番目の広場に車を停め、畑の川登山口まで上林林道を歩く。12時55分、登山口のゲートを通る。


 11日に通った時には笹やバラが登山道を塞いでいたのだが、刈ってくれている。どうも草刈り機で刈った跡では無いようだ。竜神平からの登山道の分岐を頂上へ向けて歩く。確認したいものがあったのだが、笹が伸びて目印を見落とし、随分と先に行ってしまった。一旦戻るが、やっぱりまだ向こうだとまた引き返したりして、やっぱり過ぎていたと、行ったり来たりを繰り返し(T_T)/~~~ やっと、目的を達成できた。何度行ったり来たりしても懲りないのだ。

 14時50分に竜神平に着く。誰もいなかった。


 今年は4ヶ所にコオニユリが咲いている。11日に咲いていたコオニユリの株が見当たらないので近くに行くと、笹に投げられて萎れている。よ~く見ると、株から折られているようだ。風で自然に折れてないのは一目瞭然だ。酷い事をするな~。前にも実がなっているのを折っているのを見たことがある。どうしてこんなことが出来るのだろうか・・・、花に罪はないのに。


 15時10分、竜神平をあとにする。今年はマユミがたくさん蕾をつけているので、赤い実が楽しみだな~。周回路のススキがたくさん出て、すっかり秋の風情だ。ススキ、笹が生えすぎて秋のリンドウ、ヤマラッキョウ等は見えるのだろうか。縦走路へ突き当たると、上林峠へと向かう。


 ヤマジノホトトギスやタマゴタケを写して、慎重に階段を下りる。16時3分、上林峠通過。ノダケが咲き始めている。


 コマツナギが咲いている。16時20分、車に戻って、帰宅。今日は、登山道で誰にも合わないし、車も行きに上林林道の手前で2台とすれ違っただけだった。


 16・19日【キノコ探索】



 「キノコの女王・キヌガサタケ、死ぬ前に一度は見たいんです。見つけたら電話して下さい」とお願いしておいた方から電話があった。昼食も食べずに急いでわいわいさんと駆けつけた。少し萎みかけていたが、見る事ができて嬉しかった~。調べてみると、どうもウスキキヌガサタケと言うらしい。真っ白なキヌガサタケも見たいものだ。


 19日、雨が降ったので、また生えているかもと行ってみたが生えてなかった。


 11日【皿ヶ嶺】



 高砂ユリ、外来種らしいが、数年前に近所の人に一株貰って植えた。その種が飛び、次々に増えて塀の内にも外にも生えて、今年は大株になってきた。ここ最近は、空地や道端、高速道路の路肩等群落を作って咲いている。なんと言う生命力だろうか。

 今日は「山の日」だ。家に居てもうだるような暑さなので皿ヶ嶺に出掛けよう。10時55分、上林トンネルを越した二つ目の広場に車を停める。上林トンネル南口から草刈りをしている。久万高原町側はいつも道路脇の草刈りをしているのだが、東温市側はほったらかしだ。離合の時など、草刈りしてるかしてないかで安心度が違うのだ。

 林道を暫く歩く。萩や半夏生が咲いている。


 11時18分、畑の川登山口に着く。車が一台停まっていた。登山道にいろいろなキノコが生えてきている。ゆっくりゆっくり上る。登山道にバラが覆いかぶさるようになって引っかかって痛いな~。上から単独男性が下りてきた。見覚えがあると思ったら、ランなどの珍しい花を教えて下さる方だった。思わぬところで出会うものだ。前回会ったのは、面河渓の駐車場だったので、久方ぶりだった。話のマニアックな花の名前の大半は私たちにはわからないんだけどね。12時13分、竜神平と頂上の分岐に到着。例年、ツチアケビが生えている所まで行ったが、今回は生えてないのを確認してすごすごと引き返す。


 この道筋にはべニナギナタタケが出てきている。12時45分、竜神平に到着しお昼とする。3組のグループが楽しんでいた。常連さんのIさんが通りかかったので少し雑談をする。
 

 13時15分、咲きだしたコオニユリを写して周回路を反時計回りに歩く。カワラナデシコが咲いてきている。


 13時30分、竜神平を後に森に入る。13時44分、風穴と上林峠の分岐を上林峠へ向かう。ヤマジノホトトギスが咲いている。捻挫している右足が疲れてくるので、ベンチで休みゼリーを食べる。後は、長い階段の下りだ。慎重にロープをつかみながらゆっくり下りる。
 14時15分、上林峠のベンチで休む。

 今年はササユリの良い時期に右足首の捻挫で来れなかったのだが、咲いた後でも見ようと行ってみる。今年もたくさん咲いたのだろう実がなっているのを見る事ができた。白いツルリンドウが一輪咲いていた。14時42分、上林トンネル南口に戻り、広場の車まで歩き帰宅した。

 去年は、ずっと観察していたのに咲くころに工事で道端の笹が刈られ、日が当たりすぎて枯れたようになり、目的の花をを見る事ができなかったアオフタバランの花を、やっと見る事が出来た。


 4日【皿ヶ嶺】



 足首捻挫用のサポーター(両足につけないとバランスが左右悪くなるようだ)を買ったので山へ行ってみよう。ゆっくり家を出て、11時
に風穴の駐車場に着く。捻挫してからは上の駐車場へ停めるのだが、今日はサポーターがあるからね。まずは、トイレ裏の園地の花の確認だ。ヒオウギ、カラスウリが咲いていた。登山口までの山道には、キツリフネ、ヤマホトトギスが咲いている。



 登山口のフシグロセンノウが見ごろだ。風穴の井戸には、waiwai隊の車に道を譲ってくれた2台の車できた総勢16人の野外活動の子供さん達がわいわい言っている。11時20分、出発。 



 11時41分、半直登コースの分岐を通過。のっこしに12時、少々休み12時12分に引地山分岐へ向かう。


 ミヤマウズラの花芽は、7月28日よりは伸びている。 すぐ先の木陰で弁当休憩とする。ヨツバヒヨドリに今回も2頭来ているのだが、遠くに飛んでいった。ツルニンジンが蕾をつけている。


 12時55分引き返し、前回と同じく十字峠の方に向かう。今日初めて登山者とすれ違う。常連さんのEさんと、Sさんと女性の3人だった。しばし情報交換をして別れる。途中のササユリの葉は美味しいのか虫に食べられて穴が開いている。隣の笹の葉は無傷なので、随分と偏食の虫なのだろう。登山道の真ん中で咲いているノギランは、もう咲ききっている。十字峠までは行かず、手前の分岐を竜神平へ向かう。14時8分、竜神平に到着。おやつのゼリーを食べる。


 竜神平のコオニユリの蕾は少し色づいている。ヤマジノホトトギス、アキノキリンソウ、タチカモメヅル等が咲いている。


 今日は、前回よりはましなので、反時計回りに周回路を歩く。こちらは、登山道が見えないくらいに夏草が覆いかぶさっている。ツリガネニンジンにも、アキノタムラソウにもピンクと薄紫の花がある。


 植栽らしいオミナエシ、そう言えば北海道や北アルプスにも、咲くはずが無い所に園芸種のコマクサが咲いていて、抜くとか抜かないとかの記事になっていたな~。 森を抜けて14時56分、分岐を風穴方面に向かう。


 ベンチで一休み。ベンチの上の木が大きくなったな~。向こう側にあった枯れ木も朽ちてしまい景色が変わったな~。この間は谷側の枯れた笹の所の笹の小生えを写したので、今日は上側を写しておこう。120年に一度の笹の花が咲いた後、一斉に枯れてしまってから、もう何年経ったのだろうか?足元にこばえが生えてきたようだ。


 イワタバコが綺麗に咲いていた。16時30分、風穴に下山。駐車場の所にウバユリがたくさん咲いている。足の具合は、まだまだ普段通りとはいかず少々痛いな~。



 前回、見過ごしたオオヤマサギソウ、偶然見つけたアオフタバラン、キバナノショウキランを観察した。