2022年  

 

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 27日【皿ヶ嶺】



 おっちゃんの所用があり、出発が遅くなってしまった。帰りを待つ間、珍しくお弁当を作ったりしたのだ。12時45分、登山口を出発。今日は、私もおっちゃんも撮影が目的なのだ。常連のSさんが単独で下りてこられ、紅葉が綺麗だと言っている。

    
 13時13分、半直登コース分岐から登る。2日前に綺麗だった紅葉はまだいける。


  昨日は冷え込んだので紅葉が進んでいるようだ。25日に良い被写体を見つけて撮ったのに、手持ちモードでサイズ・画質モードを落としているのを忘れてガッカリしたのだった。今日は三脚も持って来てしっかり撮ったのだ。イワカガミが咲く岩場の所で、遅い弁当を食べた。


 この辺りの紅葉が綺麗だったな~。15時になり写していると、若い男女が通りかかった。のっこしに赤い実がたくさんなっている木があった。16時、風穴に戻る。車はwaiwai隊のと、後一台だけだった。


 25日【皿ヶ嶺】



 皿ヶ嶺の秋はどうなっているのか、新しい広角レンズの試し撮りをしたいと言う事で出掛ける。まず、キッコウハグマが咲いているか見に行く。少し咲いているが小さすぎて私のレンズでは無理なので、おっちゃんに任せよう。11時20分、登山口を出発。昨日の雨で、登山道に落ち葉が敷き詰められている。


 風穴コースの登山道から紅葉している木の葉が見える。下りてきた単独女性がスマホでは写せないと言っている。ベンチに12時17分に着き、弁当を食べる。その後、尾根道を歩いてブナの木を広角レンズで写す。分岐を竜神平に向かい、13時15分に竜神平入り口に着く。

 ここまでは、登山道の笹を刈って下さっていたのだが、竜神平の周回路はまだリンドウが咲き残っているから刈らずに残して下さっているようだ。今年はマユミの実がたくさんなっているのを見る事ができた。13時25分、愛大小屋の前に着いたが、誰もいなかった。


 半直登コースを下りる事にする。途中のブナを写すのも目的の一つなのだ。寒いのでのっこしで休まず、下りていると紅葉が美しい所があり写した。望遠レンズが欲しいな~。14時30分、分岐に下りた。


 14時47分、風穴の小屋の前のベンチでおやつを食べる。最後に確認の花、上林林道の路肩に咲くセンブリを見て帰った。


 19日【上林】



 生協の宅配が来た後、ナンバンギセルと、去年見た珍しいもの「ミョウガの赤い花」を見に行こうと出掛ける。11時15分、車を停める。路肩の上の方にタカサゴユリが咲いている。林道に赤いゴンズイの花?実?が鮮やかだ。横の田圃で草刈りをしているおじさまに挨拶をする。横の道を歩きながら、年を取って大変なので稲は人に作って貰っているとか、いろいろな世間話をする。下から学生二人が、何かの資料を片手に持って上がってきた。聞くと、東京の会社(?)から頼まれて、この辺りの田などの使われ方等を調査しているとの事だ。去年は稲を作っていたが、今年は作ってないとかだろうか・・と、勝手な憶測だ。


 12時、ナンバンギセルの所に着く。この前見たのより小振りになっているが咲いている。「ミョウガの赤い花」は今年はなかった。車の主の方がまだ早いですが咲いていますよと言って車で帰って行った。作られなくなった田は、ススキやセイタカアワダチソウで覆われている。


 ウメバチソウ・ツリガネニンジン・ヤマラッキョウがぼちぼち咲いていた。


 ススキが生えている林道を奥に行った所で、握ってきたおにぎりを食べる。林道が続いているようなので、歩いてみる。カーブになってきた。このまま行くと、鉄塔に着くみたいだ。引き返し、道路に突き当たり右に行くとナンバンギセルの所に戻る。13時30分だった。元来た道を上がり、途中でゼリーを食べていると、おっちゃんがカマキリを一生懸命に写している。今の時期、あちこちでカマキリが歩いていたな~。14時5分、車に戻り帰った。


 13日【皿ヶ嶺】



 そう言えば、長い間天狗の庭に行ってないな~と決める。水の元までの上林林道の路肩に咲くセンブリを見る。まだ一株に一輪、二輪しか咲いていない。10時30分、水の元に到着、一台も車が停まっていない。今の時期、登山道の花は終わっている。


 広角レンズを試す為に来たのだが、三脚は持って来ず手持ち撮影だ。森の中は暗いので、ISO感度を1600~3200にしてシャッター速度を1/60に近づけて撮る。なんとかブレずに撮れたが、見た目には大丈夫だが画質はどうなんだろう。

 森の中にトリカブトが群生していた。定点観測の倒木(岩を抱く)は朽ちてきていてそのうち跡形もなくなって往くんだろうな。


 天狗の庭を抜けて、大木の倒木の上にいろいろなキノコが生えている。ふと見つけたこの黒いのは、形がテレビで見たカエンタケに似ているな~。くわばら、くわばら。

 12時30分 トンネル脇の上林重信林道に上がる。


 「今年はジンジソウに会えないのかな~」とおっちゃんと話していると、林道に上がると大株があった。定点観測の小滝も面白くない。12時30分、林道脇の倒木に腰かけてお昼にする。今日は工事の音がしないし車も通らない。

 淡々と上林重信林道から上林林道と歩き、13時20分に風穴への曲がり場所に着く。


 まず、トイレ裏の風穴園地を見てまわる。ヒオウギの黒い実が鈴生りだ。それから池へ行ってみる。この写真で見えるだろうか大中小のメダカがたくさん泳いでいる。大は去年からいるメダカ、中は春に生まれたメダカ、小は夏に生まれたメダカだな。我が家でも飼っているので分かる。風穴の駐車場には、町内会のOさん、常連さんのIさんの車があったが、人影は見えない。

 風穴からは、林道を歩いて水の元まで下りた。途中に咲いているのはヒキオコシか? 14時5分、水の元のベンチでゼリーを食べて帰った。


 8日【上林・下林】



 今度のカメラの広角系レンズが、先日新たに発売されたので購入した。何か写してみたいが、何処がいいか思いつかない。この間、溜池の横を車で通った時、浮島にススキが生えているのが気になっていたので、行ってみる事にした。

 上林の<札場バス停>の横で、産直市(第2、第4土曜日午前中に開催)が開いていたのでネギ・おはぎ・水菜・玉ねぎ・生ピーナツを買う。隣の駐車場に車を置かせてもらって歩きで池に行く。10時45分、出発。お寺の横の道の路肩に林道の標識があるのでここからは林道なんだな。稲刈りはすんでいる。路肩に実がずずなりになっていて、紫色に熟れているのもある。ヤマブドウかと思ったが、どうも葉が違うな。ノブドウかな?


 11時5分、溜池に着いた。向こうに先月登った御岳山の急崖が見える。この前はいい被写体だと思ったのだが、来てみると大した事はなかったな。少し写して、林道を奥に歩いてみる。右手に進むと行き止まりだ。12時10分、山側に林道の標識があったので少し入ってみる。


 ここまでの林道はコンクリート道だったが、この先は普通の山道だ。少し入った所に山の神を奉ってあった。そこで引き返し、今度は左手に進んでみる。何のことはない植林の中の道だ。おっちゃんが持ってきている地図によれば、この先はジグザグの登りになっていた。

 12時50分、溜池に戻り弁当を食べていると、前後にプロペラのあるヘリコプターが2機飛んで行った。その後にもう一機、石鎚山方面へ飛んで行った。


 来た道を戻る途中で、皿ヶ嶺が見える。13時24分、法蓮寺の階段を上り本堂に行ってみる。


 せっかく広角レンズを持ってきたのに使えなかったので、稲が風で丸くなぎ倒されているのを写してみた(左端、私の写真)。帰り道、去年皿ヶ嶺の常連さんのEさんに教えて貰ったコシオガマが咲いているかもと寄ってみた。すると、皿ヶ嶺の愛大小屋や登山道を整備して下さっているOさんと、お仲間が来ていて、あちらに咲いているよと教えて下さった。未だ、咲き始めというところか。


 4日【皿ヶ嶺】



 そうだ! ミゾソバが咲いていると聞いたな~! と思い出して撮影に行く事になった。10時10分、風穴の駐車場に到着。登山口までの林間の道端に試験管ブラシのようなサラシナショウマが咲いている。草刈り前(先月、26日)に立てておいた杭のおかげでフシグロセンノウは刈られずに残っている。(^^♪


 賑やかな若い女性3人組が上って来たので道を譲る。シコクブシは一斉に咲かないんだな、まだ蕾もある。登山道は落ち葉が落ちてきて秋が近い感じだ。


 10時40分、分岐で半直登コースを上る。階段状になると途端におっちゃんが立ち止まりつつの上りになる。のっこしで休みバナナを食べる。15分程でミゾソバの群生地に着くが、去年と同じく猪が遊んで踏み荒らしている。


 去年は雲一つない天気で、初めて使うデジタルカメラだったので、PLフィルターも持ってなく撮りようがなかったが、今年は天気が良いが待っていれば雲も来るのでましかな~。単独男性が通りかかり、「センブリを写しに行く、3日前にも来たのだが帰ってパソコンで見たらボケてばかりだったので撮り直しに来た」との事だ。

 それより、おっちゃんはアサギマダラを写すので大忙しだ。アザミの株に7~8頭群れて蜜を吸っている。近寄ると、逃げるのだが待っていると戻ってくる。こうなったら、今日はここまでにしてゆっくりしよう。(@^^)/~~~

 撮影を休んで、弁当を食べていると、引地山分岐の辺りで男性の声がする。そのうち、こちらにやってきて「引地山へ行けますか?」と聞いてきたので、「こちらの迂回路でも行けるし、向こうの急坂コースでも行けますよ」と答えると、男性3人、迂回路を下りて行った。


ふわ~り、ふわ~り、アサギマダラの舞





 食後も、アサギマダラを写していたのだが、waiwai隊もセンブリを写しに迂回路を下りる。


 さっきのおじさまは随分と経ったのにまだセンブリを写している。「今日は三脚を持ってきた」と言うが、私の三脚を見て驚いたようだった。おっちゃんは写すのは早いもので1、2枚写して終りだ。迂回路をもう少し下りる事にする。大きな岩の所まで下りて引き返す。登山道にカラスウリがぶら下がっている。このキノコは何だろう?


 センブリが咲いている所には、まだ例のおじさまが写している。根気があるな~。前回、ツルニンジンが咲いていた所へ行ってみると実がなっていた。

 13時25分、引地山分岐を通りかかると引地山へ行った3人グループが休んでいて、帰りは急坂コースにしたそうで、「きつかった~」と言っていた。のっこしでコーヒーを飲んでいると、やっとセンブリ撮影のおじさまが下りてきた。半急登コースからは、紅葉している木が見える。

 14時30分、風穴の駐車場まで降りてきた。道路脇にタカネハンショウヅルの花と羽毛状の種が混成していた。先ほどの引地山へ行った3人グループは、香川ナンバーの車に乗っていて、花には興味がないみたいだった。