2022年  

 

このページは新着が上に来ます。古い日付は順次下段となります。




 21日【皿ヶ嶺】



 昨日は、自宅付近から皿ヶ嶺を見ると霧氷が出来ているみたいだった。だが、「くもの会」の写真展に行くことになっていたので行けない。会場で会ったSさんと撮影に行くことになる。上林トンネル南口から上林峠経由で階段550段を上がって撮影しながら頂上へ行くことにする。
 9時48分、ドコモの点検路の鎖をまたいで出発。上林峠に10時。階段をゆっくり休みながら上がるのは、おっちゃんのいつものペースだ。上の方に少し霧氷が出来ているが薄い。


 それでも、写さないとね。分岐辺りで風穴から上ってきた単独男性に霧氷の様子を聞くと、ベンチ周辺はここよりは出来ているとの事だった。今日はSさんが上林峠から頂上までを撮りたいとの事なので、竜神平へ向かう。


 11時37分、愛大小屋で昼食は写真を撮り終えた後で・・と、バナナとチョコレートを食べる。愛大小屋前の温度計はー4度だ。11時50分、分岐を十字峠方面に向かう。途中で何か所かカメラを出して写す。愛大小屋の分岐から来た単独男性が「ここを行けば頂上へ行けますか?」とたずねてきたので、おっちゃんが丁寧に教えている。
 12時18分、十字峠到着。珍しくIさんが六部堂方面から来て挨拶する。Sさんが先日一人できた時のリベンジとかで一生懸命に撮っている。

 もう陽が高くなって来たので、風が吹くとパラパラと霧氷の欠片が落ちてくる。


 12時58分、頂上に到着。温度計は、-2度だった。畑の川方面に下りていると、沢の辺りの雪面にウサギの足跡があちこちにあったので写す。当初は、分岐を竜神平へとの予定だったが、いっそ畑の川に下りて道路を歩いた方がいいんじゃない?と、予定はすぐに変更となる。

 分岐の辺りで、腰を下して昼食とし、あとは淡々と下りる。

 畑の川登山口に14時28分、上林トンネル南口に停めた車に14時47分で約20分の歩きだったが、三脚とカメラ・レンズが重くて疲れたな~。


 17日【面河渓谷】



 一昨日(15日)、車に戻ってアイゼンが無いのに気が付いたのだが、引き返す気力がなく帰った。昨日は日曜日なのでカメラマンが拾ってくれてたかもと思ったが、通行止めの鎖にもぶら下げられてない。10時56分、探索に出発。雪と氷は、一昨日より融けている。錦渓橋を過ぎ、布引の滝までは来る人が多いが、落ちていない。帰り道での事なので、遊歩道から渓には下りてないから、林道に落ちている筈、淡々と歩く。11時36分、楓渓橋に着く。


 橋を渡ると、ここからは造林の道なので今はあまり散策の人たちも来ていないようで、荒れた道になる。そして、約20分弱の歩きで11時54分、道の真ん中にアイゼンがポツンと落ちているのが見えた。やったー!、買わなくちゃと思っていただけに嬉し~い♪ 探索に来た甲斐があったな~。


 それじゃ~、安心して撮影しようと、渓流に下りれる場所を探す。なかなか良い淵があり、エメラルドグリーンの淵を写した。結局、二時間弱の撮影会となってしまった。13時45分、夫婦橋まで行ってみる。


 戻りも淡々と歩くのみで、14時2分、楓渓橋まで戻ってきた。林道は寒風が吹きすさぶ所と、無風の所がある。そんな中、丁度暖かい場所を見つけ道をとうせんぼしている倒木に腰かけて、道の駅で買ってきたベトナムフォーと巻き寿司で遅い昼食だ。今の時期、暖かい汁物は外せない。出発時にバナナ、途中で饅頭は食べていたんだけどね。

 14時25分、昼食を終えて出発。錦渓橋を渡り、紅葉河原を横目に、櫃の底の横の道を歩く。冬は木が落葉して櫃の底が良く見え綺麗だ。14時55分、車に戻る。一昨日は、遅くなったので帰りの道路が暗くなったが、今回は明るいうちに帰れた。


 15日【面河渓谷】



 寒波が来たので、渓谷の氷を期待して出掛ける。土曜日なので、相乗りをしてきたのか男性二人、女性一人のカメラマンが来ていた。旧国民宿舎跡の駐車場に一台、上の方の林道の鎖の手前の駐車場に軽トラが一台と我が車のみだ。11時25分、鉄砲石川の遊歩道を出発。雪の上には何名かの足跡が残されている。錦渓橋を過ぎると、少し古い足跡と、今日の足跡一人分づつの足跡が続いている。布引の滝でカメラマンが戻って来たのに会う。「どうでしたか?」と聞くと、「雪も氷もイマイチでした」との事だった。林道の崩れた場所をロープで囲っている所を過ぎ、小動物の足跡が渓流の方に続いているのが見えたので、河原へ下りて撮影することになる。私は小動物の足跡を撮り、おっちゃんは渓流の氷などを撮る。

 しばらく撮影後、遊歩道に戻る。川から離れながらも、少しの歩きで五代ヶ森(1999年12月18日)の案内札を見つけた。懐かしいな~。


 13時24分、昭和34年10月架設の楓渓橋に着く。ウサギの足跡と、人間の足跡が平行してついている。人間の足跡は、少し古い足跡で橋の中ほどで止まり引き返している。今日、Sさんが家に来た際に12日に楓渓橋まで行ったと言うので、あの足跡はSさんだったと分かったのだ。小動物の足跡の所に不思議な模様が薄くついていたのだが、多分小枝が風で移動したあとだろうな。


 楓渓橋を過ぎると、林道(遊歩道と言うには荒れている)の雪の上には小動物の足跡が縦横無尽についていて、waiwai隊を誘導してくれているみたいだ。13時50分、昭和36年11月架設の夫婦橋にさしかかる。まっさらの雪に小動物の足跡が交差してついていたので写す。ここまで来たら、以前行ったことがある『赤石河原』まで行ってみようと歩を進める。


 やがて、真っ白な二の森方面が見えてきた。赤石河原で軽アイゼンを装着して、14時12分~15時23分の間撮影した。おっちゃんがこんな所でお昼は寒いと言う(実は手袋の片一方がないので、薄い方の手袋で来たとの事)ので、戻る途中で食べる事にして、もと来た道を引き返している途中で、私の軽アイゼンが片一方取れてないのに気がついた。仕方なく引き返して無事見つけたのだ。少々の時間ロスだが、遅い昼食(お湯でスープを作り)にありつき、後はたんたんと林道を下りるのみだ。

 16時夫婦橋、16時14分楓渓橋を通過した。


 布引の滝を横目に、16時24分に錦渓橋を渡り、16時42分に車に戻る。そして・・・、車にカメラザックを積もうとして、括りつけていたはずの軽アイゼンを落としたのに気がついたのだ。もう、引き返す気力はなかった・・・。

 ナンテコッタイ。


 6日【面河渓谷】



 写友のSさんに誘われて撮影に出掛けた。10時45分、山岳博物館の駐車場から雪景色を撮影した。冬季のトイレはここにしかない(水栓トイレは閉じている)のでお借りする。

 雪は期待した程は降ってなかった。まずは作ってきたおにぎりを一個食べて、面河本谷の遊歩道を歩きながら撮影した。


 次は、残りのおにぎりと、Sさんが沸かしてくれたお湯で金ちゃんうどんを食べる。13時53分、鉄砲石川の遊歩道を歩きながら撮影だが、12月に来た時よりツララも少なかった。遠くに見えるイイギリを写し、16時に撮影を終える。


 4日【皿ヶ嶺】



 今年の初登山は、やはり皿ヶ嶺だ。上林林道に雪はなく、水の元までのカーブの2か所が少し凍っているくらいだ。水の元には5台車が停まっている。風穴の駐車場には上下合わせて合計9台車が停まっている。11時に出発だ。昨年暮れに、登山道で拾ったサングラスを『登山入り口』の看板に掛けておいたのだが無くなっているので持ち主に戻ったかな~。単独の女性が下りてきて、直登コースに霜柱の花が咲いていましたと教えて下さったが、waiwai隊は風穴コースをゆっくり上る。


 少し先で単独の女性が下りてきた。味気のない冬枯れの道だが、久しぶりに常連のIさんに会う。例の白猫の話などをする。タマガワホトトギスが咲く所に氷のツララが出来ていたので写す。写真を始めたおっちゃんが熱心に写している。崖の上の方が凍っているのが見えるが行くことは出来ない。


 登山道はカラカラに乾いているので、凍っている所はない。水が溜まっている木の股が凍っている。12時10分、竜神平に到着し愛大小屋を使わせて頂く。戸の上部に新たに【自由に使用ください】と掲示されている。温度計は-2度だった。おにぎりとベトナムフォーで昼食を食べていると、年配の男性と若い男性が入ってきた。年配の方は、愛大山岳会のOBだとの事。しばし歓談しwaiwai隊は先に出発する。


 竜神平の周回路を反時計回りに歩く。12時50分、竜神平に別れを告げ、分岐を風穴方面へ。風穴の井戸を見て、13時50分下山した。


 池は全面凍結していて、誰が投げ込んだのか氷の破片が散らばっていた。一応、ハート形に見えた所を写したんだけどね。ナナカマドの赤い実がたくさんなっていた。