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 18~27日【散歩】
 9月15日、おっちゃんのがんセンターでの検査&診察で、胆嚢のMRI検査後の結果を聞くつもりが、肝臓の数値が悪いとの事。胆嚢の方は事なきを得たのだが、肝臓の方は劇症肝炎になるかもしれないとの事で、月・水・金と検査と注射に行く事になる。散歩は良いが、山はいけないとの事なので時々散歩に行く事になった。

18日 下林

 以前、佐古ダムの近くでハスが植えられていたので咲いていれば写そうと行った時、帰りに常夜燈を見つけた。じゃ~、佐古ダムの向こうの集落にもあるかもと出掛ける。予想通りに見つけた。帰り道、皿ヶ嶺の常連さんのEさんとバッタリ会った。ナンバンギセルが咲いている場所を教えて頂いたので行ってみた。


22日 松山考古館・松山公園

 松山考古館で開催中の『いにしえのえひめ』を観に行く。松山考古館に入館すると、目につくのが顔ハメ看板(かおはめかんばん)だ。体形があまりに似ているので、行く度に思わず笑ってしまう。今回は、新型コロナバージョンで顔をはめてみました。(^^;)
 少しは歩かないとと、松山考古館の近くの松山公園を少し散歩した。


24日 川内

 そろそろ彼岸花が咲く頃かと、撮影に出掛けた。少し早い所もあったが、はざかけも見つけた。

27日 西の岡

 家の近所を散歩。彼岸花が咲き始めているが、まだ時期が早く蕾が多い。


 14日【皿ヶ嶺】



 だいたい一週間に一回は山に行く事にしているのだが、先週は台風10号が接近していたなどで来れなかった。2週間ぶりの皿ヶ嶺だ。風穴の駐車場で支度をしていると、見覚えのある車が横に来た。同じ団地のOさんだ。10時40分、近況を話しながら出発。登山口までの道にはキツリフネが咲いている。Oさんは風穴の井戸の横から登って行った。waiwai隊はいつものようにゆる~い方の道を行く。登山道脇に石鎚ウスバアザミ、オオバショウマが咲いてきた。トリカブトの群落地は猪がグチャグチャにしている。


 すぐ先で「トレラン」らしき若い女性が下りて来た。道端に咲くシロヨメナを写す。木々の間から風穴の小屋の白い屋根が見える。ガマズミ?の実が赤くなりかかっている。可愛いツリバナの実が落ちている。早くもSさんのグループ3人が下りて来て挨拶する。今日は町で「ランチ」にする予定だとの事だ。


 結局、ベンチまでに5人の下山者とすれ違った。12時、竜神平に到着。この前は、アカバナの群生地の途中が水浸しだったので見に行くのを躊躇したのだが、今回は行ってみた。小さな可愛い花が咲いていた。ヌマトラノオも咲いている。コオニユリは終わって一輪咲いているのみなので写そうと、笹が刈り取られいる所を入って行くと、コオニユリが折れているのを見つけた。よ~く見ると、下から折れて二つ折りにしている。手に取ってみると、実が大きくなっている。実から種が飛んで増えるのに何てことだ。仕方ないのでぽいと捨てたところに、虫取り網を持った男性が通りかかった。なんかブツブツ言っていたので、私が折ったと思ったかもしれないな~。(*_*;


 昼食を食べていると、次々に登山者が来て20人ほどになった。秋の花は咲いているかな~と、周回路を反時計回りに歩いて下山する事にした。アキノキリンソウはもとより、ヤマラッキョウ、サワヒヨドリ、この前刈り取られた笹の中に残されていた花が咲いていてヤナギタンポポと分かった。リンドウは、まだ咲いていない。


 分岐を風穴方面に歩く。ツルリンドウもまだあまり咲いていない。ササユリの葉は虫に食べられている。以前、実を毛虫が食べている所を見たが、特別に美味しいのかな~。下山路にはレイジンソウ、シコクブシ等のトリカブト系が咲いてきていた。


 風穴の井戸には、オタカラコウが満開だ。おやつのゼリーを食べ、池を写してトイレ裏の花壇をみる。ヤマシャクヤクやベニバナヤマシャクヤクの真っ赤の実が弾け始めている。駐車場に14時30分、まだOさんは下山していない。水の元で靴を洗って、ふと見るとトレラン用のポールを誰かが忘れている。風穴をグルっとパトカーが見回っていたのだが、帰ってしまった。まだ帰ってなかったら渡すのにね。


 1日【皿ヶ嶺】



 ❛9月になったのに❜ 夏が終わる気配がない。上林の集落に入った頃、おっちゃんが「靴下わすれた~!!」と、いつものように忘れ物だ。上る準備の際「登山靴の甲の部分の紐をきつく締めたから大丈夫」との事だ。半信半疑の私。

 まずは、池の様子を見る。岸から池の底が見えてるから大分澄んできたな~。登山口までの道にキバナアキギリがぼつぼつ咲いてきている。10時55分、出発。新しく《国有林へ入る皆さんへ》という注意書きが貼ってある。


 定点観測のキノコが大きくなっている。このキノコ、去年までは根元に大きなのが出来ていたのだが、今年は大きなキノコは出来てなくて、木の上の方に出来ている。レイジンソウが咲き始めている。前回(8月25日)は尾根から風が吹いて涼しかったのだが、今日は風は吹いてこないので相変わらず暑い。11時30分、ベンチで休憩。ここもあまり風は吹いてない。分岐を過ぎて竜神平までの道の笹がきれいに刈られている。


 11時50分、竜神平に到着。皿ヶ嶺のマドンナNさん、Sさんらの常連さんほか4人が休んでいて、Nさんからカステラをいただく。竜神平に頂上からや、周回路からと次々きた登山者10人の内、男性はおっちゃんだけだ。コオニユリはほとんど満開だ。5ヶ所に咲いているうちの小さいコオニユリの周りにススキがあり、秋の気配を漂わせている。


 ゲンノショウコ、イヌタデ、エゾシロネ、アキノキリンソウ等が咲いている。先週は、綺麗に咲いていたカワラナデシコは、もう散っていた。


 周回路を反時計回りに歩くと、ツリガネニンジンはまだ咲いているのもあるが、ほとんどは既に大きな実になっている。花が咲いている周回路は、秋の花が次々に咲いてくるので刈ってないのだが、一ヶ所だけ周りを刈って残している花がある。まだ蕾なのでどんな花が咲くのか分からない。周回路から森に入る手前にネズミが死んでいた。この辺りからは、まだ笹の手入れがされていないのは、秋に向けて咲こうとしているリンドウを刈らないように心がけているようだ。


 12時50分、上林峠との分岐を風穴方面へ。ここから尾根道の笹は綺麗に刈り込まれている。感謝。笹を刈っている場所と、刈らずに残されている場所があり、残されている場所にはこれから咲く花があるのかな~。

 ベンチの所の枯木についていた秋に紅葉するニシキギ(?)が、枯木が倒れたのと一緒に落ちて良い具合に立っているので、このまま根付いてくれるといいな。

 ずんずん下りていると、竜神平で会った二人の女性登山者の内の一人が山側を這い上がっているのが見えたので、「何かあるのですか?」と聞くと、「ソバナのようなのが下から見えたので」との事。その方面を見ると、ソバナが見えた。その時、その二人の知り合いらしい男性が上ってきて、「髪が真っ白になっとるな~」と言って、あ~だこ~だと雑談を始めた。仲間内でも、女性にはそんな事は言うもんじゃないよね。

 風穴の井戸のベンチで、ゼリーを食べる。朝も、夕も、今日はカッターシャツ姿の勤め人が風穴見物に来ているのが目につく。おっちゃんの登山靴の中の素足は豆も出来ず無事だったようだ。14時、帰路につく。