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 我が家の春の花



 3月は一回しか山へ行かなかった。我が家の花でも貼ろう。ベニバナトキワマンサク、プランターの花、黄水仙(イトズイセン)、30日(月)今年初めてのワラビ採り。


 24日【皿ヶ嶺】



 家の10年点検、太陽光蓄電池の設置台(自分で発注したのだが)の工事、太陽光蓄電池の本工事、シロアリ防除工事、病院の通院、義父の四十九日法要と忙しくて山に行く事が出来なかった。

 やっと、山へ行く気持ちになったが、最初から頂上はどうだろうと思っていた。丁度、水の元から風穴までは通行止めになっている事だし、水の元〜天狗の庭〜風穴の周回の予定だ。

 上林集落の奥へ続くカーブから咲き始めの陽光桜に陽が当たっているのが見えた。その先、畑で仕事をされている方の土地に植えられたシコクカッコウソウを見せて頂く。「今年は少し早いかな」とも仰っていた。


 林道を走っていると、降りて来るダンプカーに出合ったが、上手い具合に離合する事が出来た。10時30分、水の元に車を停める。駐車場所は一杯になっていて、冬季閉鎖のトイレ横にしか停めれる所はなかった。天狗の庭には、ハシリドコロ、ユリワサビ、ハルトラノオが咲いていた。


 この木は、岩を抱いた根の所を撮影する事が多いのだが、順々に上に撮影してPhotoshopのPhotomergeで繋げてみた。大きさが分かるだろうか。


 いつもの倒れた木の根を観察して、上林重信林道へ上がる。林道の先の工事が進んでいるようだ。上林トンネル北口から上林林道をゆったり歩いて風穴へ。この先が通行止めなので車は来ないのだ。風穴に曲がる所で、登山者でない普通の服装の二人連れの女性が、スーパーの袋を持って歩いているのに会う。聞くとフキノトウを採っていると言って、袋の半分程になっている中を見せてくれた。花が咲ききっていても蕗味噌にするのには良いそうだ。

 風穴のトイレの裏に花壇が出来ていて、いろいろ植えられている。山の上へ行けない観光客が見るには良いだろうな。植えて手入れされている花までは盗らないかな〜。


 丁度、お昼の時間になったのでベンチで弁当を食べていると、三人組の女性グループが来てフキノトウを採り出した。さっきの二人連れの方も来て、「どうしてこんなにあるの〜」と、あっちでもこっちでも声を上げてフキノトウを採り、スーパーの袋が一杯になっている。ベンチの側に咲いていたフキノトウまで全部採りそうだったので、「花を見ながら弁当を食べているので、ここのは採らないで下さい」と言うと向うに行った。いやはや、節度を持って採らないと来年は生えないんじゃないのか・・・。

 水の元への途中で、アワコバイモが咲いていた。子供達の声が聞こえ、外人さんの家族連れがお弁当を持って上って行った。