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2月


 26日【皿ヶ嶺】



 先週は、22日(金)、23日(土)と、富士フォトサロン大阪で開催されていた≪匠メンバーズ展≫に行ったので、運動不足だ。少し山を歩こう、水の元から天狗の庭へ行く途中の崩壊地の地質調査がどんなものかと、皿ヶ嶺に決めた。そう云えばおっちゃんが先日不燃物を出しに行った時町内会のOさんと会い「こないだhpに載っとった靴の跡はボクのやった。あの日はゆっくりしとったけど会わなんだねぇ〜』と云うとった」との事。雪が積もっている時に残された足跡一つでも話題になるのですね。


 10時55分、水の元から歩き始める。もう雪は無い。


 今日は、工事の人は誰もいない。資材を運ぶのかモノレールが敷かれている。平成30年11月14日より 平成31年3月28日までの調査期間になっているが、残りは後一ヶ月だからほとんど終わったのかな〜、モノレールが伸びているだけだ。おっちゃんは、道が階段状になってくると、やはり休み休みとなる。上の左の写真は、伏流した水が現れている場所で、何本かのパイプで水を取り込んでいる。水の元までパイプの水は伸びているのだろう。

 先程から続いて来たモノレールの端っこは一旦終わって、そこからもう一つのモノレールが下の方へと続いて敷かれていました。その先は、ぐっと落ち込んだ崖状となっていたので、怖くて覗きこめませんでしたが、植林地の中の“丸くハゲた箇所”だろうことは確かです。さて、調査の結果、どのような工事が為されるのでしょうか。


 以前、通った時にリスがいた所だが、一度見ただけでその後ここでは見たことがない。沢状の所だが、水が流れているのは見たことがない。天狗の庭の木々には、まだ芽が出たりはしていないが、日差しは暖かい。


 苔の芽は伸びていた。このキノコは何だろう表面の模様が変わっている。健康の為にただ道を歩くだけの時より、やはり高低差がある山道はきつく運動したという気になる。


 天狗の庭から上林重信林道に上りお昼にする。歩数は、水の元から3778歩だ。鳥を撮影する男性が長いレンズのカメラをもってやってきた。一ヶ所だけ雪が残っていたが、おっちゃんがタイヤ痕があると言っている。工事は終わっている筈なのにね。あれ! 林道に入るゲートの入場者の札(営林署)が『入』になっている。上林林道を歩く頃、上林重信林道の奥から車が三台出てきた。

 林道を歩いてほとんど風穴に近づいた所で、ストックを置き忘れたのに気がついた。仕方なく戻り、元来た天狗の庭から下りる事にする。上林林道はトンネルから風穴に歩くのは楽だが、反対に戻るのは上りになるので意外にしんどい。


 13時20分、水の元に戻る。今日の歩数は、10314歩でノルマ達成だ。上林まで車で下りて、白糸の滝の入口まで歩く。フキノトウでもあれば、天ぷらにしようと思ったが、あまり見当たらない。雪割草の蕾を二つ見つけた。


 18日【皿ヶ嶺】


  
 2週間も山へ行ってない。1週間前の天気予報では、日曜・月曜は最低気温が1℃と冷え込むとの事で雪が降るかと期待していたのだが、だんだんと予報が変わってきてあまり冷え込まないようになってきた。冷え込みも今日までとの事で登る事に決めた。朝、ダラダラとしているので、登山口の風穴を11時30分の出発となった。駐車場には、車が4、5台停まっている。駐車場の路肩に駆け上がる新しいタイヤ痕が付いている。登山道は凍結しているが、昨日(日曜日)の登山者のアイゼンで氷が割れて慎重に歩けば滑らない。

 途中から直登コースを登るので軽アイゼンを付ける。前回の軽アイゼンは付けにくかったので、六本爪アイゼンにした。ここまでで歩数計は1177歩だ。

  
 階段状の登山道になり、おっちゃんが苦しそうだ。霧氷が融けて落ちている。昨日落ちたのか、今日落ちたのか分からない。乗越で歩数計は1340歩で、分岐から163歩しかカウントされてない。ほんとか〜?  綺麗な靴底の跡が雪に残っている。いろいろな靴底の模様があるものだ。刑事物を良く見ているので科捜研のゲソコンが取りやすいよね、直ぐ消えるけど。(笑)と話す。


 スピードが上がらないのはお腹が空いているからと、イワカガミが咲く所でお昼にする。12時45分だった。歩数計は2057歩(乗越から717歩)だ。食事を済ませて十字峠へ。歩数計は2615歩(休憩所から558歩)だ。

  
 十字峠から頂上までは、南側なので雪が融けて、泥んこになっている所がある。ここまで誰にも会わず、頂上に13時38分に到着。歩数計は3831歩(十字峠から1216歩)だ。温度計は13℃となっている。畑の川方面の木が切られて展望が良くなっているが、こんなに切って良いものか・・・。ご夫婦が竜神平のほうから登ってこられた。用意が悪くてアイゼンを付けていませんと言われていた。愛大小屋前の温度計は4℃だったそうだ。

  
 13時55分、お先にと竜神平方面に下山する。石鎚山が綺麗に見えている。北側の登山道は雪が残りサクサクと歩ける。愛大小屋で歩数計は5747歩(頂上から1916歩)だ。

  
 ベンチで少し休み、下方を見ると、頂上でお会いしたご夫婦が早くもアイゼンなしでもスイスイと下りている。途中で、凍って来たので、ゆっくり下りますと道を譲られる。頂上から十字峠経由で下りたそうだ。2時57分、下山。歩数計は9637歩(愛大小屋から3890歩)だ。ここで、おっちゃんの歩数計を出すと、なんと11236歩になっている。その差、1599歩もある。この差はひどすぎる、あてにならないよね。私は腰にぶら下げたポシェット、おっちゃんはザックの上部に入れていたとの事。


 4日【皿ヶ嶺】
 近頃は、高脂血症の改善の為に散歩をして歩数計でどれくらい歩いているか確認している。1月29日の岩伽羅山で約21、000歩だった。皿ヶ嶺は、多分これより少ないだろうな〜と確認する事になった。


 上林林道でミキサー車と鉢合わせし、我が車がバックして離合する事になった。大抵は、運転のプロだから向こうがバックするんだけどね。水の元の天狗の庭への登山口で工事が始まっている。【《崩壊地の地質調査を行っています》平成30年11月14日より、平成31年3月28日まで実施いたします。登山される方にお願い。作業しておりますので御気を付けてご通行ください。】と看板に書いてある。上林集落からも見える、登山道の下の崩壊地の事だな。

 風穴の駐車場には、Iさんの車が停まっているのみだ。駐車場の路肩を、今年も駆け上がる車が来たのだな。今年は雪が少ないので、草付きの地面がめくれている。今年は一台だけの跡だった。11時30分、出発。直登コースの分岐で軽アイゼンを付ける。11時47分に着いて、12時3分に出発だから装着に15、6分もかかったんだな。6本詰めのアイゼンなら簡単だったのに、今回は、余り慣れてない簡易な方で、ゴムがきつくて・・・。指の爪を切ったばかりだったので、指先が割れて血が出てしまった。


 まだ2月に入ったばかりなのに、登山道は、3月の春山のように、融けては凍りを繰り返してアイスバーンになってツルツルだ。


 昨夜は、強風と雨だったので、残雪の上にブナの残り葉や、実がたくさん落ちている。


 森のフラダンサーを過ぎ、分岐を竜神平へ。12時45分、愛大小屋に着く。歩数計は風穴から4794歩だ。おっちゃんは『今日の上りは、いつもより随分、歩数が多いやろうな』と言っている。小屋外の温度計は、1℃だった。


 お弁当を食べると頂上へ行く気力はなくなり、反時計回りに周回路を歩き歩数を計る事にした。上林峠への分岐で風穴から6234歩(小屋から1440歩)、竜神平への分岐で風穴から7257歩(小屋から2463歩)だ。


 登山道の靴跡は、Iさんのだ。登山道は、凍った後に融けたので、ずぼっと入って壺足になる。落ち葉の上も同様なので落ち葉の壺足になっている。


 石も同様に沈んでいる。14時16分風穴に戻り、軽アイゼンを外すと、落ち葉がたくさん付いていた。珍しい事に今日は山で誰にも出会わなかった。車が一台、男女二人がバケツを手に何かを採集している。何かな〜、フキノトウにはまだ早いと思われるが・・・。風穴〜竜神平周回〜風穴で、歩数計は10703歩だった。(ちなみに、家に戻るまで車ででも90歩とカウントされていた。)