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 29日【皿ヶ嶺】



 我が家のイロハモミジ、例年通りに綺麗に色づいた。11時2分、風穴に着いた。いつもより30分遅い時間だ。駐車場の水溜りに氷が張っている。単独の女性が登って行った。


 11時12分、登山口を出発。またしても、単独女性が早足で上って行った。久し振りに頂上まで登る事にして、11時30分、半直登コースを上る。岩の苔に氷が垂れ下がっている。登山道横の落ち葉には霜が降りている。


 のっこしの丸太のベンチが折れている。体重が重い私が座ったからじゃないよ(笑)。出発しようとすると、単独の男性が上って来たが、すぐ先でザックを下ろして、カメラを出したり、上着をしまったりされていたので、追い越して行ったが、直ぐに追い着かれて道を譲った。


 木に小さいキノコがびっしりと出来ている。12時10分、十字峠を通過。先程、追い越して行った女性が早くも下りて来た。えらい急いでいるものだ。ササユリの実が残っている。頂上から男性二人が下りて来たので、先に出発した町内のOさんがいるかな〜と思って、頂上に誰か休んでいるか聞いてみると、二人休んでいるとの事だ。


 12時25分、頂上に到着。先程先行した単独男性が竜神平に下りていった。残ったのは単独女性一人ずつの二人とwaiwai隊の三組だ。その内の1人は、我々が出発する前に先行して行った女性だった。頂上の温度計は4℃なのに日差しがあるので暖かく感じる。今回も弁当と海鮮ちゃんぽんにポットの湯を注ぎ昼食とする。

 来る時に車から見えた石鎚山が雪で白かったので、今日は頂上まで来たのだ。雲ってきたので見えるかと心配していたが、頂上直下からよく見えた。


 13時15分、竜神平には誰もいなかった。愛大小屋にのっこしですれ違った単独男性が休んでおられた。寒くなるこれからは、愛大小屋があるので安心して登れるな〜有難い。小屋前の温度計は頂上より低く1℃だった。登山道にはずっと霜柱が出来て、下山路のも融けていない。まだこの時間に登って来る単独の男性に会った。13時50分、風穴に下山した。


 風穴には上の駐車場に一台、下に我が車を入れて3台しか停まっていなかった。


 23日【皿ヶ嶺】



 明日から天候不順なので土曜日だが皿ヶ嶺に登る。上林の最上部のお家のイチョウの木は黄葉が見頃だ。家の前の広場に桜やイチョウの葉が落ちている。


 水の元には、車が一台も停まっていない。10時30分に風穴に到着。さすが土曜日、車がたくさん停まっている。トイレ前では利用方法を話している女性二人組がいた。準備をしている間にも次々に車が到着していた。林間から見える上の駐車場の紅葉が逆光に映えている。上の駐車場にも数台の車が停まっている。10時45分、出発。


 登山道の木々はすっかり葉を落としている。トイレ前で話していた女性二人組は半直登コースを上って行った。一昨日から大王製紙エリエールレディスオープンが行われているゴルフ場はあの辺りかとおっちゃんが写している。おっちゃんは、松山出身のゴルファーが、私は徳島出身のゴルファーが気になっている。


 登山道脇の花は咲き残りのハガクレツリフネくらいだ。上を見上げると、木に巻き付いたツルアジサイが青空にシルエットで見える。葉を落とした枝の先に陽が当たっている。


11時25分、ベンチで休憩とする。私達が着く前に一組出発して行った。登山道脇の岩についている苔を一生懸命に撮影している女性がいる。11時38分、分岐を上林方面の尾根道に進む。登山道の彩りはツルリンドウの実くらいだ。フユイチゴの葉に虫が這ったような跡があるのが目についた。ハモグリバエ?かな〜。


 12時、分岐を竜神平方面に曲がる。12時15分、竜神平に着く。若い女性グループや、数人のグループが食事中だった。waiwai隊もいつもの助六寿司と、寒くなったので海鮮ちゃんぽんにポットの湯を注ぎ昼食とする。隣の男性1人女性二人のグループの男性が、「松山にも近くていい山があるんやねぇ」と言っている。どうも、少し年配の女性の方が案内して来たみたいだった。


 12時45分、竜神平を後にする。竜神平には真新しい『頂上へ』の標識が、十字峠への分岐には『十字峠
経由皿ヶ嶺』の標識が立てられている。
 下山路で、先に下りて行った竜神平で隣にいた男性1人女性二人のグループに追いついた。女性の一人が仲間に「避けますか」と言い、男性(ズボンはジーンズで初心者のよう)が避けようとして足を滑らせ、おっとっと〜と、もう少しで谷側に落ちようとして傍の木にしがみついて体制を戻す事が出来たのを目撃した。「私達を避けて下さっていたのですか?」と聞くと「そうよ」との事だった。もし、あのまま落ちていたら(それ程の高さはなかったけど)と思うとゾッとするなぁ。 13時30分に車に戻り帰路についた。


時々、ネットで《山岳事故の関連情報》を見ているのだが、

人気の山や連休の混雑時…すれ違いの極意は「思いやり」 週末、山へ行こう    

11/20(水) 16:56配信  夕刊フジ

■避けるときは山側 すれ違いで通行者を避けるときは必ず山側に立つのが鉄則。しかし多くの場合、山側より崖側のほうが広く安定しているように見えるので、無意識に崖側に立つ人が非常に多い。崖側の道の際に立ち、明るく「どうぞ!」と声をかけられると本当に緊張する。

 すれ違うときに相手がよろけてぶつかってきたり、ザックやポールなどの持ち物が当たったりすると、避けている側がバランスを崩して滑落のリスクがある。実際にそれが原因の滑落死亡事故も発生している。すれ違いは「自分の身の安全」が最優先。山側に避ける習慣をつけたい。


と言う記事があった。


 15日【皿ヶ嶺】



 明日から所用で徳島へ行くので、ちょこっと山へ行きたい、天狗の庭に暫く行ってないので水の元から行こうと決める。上林の最上部のお家のイチョウの木の黄葉は去年の11月8日より少し遅れている。通り掛かった時、丁度、朝陽が当たって綺麗だった。
 10時30分、水の元を出発。


 天狗の庭の手前の自然林は良い感じだ。登山道横にコンクリートの溝があり、その上部に段々が作ってあり溝がある。何かを植えようとしていたのだろうか。不思議な段々は、四段目まで確認したのだった。


 水の元では太陽が見えていたのだが、今の時間、天狗の庭に陽はさしてなかった。


 12時、上林重信林道に上り、小滝を見に行った後で道路脇の岩の所で弁当を食べる。今日はここまでとして天狗の庭に下りていると、陽がさしてきているのが見えた。


 12時40分、天狗の庭に戻る。赤い色の紅葉はウリハダカエデだろうか、陽が当たり映えている。


 天狗の庭は黄葉ばかりが残っているが、陽に照らされて綺麗だ。陽が射すと、午前中とは全然違う森を歩いているように感じる。


 13時30分、水の元に戻る。車のフロントガラスやボンネットにモミジが映り込み綺麗だった。


 8日【皿ヶ嶺】



 6日に行った時に私のカメラを持って行ってなかったので、二匹目のどじょうはいないかも知れないが、黄金色のブナを撮りたいと思いカメラを持って出掛ける。風穴の駐車場で久しぶりに皿ヶ嶺のマドンナのNさんに会う。6日にも、鉄塔の所に彼女のバイクがあるのを見ていて会えるかな〜と思っていたのだが、会えなかった。これだけ長い間、会えていなかった事はなかった。彼女は「丁度半年ぶりです。少しずつ距離を延ばしています。」との事。

 10時55分、出発。登山道は、2日前より色々な色の落ち葉で敷き詰められている。


 11時10分、半直登の分岐を通過。この辺りの落ち葉はウリハダカエデの赤い葉で埋められている。ベンチが近づいて来ると陽が当たってきた。

  
 11時30分、ベンチで男女二人、二組の登山者が休んでいた。waiwai隊は休まず通過。私はカメラを出して一枚写した。6日に光が良かった場所は、先日より2時間早いので笹の葉がギラギラして写さなかった。森のフラダンサーの辺りのモミジの先に陽が当たっているのを、おっちゃんが一生懸命に写している。


 11時50分、分岐を竜神平に向かう。ベンチで弁当を食べる。皿ヶ嶺のマドンナNさんは昼食を食べ終えて帰り支度をしていた。食後、愛大小屋の後ろのブナを見ると今が盛りで綺麗だ。


 私の目的のブナは周回路を反時計回りに行くより、時計回りの方が近いので時計回りに歩く。2日しか経ってないのに・・・、やっぱり少し葉が落ちて疎らになっていた。二日間冷え込んで風が吹いたんだね。それでも、一生懸命に写した。そして、朝は光が良くなかった場所も1時間40分しか違わないのに、良い具合だった。



 おっちゃんは、奈良の写真の先生がよく言っていた「色に騙されているね」というような赤い色の被写体の写真を撮っている。ベンチの手前で法螺貝の音が聞こえ、法螺貝を持った男性とすれ違った。ベンチにはおじいさんと女性が話し込んでいて、おじいさんは85歳だと言う話が聞こえてきた。waiwai隊もそれぐらいまで元気で登れるかな〜。風穴の上の駐車場には数台の車が停まっていた。14時、車に戻る。


 6日【皿ヶ嶺】

 『とうおん議会だより』の一般質問の記事に

 竜神平のトイレについては、平成28年度に設置者である久万高原町が老朽化に伴い、撤去して以来協議を重ねた結果、総合的に判断し、設置しないこととした。

 本市側のトイレについては、今年7月に改修した風穴付近、水の元そうめん流し付近、湧き水鉄塔付近に設置しており、皿ヶ嶺登山の際には、この3カ所で事前にトイレを済ませておくことや、携帯トイレの持参をお願いしている。

 と載っていた。私は、登山を始める前に、言われるように必ずトイレを済ませているが、突発的な事もある訳だ。竜神平には愛大小屋があり、宿泊する事もあるし、やはり久万高原町ともう少し協議して竜神平にトイレを設置して貰いたいものだ。又、風穴に改修されたトイレは快適だが、冬も使用出来るのでしょうね。以前のトイレは、古くて、臭かったが、一方、冬季でも使用出来たので良かったのだが、水の元のトイレのように冬季に閉めてしまうと困ってしまう。



 今日は、おっちゃんが10時30分の予約で歯医者に行き、明日は私が11時30分の予約だから今日しかないと、おっちゃんが歯医者から帰ってから皿ヶ嶺に行った。林道で軽トラが停まっていて、道を横切る水の通り道の掃除をしていた。風穴のベンチで弁当を食べて、13時12分に出発だ。

    
 こんなに遅い時刻から上るのは、waiwai隊でもあまりない。山の陽はもう傾きかかっているが、いつもと違っていいものだ。Iさんが下りて来られて「陽の具合が良く、この少し先は綺麗でしたよ」と教えて下さる。ベンチに13時55分到着。紅葉も良い具合だな〜♪


 谷間に遮光線が入り、逆光に紅葉が生えている。


 14時13分、竜神平に到着するも今日は休まず元気に通過だ。周回路を反時計回りに歩く。リンドウが咲いていたので途中で止まっていた草刈りも、リンドウの花の終わりとともに刈られている。ツルリンドウの実がたくさんついているし、ササユリの実は弾けて種が飛んでいる。何時の日か、芽が出て花が咲くといいな〜。


 14時34分、分岐を風穴方面に向かう。ブナ林は逆光で黄金色に輝いて見える。気持ちいいな〜。(*^^)v


 ブナの黄葉は、日当たりや風当たりなどで違うのか・・・、木によって既に葉が落ちているもの、今が盛りのものなど色々だが、一番いい時に来れたな〜、雲一つない青空だし♪ 私のカメラも持って来たら良かったのに残念だ。下山路は、刻々と日差しが変わり、谷間は既に暗くなっていた。15時33分、車に戻り帰路についた。


 1日【小田深山渓谷】



 奈良から観光バス(最近、関西から四国の撮影旅行を募集しているバス会社があるらしい)で写友が来るとの連絡があったので、紅葉には早いが行く事にした。獅子越え峠の最後のヘアピンカーブから石鎚山が見えた。8時5分に小田スキー場に到着。薄い朝靄に光芒が少し出ていた。


 新たな宿泊施設「新深山荘(仮称)」を建設する計画があるらしく、旧営林署社宅跡が更地になっている。そして、元の深山荘があった場所も更地になって、坂の横のコンクリートだけが残っている。駐車場に車を停め、トイレを済ませてロケハンに出掛ける。


 紅葉はまだまだだった。日蔭の草地に霜が残りゲンノショウコが咲いている。渓流に下りて、木の根や、蔦にぶら下がった苔(サルオガセ?)を写す。


 道端に終わりかけのノコンギクが咲いている。観音水の観音様。バスが到着するまでに、車の中で弁当を食べる。11時過ぎにバスが到着した。


 撮影ツアーの人達の予定は、旧深山荘から遊歩道を回って14時に終点(始点?)の駐車場に集合との事だ。waiwai隊と彼女は、廻り石の所から遊歩道に入る事にする。バスの中で渡された地図には、有名な木の根の場所も記されていたので案内する。それから、吊り橋の所まで写しながら歩き、河原に下りてコーヒー休憩とした。
 すると、遊歩道から声がするので振り向いて見ると、なんと町内のOさんが来ているじゃ〜ありませんか。こんな所で会うとは奇遇だわ! 今日、紅葉が綺麗だったのはたった一ヶ所、吊り橋を渡った所だけだった。遠い所を出掛けて下さったのに残念! でも、久し振りに彼女と会えてよかったな〜。