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1月


 29日【岩伽羅山】
 二人とも市の健康診断で高脂血症を指摘されたので、去年の年末から出来るだけ毎日1時間くらい歩く事になった。フジグランに買い物に行く用事がある日は、車はやめて歩いて行く事にしている。歩数計では、フジグランまで往復で6200歩くらいだ。東温市運動公園まで行って往復で9000歩くらい、公園の上へ行って回って帰ると10000歩を越える。それでは、10日ぶりの山行、皿ヶ嶺ばかりもなんだしと、久しぶりに岩伽羅山に行って歩数を測ってみようと登る事になる。


 総合運動公園の駐車場に車を停め、遊具がある上部をぐるっと回って旧アクロス(今はmaterraと言う会社になっている)の裏から林道に出る。11時10分、林道を出発してすぐ、鉄塔に行く道があるが、帰りに寄るとして真っ直ぐに歩く。


 11時23分、梅林に到着。梅は咲き始めたばかりだ。この林道、勾配がきついのだ。植林帯の木に何かがくくりつけられている、虫がどれくらい入るかとかの調査だろうか。11時37分、第一ベンチ。地元の方達がここまで毎日来て、出席簿に記入しているのだろう、ノートが入れられている箱がある。少し休んで、林道を歩いていると、知り合いのSさんの奥さんとお友達が下りてきた。朝早くに出掛けたんだな〜。立ち話を少々で再出発。


 12時2分、見覚えのある廃車があるベンチに到着。おっちゃんがバテ気味なのは、お腹が空いているからとおやつに持参した三笠を食べる。ベンチの横に立っている標識の下の地図で現在地を確認する。2014年の1月26日放射線治療が終わったものの副作用で口の中が酷い事になっている最中におっちゃんと来たのだ。一度来ると、いろいろなルートを歩きたくなり、2014年2月12日吉山城祉、2月16日衣掛城址・吉山城祉、2月20日高森山と、この界隈を歩いたのだ。


 林道からは何ヶ所かに石鎚山が見える場所がある。今年の石鎚山の雪は少ないな〜(皿ヶ嶺もだけど)。この林道はアップばっかり(2ヶ所くらい少し下がる所もあるが・・・)だ。やがて、見覚えのあるガードレールが見えてきた。ここまで来るともう少しなのだ。


 12時58分、広場に着く。標識に従って登山道(ここからやっと、登山道なのだ)を歩き、13時6分に頂上に着く。下の方に運動公園のドームが見える。頂上では、下を見てあんな遠い所から歩いて来たんだな〜といつも思う。


 ベンチでお昼を食べ、13時30分に下山にかかる。石鎚山展望所でおっちゃんがレンズを望遠に換えて写している。梅林にも寄り、石鎚山を熱心に写すおっちゃんだ。林道で、おじ様に話しかけられて行方不明の方の情報を聞く。早く見つかって欲しいな。15時に運動公園に戻って歩数計を見ると、21000歩くらいだった。



 18日【皿ヶ嶺】



 11日(金)に歯の被せが取れたのだが、連休なので月曜日になって歯科を予約した。その予約日が今日なのだが、昨日から皿ヶ嶺に霧氷が出来ているのが見えていたので行きたくて気が気でない。10時過ぎに診療が終わり支度をして出掛けた。林道の雪はすっかり融けていて、水の元までは難なく到着。水の元の駐車場には工事の資材のようなものを積んだトラックが停まっていた。
 途中でお腹が痛くなり、風穴のトイレに駆け込む。11時12分、駐車場を出発したのだが、風穴の井戸辺りで又お腹が痛くなり、トイレまで戻った。そして、 11時29分に登山口を出発だ。登山道には自転車?の跡がずっと続いている。


 登山道の雪は歩くのには丁度良く、アイゼンなしでも十分歩ける。ベンチが近づいてくるに従い霧氷が付いてきている。


 薄〜い霧氷は見たのだが、今季初めてのまあまあの霧氷だ。竜神平への分岐で12時半なので、霧氷が融けてしまわないうちにと、上林峠方面へ歩く。向こうから単独の方がやって来て一言二言話す。


 びっしり付いているとは言えないが、沢筋から吹き上げてくる所とか、尾根筋の木とかには付いていて満足だ。


 定点観測の木株の中から生えてきている笹に雪が積もり垂れている。小動物の足跡もあるのだが、何かまでは同定出来ない。


 13時、竜神平に着く。単独男性が大きなザックの整理をしていたので、冬山の訓練ですか?と聞くと、テントを張っていたとの事だ。waiwai隊がピッケルを持っているのを見て、「去年、伊予富士に登った時にストックだと怖かったです。ピッケルがいいですかね」と聞かれる。おっちゃんがいろいろと答える。
 愛大小屋に入ると、男女二人組が食事中だった。男女二人組と言えばご夫婦と思いがちだが山仲間のようだ。これから陳ケ森に行くとの事、東温アルプスのパンフレットを持っていたのであげた。13時41分、食事を終えて帰る事にする。愛大小屋の外の温度計は今日も0℃だった。


 帰路、登山道脇にウサギの糞が転がっていると思ったら足跡が続いていた。影なので陰影がなく写し難い。鳥の足跡も見つけた。ベンチの所から、二組が下山しているのが見えた。14時35分、風穴まで下りたら、一組は皿ヶ嶺のマドンナNさんと、町内会のOさんだ。暫し立ち話をしてそれぞれの車で帰った。



 6日【皿ヶ嶺】


元旦・2日


 元旦、年賀状の返事を出しに郵便局へ歩いて行く。途中にある宇気州神社に去年のお札を納めて参拝する。郵便局からの帰り道にある隻手薬師に寄り、お札とお守りを購入し終日まったりと過ごす。2日、おっちゃんの実家へ。椿神社へ参拝後、夕食はカニ鍋をご馳走になる。


 今年の山始めは例年より遅くなった。年末の28日に登った際には全然雪も降ってなかったのだが、夜からの寒波襲来で30日の皿ヶ嶺は上林集落から上は雪が積もっているようだ。天気も回復していたので登りたかったのだが、30日は年始の準備の買い出し・飾り付けがあり行けなかった。

 28日に愛大小屋でお話ししたご夫婦(?)が、「知り合いが、瞽女石コースの登山道が分かり難いと言っていたので、五ヶ所に標識を付けました」と言っていた。帰りに確認しようと思っていたのだが、車だからつい通り過ぎてしまっていた。今回、改めて確認すると本格的な立派な標識が立てられていた。いや〜、個人でこんな事をして下さるなんて(他にも、登山道整備、草刈り等して下さる方もたくさんいる)尊敬するわ〜!! ほんと、池の下から登山道に入る所は真横に作業道(ジャガー道)が出来ていて、登山道は分かりにくい、標識は錆びてしまっているし・・・。


 上林林道が出来て寸断された所も、初めての人には分かりにくいよね。ほんとうに感謝だわ!<(_ _)>


 上林林道に入ると、所々陰になる所は凍結している。路肩の広い所に見覚えのある車が停まって登山の準備をしている。今治のOさんご一家だ。挨拶をすると、「ここから、ボチボチ歩きます」との事。カーブの広い所に4台車が停まっている。スタットレスをはいてない車はここまでだよね。水の元で、自衛隊の隊員が隊列をくんで下りて来たのに出合った。日曜日なのに訓練なのね。

 11時20分、風穴の駐車場に着く。家族連れが凍結した池や、スロープでそり遊びをしている。車の横にはバーベキューセット用のものに、炭をおこしているようだった。三脚を持ったカメラマンもチェーンを付けてやってきた。準備をして行こうとして、アイゼン・ピッケルを持って来なかったのに気がつくが、慎重に行けば大丈夫と登り始める。


 雪が融けて凍るとアイスバーンになって危ないのだが、登山道の中程からは、あまり凍ってないので大丈夫だった。車は上林林道に結構停まっていたのに、下りて来る人はいない。お昼だから愛大小屋でみんな食事していて一杯かもね、っと、「先に周回路を歩いてから行こうか」と話していると、男女二人組が下りてきた。一人は皿ヶ嶺のマドンナNさんだ。「愛大小屋に誰かいましたか?」と聞くと、「誰もいなくて寂しいものよ」との事。じゃ〜、先に愛大小屋でお昼を食べよう。再出発後、すぐ先で単独男性とすれ違う。


 竜神平の愛大小屋に12時30分に到着する。小屋前の温度計は0℃だ。この前の−7℃に比べて暖かいと思った。愛大小屋の料金箱がおニューになっている。えらい大きいな〜、前のには入りきらないくらい入っていたのか・・。(^^ゞ 20分くらいで食事を済ませて、反時計回りに周回路を歩く。


 薄〜い霧氷の散歩道を歩く。まだ残っている赤い実にも薄〜く霧氷がついている。定点観測の木株の中に雪が積もっている。


 おっちゃんが、「あれ!雪だるまが増えとる」と言うので、帰って画像を確認(ベンチの木)すると、ほんとうだった。よく覚えているね。(笑) アイゼンがなくても登りは大丈夫でも、下りは… と思っていたのだが、心配する事はなかった。14時20分に車に戻る。朝の家族連れは帰り、新しい家族連れがそり遊びをしていた。水の元までのカーブを曲がると、登山者が歩いているので「車道を歩くのは珍しいね、登山道を知らないのかな〜」と話していると、植物図鑑の完成を目指しているおいわさんだった。今年もよろしく!と別れ、そこから少し下では、林道を歩いているOさんご一家が丁度、車まで帰り着いたところだった。奥さんと、暫しの世間話をし別れた。