このページは新着が上に来ます。古い日付は順次下段となります。
12月
23日【皿ヶ嶺】
一週間ぶりの山行はまた皿ヶ嶺だ。
前回の15日に比べたら、風穴の駐車場の雪は融けている。11時3分、単独女性が直登コースの登山口に向かっている。
風穴コースの登山道の雪は圧雪されて少々滑りやすい。前回、雪がついてタヌキのように見えた岩の雪に、猿の絵が描かれている。トラバース道の最後のカーブから見える直登コースの分岐の上を見ると、さっきの単独女性が登っているのが見えた。11時51分、ベンチに到着。ここまでに下りて来る単独男性3人とすれ違う。
12時3分、竜神平の愛大小屋に到着。竜神平にも愛大小屋にも誰もいない。小屋でお昼を食べていると、皿ヶ嶺のマドンナNさんが来られて少し話す。愛大小屋の外の温度計は2℃だ。12時35分、竜神平の周回路を反時計回りに歩く。おっちゃんがいつも撮っている竜神平の枯れた笹原は、春が来るまでは葉を落とすようだ。
霧氷も着いてないし、雪も新雪でないので写すものはないが、埋めてあるドングリを掘ったのか、雪道に土が飛んでいるのを見つける。足跡はリスだな。登山道をぐちゃぐちゃに掘り返しているのは猪か・・。
ベンチから風穴までの登山道で、着込んでいるので暑いと言う単独男性と、若者二人連れとすれ違う。13時52分、風穴に戻る。駐車場の車は、来た時も帰った時も3台だが、既に違う車に変わっていた。
15日【皿ヶ嶺】
前回の皿ヶ嶺以降は雨等で天気が悪かったし、ノーマルタイヤだったし、恒例の忘年会もあったので山へ行けなかった。スタットレスタイヤに交換して2週間ぶりの山行はやはり皿ヶ嶺だ。
上林林道は路肩の工事をしている所がある。だんだんと雪が積もってきたが、車がたくさん通っているので難なく風穴の駐車場に11時4分に着いた。水の元に3台、風穴に4台、登山口に3台の車が停まっている。11時12分、登山口を出発。この時期にしては雪がたくさん積もっている。
登山道脇の雪の時期だけ現れる白蛇も朽ちてきて写し難くなったな〜。ベンチを過ぎ、12時5分に分岐を竜神平へ向かう。
12時8分、外の日が当たっている所は暖かいのだが、おっちゃんは寒がりなので愛大小屋を借りる。外のベンチで食べている人もいる。 12時30分、小屋を出て反時計回りに周回路を歩く。今日は雪は積もっていても、霧氷もないので写すものがない。ならばと小動物の足跡を探して歩く。
木の根本に穴が開いていて足跡があるのはリスかな〜。二枚目のは確かにリスだ。次のはウサギだ。13時17分、ベンチで私だけ簡易アイゼンをつけて淡々と下りる。
以前、転がり落ちてきたこの岩に雪がついてタヌキのように見えるな〜。13時50分、風穴に下山。風穴の駐車場には車は一台もなくなっていた。帰路、水の元にはまだ車が停まっていた。
2日【皿ヶ嶺】
先週は天気があまり良くなく寒かったし、出掛ける用事もあったので撮影や山には行けなかった。朝起きて、久し振りに暖かい良い天気なので山へ行く事になった。
左の写真の、我が家のイロハモミジの紅葉の見頃は11月25日頃だった。昨日は、たまには撮影に行かないとと別子ラインを走ってみたが、既に落葉していた。
何時ものように遅くに家を出て、11時5分に上林トンネル南口を出発だ。
11時13分に上林トンネルに着くと、大きなザックを担いだ男女二人が階段状の登山道を上がっているところだった。皿ヶ嶺だけならあんな大きなザックは要らない筈、冬山のポッカ訓練だろうか。峠の下のトンネル横の林道では、工事の音がして大型トラックが走っている。この前、ワイヤーを撤去していたので、堰堤の工事は終わったという事だろう。今は、途中で終わっている林道を延ばす工事をしているのだろうか。登山道には霜柱が出来ている。この辺りだけ、枯れた草に綿のように霜がついている。
11時35分、階段を登り切り尾根道を歩く。分岐を真っ直ぐ、風穴方面に歩く。猪?があちこちで土を掘り返している。雪か氷の結晶のような霜柱があったので写す。この株も大分朽ちてきたな〜。次の分岐を竜神平へ。愛大小屋の近くで久し振りにおいわさんに会う。早朝には薄〜い霧氷ができていたようだ。12時、外のベンチで食べている人もいるが、陽が当たっているものの風が吹くと寒いので、愛大小屋で弁当を食べる。
愛大小屋の外の温度計は0℃だ。食事を終え12時21分、頂上へ向かう。この倒れた木はそのままだが、下をかがんで通るのもそれ程しんどくはない。
すぐ先で常連さんに会いしばし雑談。この間の倒れた木、倒れた後のブナの更新の事などなどを話す。頂上には、男の子二人とお父さん、男女ペアの二グループが休んでいた。陽が当たってポカポカと暖かい。頂上の温度計は5℃だ。帰路は十字峠へとって、13時12分に峠を通過し再度竜神平へ向かう。
竜神平へは13時27分、周回路を反時計回りに歩く。笹を刈ってくれているので随分と広く感じる。階段は、日陰の場所はまだ霜が融けてないので滑らないように慎重に下りる。
上林峠の上の笹の葉は、烈風で随分と傷んでいる。14時10分トンネル南口、すぐ先の広場で待つ車に戻る。水の元でいつものようにコーヒーを入れたのだが、寒いので車の中で飲む。駐車場には車が3台停まっていたが、そのうちの2台の登山者が下りてきた。ここのトイレはもうロープで閉めてあり、先週の予告通りに『冬季閉鎖』で、使えないようだ。
帰路、上林集落にあるイチョウの大木は散ってしまっていたが、モミジが綺麗に紅葉していた。
|