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4月
9日〜15日【春の花めぐり】U
9日 横河原河川敷の桜
見奈良大橋〜横河原橋の左岸河川敷に桜並木が続いている。いつも車では新横河原橋を通るので、ここの事は知らなかった。なんの宣伝もしていないしね。去年、ここでお花見をしたのでやっと知った。すごい桜並木ですよ。雨上がりの日曜日なのに、横河原橋にある駐車場も空いていた。
ソメイヨシノ以外の桜も植わっている所があり大木になっている木もある。早咲きの陽光桜が散っていた。
10日 横河原河川敷の桜
昨夜から土砂降りの雨も少し上がったので、私もカメラを持ってもう一度行きた。ところが、撮ろうと思っていた陽光桜が土管等に散っていた場所の花びらは風に吹き飛ばされて全然ありません。一日しか経ってないのにねぇ〜。
11日 通谷池
去年、近所の神社で撮りきれてない被写体があるのでそろそろかな〜と行ってみたが、その場所は今一つだった。そのまま帰るのも何なので砥部町の通谷池に行ってみた。ブログの4月5日に載せた桜は、どうした事だろう今年は枝が折れたのか見る影もない。やっぱり、一期一会ねぇ。
池には鴨がたくさん泳いでいる。ここも、カメラマンが少なくて私向きの場所だ。鴨の中に一羽、真っ黒の鳥が泳いでいた。帰宅後、検索してみると、どうも、鵜の仲間のようだった。
13日 風穴
今日は久し振りに晴天の一日だ。まずは皿ヶ嶺の風穴のニシヤマタイミンガサの可愛い芽が出ているかと風穴へ。春の息吹を写して他へ行く事にした。ここで一枚だけなのだったが、帰路、『昔取った杵柄』のオジサマとちょっと写真談義となった。そして、上林林道では、おいわさんとすれ違ったのだった。
雨竜の滝
7日に玉糸桜を見に行った時に、あちこちの桜の開花状況を話していたおじ様が、高知の花桃はもう少しだと話していたので行ってみる事にした。途中の雨竜の滝に立ち寄る。丁度、太陽が当たり虹が出ていた。写している間にも、若い男女が入れ替わり立ち代わり訪れる。この滝に陽が射す時間は少ししか無い。
花の里
さて次の場所は、ハッキリと花桃の咲いている地名を覚えてなかったが、33号線をヒョウタン桜に行く所を左折せず少し進むと行けるという事だった。行けども行けどもそれらしい標識もなく通り過ぎてしまった。Uターンして右手上の集落に花桃が見え、花の里という案内標識が見えたので左折(高知方面から)して行ってみた。集会所の広場が駐車場で、案山子が迎えてくれる。
花桃は終わりかけていたが園内を歩いてみる。展望所の世話役のお年寄りがお茶・饅頭・お吸い物を出してくれる。コーヒーは?と言われたが、丁寧にお断りした。見にきただけなのに、こんなにお接待して頂いていいものか・・・。<(_
_)> それにしても、最近作られた新しい道路の立派な事。
久喜
どうも花の里は、あのおじ様が言っていた花桃の場所ではないようだと、33号線を帰っていると、久喜へと標識が目についたので左折して車を走らせる。ここの標識のところに道路整備のオジサマが立っていて、標識が丁度見え難くくなっていた。久喜の集落に着くと、道端のベンチに男女二人(案内当番?)が座って話をしていたので、駐車していいか尋ねると、この2キロ先にもありますよと教えてくれた。少し歩いていると、おばあさんが、ここの花桃はあの一本の木から種を採り、苗にして植えたと教えて下さる。また、「丁度、咲いた途端雨になって、今年はようない」とも嘆いていた。
上久喜
久喜を後にして、上久喜に車を走らせる。途中の道は離合は難しい。三度目の正直、やっと本命の場所に来ることが出来た。もう16時半になっていた。初めて訪れたので、例年より悪いのか良いのかは解らなかった。『花桃時季のお帰りは、道なりに走行し長者方面に進んで下さい。国道439号線に合流します。右折し7km程で国道33号線に合流します。渋滞緩和のためご協力をお願いします。国道439号線まで14km』と大きな看板があるのでその通りのルートで帰った。えらい遠回りだ。何組か、いた観光の人達で、案内通りに遠回りした人は、われわれ以外には居なかったようだった。
15日 七折梅林
例年、ワラビを採りに行く場所は桜の開花同様に生えるのが遅くて、今年はもう4度も行った。2ヵ所目の穴場に行ってみた。ところが、いつもと様相が違って、土を掘り返して大きな穴が開いている。猪が筍を食べようと掘り返しているのだ。お蔭で、収穫はいつもより少なかった。最初の写真が、以前、新聞の投稿欄に載っていた「waiwai隊が写っている」場所と同じアングルの一枚だ。
桜が咲いているのが良く見えたので梅林に行ってみた。こんな時期にここで桜を見たのは初めてだ。
ここにもワラビは生えているのだ。何年か前に梅林の世話をされている方が、「明日消毒するんだが消毒前でよかったね」と言ってくれたのを思い出し、消毒後だったらダメだなと思っていた。上の方で肥料を施されている方に聞いたら消毒はまだとの事。でも、ワラビはほとんど葉になっていて思ったほどは採れなかった。
8日【皿ヶ嶺】
このところ雨が良く降る。やっと、曇りの天気予報だったので一週間ぶりに皿ヶ嶺に行く事にした。今日も遅いお出かけだ。
家の前から薄い霧が出ている。上林の集落から濃霧になってきた。集落の桜も霧に浮かんで良い感じだ。ちょっと寄り道で、集会所の裏から桜を写し、お昼になったのでベンチで桜を見ながらコンビニで買ってきた弁当を食べる。林道は濃い霧なので、おっちゃんはスピードを出さないで慎重に運転している。12時42分に水の元に到着。車が一台停まっているだけだ。4月も第二週となっているので、トイレは使用出来るようになっていた。
今日は私もカメラを持って来たのだが、三脚とカメラに傘をさして登るのはしんどい。水の元に駐車していた車の主だろうか、男女二人が降りて来て、すれ違った。天狗の庭にはハルトラノオが咲いている。
シロキツネノサカズキモドキや芽吹き始めたハシリドコロを写す。
ユリワサビが咲いている。少し林道の先にも行ってみる。まだ雪が融けずに少し残っている。
雨の日は苔に付いた水滴が綺麗だ。上林林道のコンクリートからイタドリの芽がたくさん出ている、強いな〜! 霧はところによって、濃くなったり薄くなる場所もある。
風穴にも行く予定だったのだが、久し振りにカメラと三脚を持って歩いたからか疲れて行く気力が失せたので、水の元に下りた。こちらの道では「アワコバイモ」がたくさん咲いていた。先日の小田深山の「トサコバイモ」とは少し違うとおっちゃんに云っても、理解出来ていないようだ。
上林の上林林道に右折する手前の陽光桜が満開に咲いていて、おじ様が車を停めて写していた。最終集落の手前のカーブの所の陽光桜も満開だ。県道23号線を走っていて大きな桜が見えたので行ってみると、達磨の像が見えた。ちょっと寄り道をして、行ってみるとお寺の境内にも沢山の桜が満開だった。
2日〜7日【春の花めぐり】T
7日 玉糸桜
昨夜のテレビニュースで近くのお寺の玉糸桜が咲いていると中継していたので行ってみた。おっちゃんが「蛍さんがきてるかも」と言っていたとおりに蛍さんが来ていた。台風で倒れたあとに根元から立ち上がり咲いていたり、倒れた先の方も元気に咲いている。
ここまで来たら、ワラビの穴場が近いので行かないと帰れない。(^^ゞ 今日で四度目だ。桜と同様、ワラビも遅れていたのだが、先日からの陽気のせいか、ここに来てたくさん生えていた。
6日 赤坂泉・ひょうたん桜
大阪の写友からヒョウタン桜の撮影に来たとのメールがきたので、行ってみる気持ちになったので出掛ける。その前に砥部の赤坂泉に寄る。陽光桜は終わりかけ、ソメイヨシノはちらほらの咲きだった。ここの泉は、家の近所の泉と違って遊泳禁止の立札が建っていた。
国道33号線を一路、高知へと走り。仁淀川町へ着く。役場の向こうから細い山道へ入って、ヒョウタン桜に着く頃には小雨が降ってきた。桜は三分咲といったところか。帰りは国道439号から194号線へと廻り西条で国道11号線に出て桜三里を走った。高知県側の桜は良く咲いていたが、愛媛県側はまだそれ程咲いてなかった。
2日 小田深山
連休に奈良の写友が撮影に来る。一泊という事なので深山荘に予約の電話を入れるのだが、出ない。hpでは木曜日は休みとなっているのだが、連休中に休むかな〜というのも聞いてみないとと、出かける。小田スキー場前を走っていると、おじさんが飛び出して来て車を止めるのでなんだろうと思っていたら、スキー場の客と思われたようだ。スキー場は今日までとの事だった。
小田深山のトサコバイモは丁度咲いていた。深山荘は閉っていて・・、せっかく来たのに残念と思っていたら、車がきて深山荘の玄関を開けている。急いで玄関前へ行って用件を済ます事が出来た。
帰る頃には小雨が降ってきた。渓流のネコヤナギを写し、帰りには道路からミツマタが見えた。
1日【皿ヶ嶺】
前回の山歩き(麓ウロウロだけど)から一週間経った。このところ急な動悸と、寝ていて胸がキューンとなったりする事等が頻繁にあったので、心臓の病気ではないかと思うようになり内科クリニックに行った。聴診器の診察と、心電図をとって頂き、心配する事はないと言われた。安定剤とかはあるけど、依存性があるからね。『真面目な人がなりやすいんだが、気楽に楽しんで暮らしなさい』との事。まあ、心電図が悪くなかったので、それだけで安心した。
なんだかこの頃夜更かししている。おっちゃんがテニスのLIVE中継を見たりして、たいていは夜中の12時半くらいになってしまうのだ。これでは身体に悪いよね。という訳で朝はゆっくり起き出して、家でブラブラしてしまう。結局、出発が遅くなり風穴の駐車場に着いたのが11時16分だった。早くも下りてきた車の皿ヶ嶺の常連さんに「今からか〜遅いな〜」と言われるのと、私が「早いですねぇ」と言うのとが同時だった。
この前にはなかった《いのとん》の標識が風穴まで立てられている。ここでよく「風穴はどこですか?」と聞かれるものね。駐車場には我が車を入れて4台、風穴の前に2台駐車している。風穴の休憩舎にも新しい風穴の案内板がとりつけられている。
歩き始めてすぐに、長靴で来ている御夫婦に追いついた。『若い人は先に行って・・』と言われたが、そんなに言われるほどは若くは無いのだが。ここは『ありがとうございます』と挨拶をして、追い抜いて行った。常連さんに聞いた通りに、沢筋の雪はまだ残っていたので慎重に通過する。
ベンチに12時1分到着。辺りには靄が発生している。
竜神平に12時14分に着く。単独の男性が、休まず上へあがって行った。日が射して暖かいので外で弁当を食べていると、皿ヶ嶺の常連のおじ様が下りて来られたので「まだ、花は出てませんね」とおっちゃんが話しかけると、「ネコノメソウ、ユリワサビ、アワコバイモなどは出ていますよ」と応えて下さる。さて、どのコースを行くか相談、引地山への迂回路の笹やバラが刈られているか見て帰る事にする。12時35分、竜神平を後にする。
植林の中の登山道はまだ雪が融けてない。「北東斜面は融けてないな〜」とおっちゃんが言っている。
登山道で、長靴を履いたご夫婦を抜いたのだが、その後竜神平に来ないな〜と思っていたら、引地山迂回路の方から来られたので聞くと、「道が分かりにくくてグルッと回ってきました、ロープのある上りがきつかったです。引地山へ行こうと思ったんだけど、六部堂ー皿ヶ嶺の標識があったけど、引地山はどう行ったらよいのか分からなかった」と話してきた。一昨年だか、スキー場上の林道から縦走路を来た人が同じように『引地山はどこでしょうか?』と尋ねて来たので、標識の付け方が悪い(六部堂からの標識には皿ヶ嶺への表示はあるが、反対側の引地山への表示がない)のでこんな事も起こるんだろうなぁ〜と思った。13時22分、のっこしから下りる。
慎重に下りて、分岐を13時32分に通過。風穴のベンチでコーヒーを飲んで帰る。帰路、水の元まで下りると皿ヶ嶺の常連のおじ様も丁度、下山して来た。次回には春の花も見る事が出来るんだろうね。
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