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月の2


 26日〜29日【春の花めぐり】W


26日 《四国のツキノワグマ講座》
  
 【面河山岳博物館・夜の講座】《四国のツキノワグマ》の案内が来たので受講する事にして、ついでに岸ツツジのロケハンに出掛けた。ピンク色が見えないので近くに下りてみると、なんとか蕾は見える。道路からは、目につかないのは、色が薄いせいなのか?今年は例年より遅れているのか・・。

 講座は、四国では1996年には50頭未満、ここ10年の調査では10数頭確認されているとのこと。昭和初期〜1980年代まで、報奨金や補助金が出て害獣として駆除されていた。四国の森林率74、4%、人口林率60、7%と植林が他の地域より多い。四国で確認されている《剣山系》では標高900〜1500mに生息。愛媛県の目撃情報は、最近も度々あるが学術的な確認が出来ていないので未確認であるようだ。鹿の皮剥ぎと、熊の爪とぎの違いなど。実物や糞などを見た際は、大きさが分かるように写して欲しいとの事。

27日 天狗の庭
 
 おっちゃんの所用が終わり、お昼を食べてから出掛ける。13時30分、上林トンネル北口の横の上林重信林道(昭和62年度の標識あり)から天狗の庭に下りる。何スミレ?、シコクスミレ、エイザンスミレが咲いている。午後の曇り空の天狗の庭、木の新芽も日差しがないので沈んでいる。


 ヒメエンゴサク、ミヤマカタバミが咲いているワチガイソウ、ユキザサも花が咲き始めている。赤い花も咲き始めだ。

   
 チャルメルソウ、フタバアオイ、白花のエンレイソウを見た。単独女性が来て静かに春を楽しんでいるようだった。

  上林集落かいわい

 上林集落は田植えの準備で忙しくしている。トラクターのオジ様が挨拶をして下さる。道端には、モミジガサ、ネコノメソウ(種が猫の瞳孔に似ている)、花筏、ホウチャクソウ、山吹が咲いている。


 スミレ、ヤブレガサ、ヒトリシズカも見た。ツクシが束になって生えていたので採って帰り、卵とじにした。

29日 堀越池
   
 久万スキーランドの少し上に車を停める。先に停まっていた軽トラの主が戻ってきた。長靴、手袋、何やら上の物を採る道具を持っている。しばし雑談、タラの芽を採っていたらしい。10時57分、林道を歩き始める。向うから軽トラが来て荷台に高枝切りが積んである。この人達もタラの芽採りだな。ピンク色のウグイスカグラ、クロモジの花が咲いている。池に2、3株のツツジが咲いていた。

   
11時23分、池を回って林道に出る。この前と反対に152鉄塔まで行ってみよう。林道歩きで、途中で赤い花が咲いているのを見つけた。そんなにたくさんの株はない。


 途中に少しタラの芽があったが、既に芽が大きくなりすぎているか、木が高くて採れないのがほとんどだ。152鉄塔が見えてきた。電力の標識に12時6分到着。お昼を風の当たらない暖かい所で食べる。おっちゃんが展望の良い所までもう少し歩いてみようと言うので歩いているうちに、151鉄塔が近づいてきた。結局、151鉄塔まで行き12時40分に到着した。

   
 後は引き返すのみだが、軽い登りになるので結構な運動になる。所々に石が転がっているのだが、恐竜の卵のような形のが多い。引地山登山口に14時9分に戻った。白いエイザンスミレが咲いていた。さて、次は『丹波へ下りてみるか』とおっちゃんがつぶやいていたが、どうなるのだろうか。


 24日【皿ヶ嶺】
 雲一つない晴天だ。麓をウロウロするだけでなく今日は頂上に行こう!


 10時30分、風穴を出発。どこにでも目につくようになったアワコバイモとサイゴクサバノオが同じ所に咲いている。水の元には5台くらい車が停まっていたが、風穴には3台くらいだ。何組かの登山者が出発して行った。登山道を上がって直ぐの、ヘアピンを過ぎた大岩の下に真新しいティッシュが・・。これは、雪が解けたので現れたものだろうか。


 道端に現れたハシリドコロは最盛期だし、ニシノヤマタイニンガサも随分大きくなっていた。直登コ-スを過ぎ高度を上げてくると、目につくのはシハイスミレと、例の赤い花の蕾が出ているくらいだ。


 11時7分、ベンチの手前の木の階段にボロボロになった木が落ちてきている。この木も、この枯れ木も、ぐるっと回った所に立っている枯れ木も日々朽ちてきている。3大巨木だっただろうに・・・。


 11時16分、分岐を上林峠方面に歩く。まだまだ春の芽は出ていない。私が大事にしている被写体の枯木の場所に行くと、またしてもティッシュとブツが・・。11時37分、竜神平に入る。木々の芽の先の色は優しい。おっちゃんは「ここの笹は、今の時期、毎年のように枯れているが笹の種類が違うんかなぁ〜」と、いつものように言う。


 11時45分、愛大小屋の前のベンチでコンビニで買ったおにぎりと味噌汁を食べる。風が吹いているが寒くはなく気持ちがいい。マユミの木の下で単独男性が食事中だったが、見えなくなったので何処へ行ったのかと思ったら、ススキの向こうで寝転がっていたようだ。男女二人も食事中だ。単独男性がニコニコとやってきて「気持ちいいね!」と挨拶代わりの言葉を交わす。雲一つない青空が広がっている。頂上へ行く前にシャクナゲの具合を見に行こうとすると、男性がまだ蕾は硬いと言っている。頂上のもまだだそうだ。

 日当たりのよい場所には、ミヤマカタバミやシハイスミレが咲いている。おっちゃんはこの時期、何ヶ所かで石鎚山が見えるのを確認している。


 今、脱皮したばかりかのような蝉の抜け殻を見て、おっちゃんは去年のならボロボロになっている筈と不思議がっているが、私は去年のだと思うけどな〜。ショウジョウバカマの花芽もそろそろ顔を出してきた。途中で皿ヶ嶺のマドンナNさんと男性がお話し中だ。頂上には12時30分到着。女性が二人食事中だった。


 十字峠〜直登コースで下りる。久万高原町側のヒノキ林の下が自然林で色が綺麗だとおっちゃんが感心している。程なく、ヒノキ林の伐採地が見えてきた。休んでいた人に聞くと、営林署の山で間伐作業だそうだ。年輪を数えてみると50年以上のヒノキだ。ここら辺りも明るくなったので、またいろいろな花が咲くのだろう。


 12時51分、十字峠では重機が入って作業中だ。伐採の時に使う重機は、切った木を掴んであっという間に枝を払い同じ長さに切断する優れものだ。すぐ先に、お行儀よく並べられた木材が、もう搬出を待つばかりだ。道端には、ドングリの実が赤くなって芽が出るところだ。13時10分、のっこしでコーヒータイム。この羽は何の鳥だろう、近くに小動物に襲われたのだろうか羽がたくさん散らばっていた。弱肉強食というか、自然の摂理なんだろう。


 ユリワサビはあちこちに咲いている。例の場所では、赤い花の花芽がある。風穴コースに下りる直登コースの大木の所にも、古いティッシュとブツが・・・、こんな登山道で? 雪のあるうちの事だろうか。雪が融けたらあらわになるのに。綺麗な花が咲く前に、こんなにティッシュの花に出合おうとは・・・。竜神平のトイレが撤去され、新しいトイレが出来ないせいなのだろうか。


 13時50分、下山。ここの赤い花は去年の20日には咲いていたのでやっぱり遅れているのだな〜。


 17日〜22日【春の花めぐり】V


17日 風穴

  
 風穴からの登山道に生えるニシノヤマタイミンガサの芽は可愛い。出たばかりの芽は傘を閉じたようだし、数日後には傘のようになるのだ。大荒れの天気の中をそれを写す為だけに行った。さすがにこんな雨の日には誰も来ていない。早々の退散で、このまま帰るのもなんなので別子ラインに行く事にする。

  別子ライン

  
 高速で新居浜インターまで。石鎚山サービスエリアでお昼を食べる。おっちゃんがトイレに行くと、おばあさんが倒れていて救急車も来ていたそうだ。

【waiwai記】
 レストランを出て、トイレ棟の方へ行くと沢山の人が入り口あたりでウロチョロしていた。女性の方が「トイレですか?どうぞっ」と言うではありませんか。何事かと訝しげに紳士トイレへと歩くと、女子トイレの方から声がした。「心肺停止の状態です」との救急隊員の声。そして、担架に乗せられた老齢の女性と思われる方を、救急隊員らしき人が蘇生しながら運び出してきた。直ぐの駐車場には救急車が待機していて、傍らにはAEDを片付けようとしている方も見える。そんな顛末でした。


 去年、別子ラインの下の方の桜は散っていたのだが、今年はどうだろうと車を走らせる。遠登志橋の桜は既に散ってしまっていた。そして、清滝の桜は咲いていたが、雨風が強くて滝の飛沫が強風で散っているのが分かる。霧が来るかと待っていたが、ますます風が強くなり、おっちゃんの撤収命令が出た。最後に、いつも撮る場所で写して帰る事にした。


19日 天狗の庭
   
 生協の宅配が来て、おっちゃんが歯医者から帰ってきて、お昼を食べてから出発だ。水の元に13時30分に着いて驚いた。車が10台は停まっている。ミツバテンナンショウ、ニッコウネコノメ、ヤマルリソウ等が咲いている。このタラの芽は誰が一番に採るのか。

  
 天狗の庭までの道にスミレが咲いてきている。天狗の庭に着くと、何組もの花好きな人達が春の花の写真を撮っていた。

  
 サイゴクサバノオ、ミヤマカタバミが咲いている。ヤマシャクヤクも蕾をつけている。

   
 エイザンスミレ、ヒメエンゴサク、コガネネコノメソウなど小さい花が咲いている。

   
 天狗の庭で何人と会っただろうか。花好きのご夫婦や単独の男性、女性トリオの方等、それぞれに下を見てスプリングエフェメラルを探している。口々に今年は遅いわね〜と言っている。14時26分、トンネル横の林道に上る。上林峠への階段を上って行くと、登山道脇にアワコバイモが咲いている。春、早いうちはいくら目を凝らしても見つけられない(咲いてないだけ?)のだが、今頃になるとそこかしこに普通に目に付く。

  
 雨の後なので水流が多い。沢部のワサビの緑がみずみずしい。14時50分、上林峠に到着。風がビュウビュウ吹いている。下の方のベンチは風があたらないのでそこでコーヒータイムとする。ここから階段を上がって竜神平へ行く予定だったが、遅くなったし、風は吹いているしなので、あっさり上林トンネル経由で帰る事にする。登山道脇に、シハイスミレかな?可愛い花びらだ。

   
 上林トンネルに来て広場のツクシを思い出した。そうだ! 家にワラビのあくを抜いたのと、ラナンキュラスの花が咲いている鉢植えがある。ツクシが好きな義母に持って行こう! と、広場でツクシを採る。

 トンネルの中は風が吹き抜けて寒かった。トンネルを出て太陽が当たると気持ち良い。先程の広場に停まっていた軽自動車が追い抜いて行った。上林林道を歩いて水の元に下りても良かったのだが、トンネル横の林道から天狗の庭をもう一度歩く事にした。さすがにこの時間になると誰もいない。16時11分、水の元に戻る。車は、我車ともう一台停まっているだけだ。連れが風穴に車を置いているので回してくれるのを待っていますとベンチで女性が1人座っていた。暫くお話ししているうちに連れの車が来たのでお先に失礼した。その女性の連れの一人が『ブログをやっている』と案内された。


22日 古岩屋
  
 19日の水の元の車の台数、天狗の庭で会った人数などで、土・日は皿ヶ嶺界隈に行くのは止めだ。面河の五色河原のアケボノツツジは?、面河川のキシツツジの咲き具合は?とロケハンに行く事にする。上林林道を畑の川に向けて走る。水の元には早くも車がたくさん停まっている。トンネルを越えて畑の川に下りるとこちら側の桜は満開だ。10時過ぎにふるさと村にちょこっと行ってみる。土曜日だというのに観光客はまだ来ていない。この頃はどこも白や赤の花桃を植えるのが流行っているのか今を盛りに咲いている。

 10時22分、古岩屋に到着。山桜が満開だ。道路からシャクナゲが咲いているのが見えたので遊歩道をあるく。道端に咲く花は皿ヶ嶺の天狗の庭辺りと同じだ。

  
 遊歩道のシャクナゲは寂しい感じ。道路から見えたシャクナゲはもう少しと言ったところか。トンネル手前にも白や赤の花桃が満開だ。

  
面河渓谷(パノラマコース)
   
 面河山岳博物館の手前の山桜は、何年か前に下の方の枝が折れて寂しい感じだ。五色河原のアケボノツツジは満開だった。県外ナンバーのバイクがたくさん停まっている。11時35分、渓泉亭・面河茶屋に着いて定食を食べる。鉄なべに入った たっぷりの汁物が美味しかった。渓泉亭の若奥さんに薦められてパノラマコースを歩く事にした。遊歩道を少し行くと、コースでフデリンドウが咲き始めているのを見る事が出来た。

 12時30分、第一キャンプ場を過ぎたところから右手へと、パノラマコースを歩き始める。

   
 面河茶屋の奥さんに「国民宿舎の裏からと、渓泉亭を進んでパノラマコースに入るのとどちらが楽か」と尋ねると、こちら側からの方が緩いとの事で決めた。石積みの遊歩道が整備されているのだがよくも作ったものだ。ずっと上りなのだが、13時頃に着いた天然ひのきと説明版があるひのきの辺りから下りになってきた。私はここで展望台に行く気持ちが失せたので、引き返す事にした。

   
【waiwai記】
 面河茶屋を出ると、公衆トイレの前の駐車場に高校生らしき若者が集まっていた。引率の先生らしき人もいるので、一昨年かにも出合ったGW前の連合合宿のようだった。
 相棒が「私は引き返すから」というので、道が下りとなった『馬の背』状の場所からは一人で行く。道は整備されていて、所々でロープが張られている。また、鉄製の柵さえ設けられている。やがて右手に《亀原展望台》の標識があり、少し登った場所に展望台があった。二の森や石槌が見えるとの案内だったが、石鎚山は確認できなかった。下方に、アケボノツツジが咲いていたが、綺麗には見えなかった。尚も下ると、右手に梯が見えてきた。その梯を登ると、岩壁の上だった。ここが《パノラマ台》と呼ぶ場所のようだ。左手下に今は廃業となった面河国民宿舎が見えてきた。

  
 崖から飛び降りると、国民宿舎の屋根に飛び移れそうな位置関係だ。13時21分だった。鉄製の手摺の道も暫く下りる。

   
 13時31分、見覚えのある標識が建つ《パノラマ台》入り口に出た。ここは、鉄砲石川へと続くトンネル脇で、後は、テクテクと駐車場所まで歩くのみだ。駐車場に着くと相棒が茶屋から出てきた。「さっき戻ってきたら、Tさんに会ったので一緒にコーヒーでも飲む」とのことだった。Tさんは、今日は瓶が森の駐車場泊まりで撮影とのことだった。