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3月
25日【皿ヶ嶺】
いろいろ所用がありしばらく山へ行けてないので、昼から雨の予報なのだが皿ヶ嶺に行く事にした。
10時30分、水の元に車を置き天狗の庭に向け歩き始める。水の元には車が一台停まっている。登山道脇の植物はまだ芽吹いていない感じだ。
午後から雨との予報なので空は暗く天狗の庭も暗い。もうすぐ春が来るが、去年の台風で倒れたこの木は芽吹くのだろうか。
11時12分、上林トンネルの横の林道を奥まで行ってみる。雪解けの林道は、法面からの落石で荒れている。一昨年、沢に堰堤などを作り道路を伸ばしていったのは、この先の植林されている辺りまで延ばすのだろうか。途中の小滝の下の枯れ枝に飛沫氷が付いてサンゴのようだ。
この先の林道の終点からまだ林道工事をするのだろうか、するとすれば又林道の整備をしないといけないね。
堰堤の工事跡には、作業員の作業道だろうか、簡易に階段がつけられている。林道の行き止まりに11時26分到着。延伸工事をするとして植林している所までは、もう一つ沢を横切る必要がある。引き返していると、石が転がってくる音がする。早く通過しないとね。
上林トンネル北口を11時45分通過、何やら白いものがフワフワと落ちてくるな〜と思ったら雪だった。上林林道を歩いて12時5分に風穴到着。ここまで、土曜日なのに誰にも会わなかったので、午後は雨だし、花も咲いてないし、霧氷もないので来てないのかな〜と思っていたのだが、森林公園駐車場には15台も停まっていた。団体さんが来ているのかな〜。池のカエルの卵を見て、小屋で弁当を食べる。
小屋の階段の下にスミレを見つけた。小屋の窓から外を見ると、雪が相当降っている。綺麗なのだが、あまり写らない。食事を終えて水の元に下りる。12時55分、車に戻り帰路についた。上林集落まで下りると雪は雨になっていた。
16日【皿ヶ嶺】
【waiwai記】
今日から相棒が奈良の写真クラブの例会へ出席の為留守にするので、小生が書くことなりました。さて、水の元には10時10分に通過。上林集落の上に望める皿ヶ嶺の山々は霧氷が付いているようだ。こんな場面の際は、今回も上林峠から登ることと決まったようだ。いつものようにトンネル南口の広場には10時17分に着いた。準備をしていると、林道を畑の川から来た人が「雪があるのはここらへんだけでしょうか?」と話しかけてきた。いつものように、広場の向こうのここらあたりは残雪がある。
出発準備を終え、取付け道路を行き上林峠登山口を10時34分に通過。薄っすらと霧氷が付いている上林峠は、10時39分だ。
そして小生はいつものようにゼイゼイ言いながら雪で隠れた木道を上がる。昨日降りて行った足跡にも霧氷の欠片が降り積もっていた。階段が終わる頃、上から単独のオジサンが降りてきた。「どちらから?」に「上林峠から」とこたえたのだが、水の元へ下りたいが大丈夫かどうかを聞きたかったようだ。相棒が「アイゼンを履いているので大丈夫でしょう」と返事していた。峠の直下に沢部を横切る箇所が心配のようだった。さて、縦走路の肩を11時頃に通過。
例によって縦走路の北側には、場所によっては霧氷が付いている。竜神平への分岐を11時11分に通過。ここらあたりはどちら方向へも真新しい足跡が残っている。
もう下界では桜も咲き始めているが、山の春は未だ先の様相だ。まだまだ雪解け後のジュルジュルの状況でもなく、歩きよい登山道だ。
愛大小屋前へは11時33分に着いた。小屋前のベンチには常連の女史が昼食休憩していた。端っこのベンチには男女のペアも昼食休憩のようだった。相棒は霧氷のついたオタカラコウを撮影しに行った。
昼食をとりながら、女史と世間話をする。彼女はこれから下山との事だが、waiwai隊は、頂上へと竜神平を11時58分に出発した。いつ降った雪なのだろうか、まだまだ春の芽吹きは先になるだろうか?
石鎚には雲が覆いその姿を見せていない。頂上へは12時33分に到着。単独のオジサンとおばさんが居た。頂上は早々に後にして、出発は12時37分で、下山路は畑の川へととった。10cmぐらいの柔らかい雪なので、ザクザクと踏みしめながらの下山は足にも心地良い。
降りるに従って雪の量は少なくなった。谷を横切る場所は13時9分だ。すぐ先に真新しい猪の足跡がある。それも、一頭だけの跡ではなかった。その横には、別の小動物の足跡もあるが、こちらは早朝の足跡のようだ。少し降りると、沢の向こう側でザーザーと笹を漕ぐ音がし、そちらへ眼を向けると黒い動物が走ってる姿を目撃。相棒が「三頭はいたよ!」という。大きな猪が斜面を横切って行った。そこから少し下、登山道が沢を渡った場所にも登山道を横切り、大きな足跡が沢へと続いていた。そんな猪に出合う事もなく、畑の川登山口へは13時19分に下り立った。
フキノトウが芽吹いた林道を歩き、朝方の駐車場所へは13時33分に戻った。帰路、上林集落の外れにあるユキワリイチゲの群落を確認して帰着。そして、我が家のツクシは、もう春の到来を告げている。
3日【皿ヶ嶺】
2月27日 東温市運動公園
6年前から育てている葉から芽が出る事からハカラメと呼ばれることもある『セイロンベンケイソウ』(トウロウソウ)に花が咲いた。ピンク色の可愛い花だ。夕方、良い天気だったので石鎚山展望と瀬戸内海が見える東温市運動公園に行った。島のない所に日が落ちる日を選んで行けば「だるま夕日」も見える筈なのだが、たいていは思いつきなので上手くはいかない。おっちゃんが準備をしていると、通り掛かったオジサンが東温アルプスのことや、ここから望める山々のことを長々と喋ってきた。撮影を終え駐車場に下りて行くと、先程のオジサンがグランドの周回路を走っていた。
先週の金曜日は上林峠から皿ヶ嶺に行き、霧氷のトンネルを歩けた。昨日はずっと雨が降っていたし、暖かだったので雪は融けてしまっただろうな〜と思っていた。今日は町内会のゴミ当番だったので、ゴミ収集車が通り過ぎ、掃除が済まないと何処にも行けない。今日はもう止めだなと思っていたら、おっちゃんが「霧氷が出来とるぞ、行こう」と、山を見て言う。急いで準備をして出掛ける。昨日からの天気では雨だと思っていたが、風穴から上は雪だったみたいだ。水の元には三台が停まっていた。12時5分に風穴の駐車場に到着。帰り支度をしている一台と、あと二台が停まっている。車の中でおにぎりと味噌汁を食べて出発。駐車場の横に『ドクターヘリ緊急時離着陸場』と、東温市・東温市消防本部の看板が立っている。そう言えば以前、ローカルニュースでドクターヘリの事が話題になっていたな〜。
風穴の井戸の所を12時37分に出発。
階段に登山靴の足跡が綺麗に残っている。足跡からは、犬も来ているのが分かる。登山道にある大岩に雪が積もっているが、今日は若い人は来てないのだな、落書きをしてなくて綺麗な真っ白だ。雪の無い普段でも、この岩を手前に写真を撮ろうと思っても、たくさんの落書きがあるのだ。なんで落書きをするんだろうか・・・。
皿ヶ嶺のマドンナNさんと男性が一緒に下りて来て「遅いのね、霧氷が出来てましたよ〜」、男性は「霧氷に残っているように言い聞かせてきましたよ〜(笑)」と話し別れた。
今日は湿雪なので、沢の部分のトレースがしっかりしている。薄かった霧氷も高度が上る毎にたくさんついてきた。
タブレットで霧氷を写していると、同じ町内のОさんが下りてきた。「いつもは尾根道は行かないが、今日は歩いた。良かったよ〜」と言っていた。私達は、風穴の駐車場で昼食をとってから上がってきた・・というと驚いた様子だった。
ベンチに13時28分到着。丁度、デジカメをぶら下げた単独のオジサンが降りてきたところだった。大概の単独の人は挨拶を交わしても無駄口をたたくことは無い。
森のフラダンサー、尾根道のブナを写す。ここまで、時々日が差すこともあるが大概は曇り空なので仕方ないな〜。
ブナ林の一方だけに吹き付けられた雪だが、昼過ぎでは厳しさはない。
13時57分、分岐を時計回りに竜神平へ。14時15分、愛大小屋でコーヒーで一休み。この時間では誰にも会わない。
14時30分、下山開始。ここまでに、下山する男性4人、女性4人とすれ違ったが、その後は誰にも会わなかった。
ベンチの下辺りでやっと太陽が出てきた。見上げると空も青空になってきた。上りはアイゼン無しで大丈夫だったが、下りは私の場合は付けておかないと・・・。
雪道に付いた足跡は、最初に歩いた方がいやに谷の側を歩いた所があるな〜。15時25分、駐車場に下りてきた。風穴の駐車場には車はなかったが、水の元に一台停まっていたのは、おいわさんの車のようだった。
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