2015年                      

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 28日【七折梅林】
 新聞、テレビで七折梅林で梅まつりが始まっていると報道されている。土曜日の今日は天気が良いが、明日の日曜日は雨のようだ。撮影でなく梅まつりを楽しもうと出掛けた。

  
 11時に七折梅林に着くも駐車場は満杯で、地元のおじさんの誘導で道路を奥へ奥へと走らせる。道路脇に停めろと言うが軽自動車なら良いかもしれないが幅が広い車だしと、先の広い所が空いていたので停めて歩く事にする。

 梅林の入口では大型バスできた観光客も丁度着いたところだ。一人300円を払って、まずは広場で腹ごしらえしようと歩く。広場では大道芸人が芸を披露して盛り上がっている。わいわい隊は先ずは《焼肉どんぶり》を食す。韓国焼肉なのでキムチが入っているので、息が臭くなるな〜と思うが二人一緒なら気にならないか。水もお茶も出ないので、広場の入り口の無料梅茶を頂く。その横の餅売り場で行列が出来ているが、たいていの人は梅餅を買うみたいで、売り子さんが「よもぎ餅ならありますよ」と呼び込んでいるのですぐに買えた。

  
 梅林を道なりに上がっていくと、広場が見える。下から紅梅が良く咲いているのが見えたがその下に来た。家族連れが記念撮影をしている。外国人にいろいろ説明をしている女性のデイバックのポケットのチャックが開いているので教えてあげる。ここは日本なので心配はないんだけどね。

  
 展望台まで上がり、つづら折れの道を下りる。途中で持って来たコーヒーを飲み、買ったよもぎ餅を食べる。白梅はまだ2、3分咲きというところか。ここはいいと わいわいさんが写そうとすると、ここがいいのかと人が寄ってくる。群衆心理かな〜。

 ずんずん下りて、途中で《コースはこちら》と看板があるが、わいわい隊は急坂を下りようと反対側を歩く。すると、ついてくる人達がいる。先ほどの外国人グループもついて来たので、「こちらに来ると下りてしまいますよ」と言うとサンキューと上へ行った。少し下りていると、またご夫婦がついて来たので同じように言ってあげた。

 三脚を持っている人はいなかったが、一脚を持ち本格的なカメラの人、仲間と撮影に来た人、子供に一眼レフを持たせて一生懸命写させているおとうさんもいた。


 24日【棚田ロケハン】

【waiwai記】
 暫らく外出が出来ていない。新年を迎えて久しく山はもちろん、里でも徘徊が出来なかった。その原因は勿論小生にある。もちろん、退院の際の先生からの“山登り禁止令”も一因ではあるのだが、寒い季節に蔓延する感冒に要注意ということらしい。そして、2週間ほど前に、相棒がインフルエンザに罹ってしまったのでした。先生の言われる“山登り禁止令”の根拠も曖昧なまま、先日「何時頃から山は解禁になりますか?」の返答が「3月まで待ちましょう。5時間以内にしましょう」との事だった。この際にも理由は言ってくれません。

  
 そんな事はさておき、相棒の体調も戻ったこともあってドライブにお出掛けだ。行先は毎度の事で、当方に“お任せ”・・・という事で、愛媛にある棚田に決定だ。勿論、ネット検索にて行先を決めた。まず目指したのは、旧双海町の大久保・本谷だ。私たちが目指す場所の多くは、カーナビでは案内不能の場所が多いのだが、御多分に漏れず今回もそうだ。“夕焼け小焼けライン”を走りながら適当に集落の奥を目指したが、私の車がやっとすり抜けれるような狭い道が抜けていた。

  
 そんな集落の外れの山肌に立派な道が貫通しいる。丁度、道路工事のおっちゃんに上述の目的地を問うも、判らなかったが、元の国道へ引き返す間に偶然、目的の集落に出合った。続いての目的地は旧長浜町の大洲市だが、こちらは無事に行き着いた。まずは、“肱川あらし展望台”に立ち寄る。

  
 こちらは案内板が随所に有って迷う事はない。目的の樫谷の棚田へ行く前に、寄り道の“肱川あらし展望台”では、ぐるっと見回しただけで棚田へと車を走らせた。一応、山の中の道なので狭い道は覚悟していたが、『無事喜地(ふじきじ)』集落を過ぎると、とんでもない荒れた道になった。勿論、無事には対向出来ません。そして、突然前方が開ける所が目的の“樫谷の棚田”だ。集落の中に、壺神山への案内標識もあった。

  
 今の時期、棚田風景には撮影対象も無く、一通り見渡した後は帰るのみだが、ここまでの狭い道に適当な駐車場所も無い所だが、棚田見物(?)用の簡易トイレが設置されていて棚田保存の会の活動があるみたいだった。往路を引き返して、名勝『たぶのき』に寄って帰路に着いた。


 2日【滑川渓谷】
 先月は、14日に双海の水仙を見に行ったのみで、家で過ごしていた。インフルエンザが流行っているというのもあったんだけどね。気力が充実しなかったというのもあるかな〜。

 ずっと暖冬気味の天候だったが、このところ最低気温が1度くらいに下がっているので、滑川渓谷のツララができているかな〜とロケハンに出かけた。
  
 10時40分に駐車場に到着、前客は一台のみだ。冬季はトイレが使えないとの記憶だったが綺麗に掃除され使用できた。それにしても、冬に来てこんなに雪がないのは初めてだ。それでも、水が流れてない所は凍っているので気をつけて歩かないと危ない。

  
 奥の滝の近くでもツララはこの通りさびしいものだ。途中で会ったカメラマンが雪が少ないから氷も少ないのかと言っていた。暫らく撮影に専念していると、ボチボチと見物に来る人がいるものだ。

  
 ツララが融けて落ち丸くなっているのをおっちゃんが一生懸命に写している。見た目は綺麗だがファインダーを通してみると泡みたいでそれ程でもないので私は写さなかった。

  
 それより、枯れ木や岩から渓流にぶら下がっているツララが面白い形で美しい。それも少ないんだけどね。若い金髪の男の子と女の子がドライブにきたのかすれ違う。月曜日だから美容師さんの卵かな〜。かわいぃカップルだった。

 今年は椿さんが遅いから、今週の冷えで週末にはどうかな? でも、昼間の温度が高いのでダメか・・・。