2014年     


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  2月の2


 24日【皿ヶ嶺】


21日 滑川渓谷

 ここのところ最低気温が低い日が続いたので、久し振りにつららを見に行く事にした。

  

 この冬はアイゼンを一度も使っていないが、準備をして出掛ける。駐車場で準備をしていると見覚えのある車が来た。ここの駐車場で去年も会ったな〜、すごい確率だ。おっちゃんの元同僚の奥さんでいつものワンちゃんも一緒だ。お父さんがおっちゃんと同じ病気だったが元気に長生きして88才まで生きたから大丈夫よと励ましてくれた。つららは思ったよりよく延びていた。


22日 東温市総合公園
 外を見ると青空が広がっていたので、東温市総合公園の高台に行って夕日を撮る事になった。

アクロス重信の上部 杖を置いてある三叉路 鉄塔を写す
 その前に、高台から延びている道路を、アクロス重信の横から延びている林道に出る所まで歩いてみる。10分位の歩きだ。今度、岩伽羅山へ行く時は、総合公園の駐車場に車を停めて、歩くと帰りが便利だ。

瀬戸内海に沈む夕陽  島の向こうに沈む
 今回は、おっちゃんのデジイチに400ミリレンズをつけて撮影だ。35mm換算で640ミリになる。この前の12日から10日しかたってないのに随分と右側に沈むのだな。結局、このあとずっと向こうの島の向こうに沈んだ。天空ショーを見ているようだった。


24日 皿ヶ嶺
 おっちゃんがこの前から何度も皿ヶ嶺に行こうと言うのだが、病気療養中なのに行っていいものなのか・・・迷っていた。天気も安定しているし、土・日にたくさんの登山者が登山道を踏みしめてくれているだろうしと決める。

水の元 10:35ツチアケビの残骸 11:0
 水の元までの林道もスタットレスタイヤなので大丈夫だった。月曜日なので途中で2台停めてあったのと、ここに2台停まっているのみだ。準備をしていると下から歩いてきた単独男性が天狗の庭方面に登っていった。10時35分に出発。9月21日に引地山から皿ヶ嶺に来てからだから5ヶ月ぶりになる。雪は適当にあり気持ち良く歩ける。動物や鳥の足跡があちこちについていて面白い。秋に真っ赤だったツチアケビの残骸が残っている。

 天狗の庭からトンネル横の道に上がる 11:25 上林峠分岐 
 天狗の庭を過ぎ、上林峠の分岐に11時25分に到着。ここで、私はどうもトラバース道は通りたくなくなり、トンネルを歩き上林峠で出会う事にした。

≪おっちゃん≫
11:33 私はトンネル北口へ 上林峠へのトラバース 埋もれているロープ
 11時33分、私はトンネル横の道を上林トンネル北口へ。おっちゃんはトラバース道へ。

  上林峠 11:57
 おっちゃんは、11時57分に上林峠に到着。

≪千代≫
11:42 上林トンネル 北口上林トンネル 南口 11:5612:2 登山口 12:8 上林峠
 上林トンネル北口11時42分、南口11時56分、登山口12時2分、上林峠12時8分、おっちゃんより10分遅れだった。


岩伽羅山方面の鉄塔を写す 階段 12:38
 私を待っている間に、この前歩いた鉄塔巡視路が気になり眺めるおっちゃんだった。竜神平へ向け12時13分出発。階段の雪はアイゼンなしでも歩きやすいくらいだが、この雪が降る前に一度雪が解けて凍った後はアイスバーンになっている。

動物の足跡 竜神平への分岐 12:49 12:59
 階段を登り切ると、平らな所にリス?や、ウサギの足跡がついている。12時49分に分岐を竜神平に向かう。

12:59  畑野川への分岐 12:49 
 愛大小屋には13時5分に到着。小屋のドアに“イワカガミ自生地の近くでカメラ(オリンパス)拾いました。心当たりの方、警察に届けてあります。松山南警察署”と貼り紙がしてある。落し物を拾った時には良いアイデアだ。

 小屋でカップうどんとおにぎりで昼食をとらしてもらった。30分程休み、畑野川の分岐を13時35分に通過し頂上へ向かう。

木の根 ロープの場所  影のツーショット 携帯写真 
 ロープをつけてくれている段差のある木の根の場所は、積雪で普通の道になっていていつもより歩き易い。(^。^) 谷の所に動物の跡が続いていて逆光に輝いている。私も、携帯で撮ってみたが液晶画面は真っ黒なのであてずっぽうなのだ。おっちゃんが下に延びた影のツーショットを撮っている。私は上、おっちゃんは下を向いているんだけどね。

石鎚山 皿ヶ嶺頂上 14:714:31 十字峠 ウサギの足跡
 石鎚山方面は見えてるには見えていたのだが・・・、霞んでいる。14時7分に皿ヶ嶺頂上に到着。5ヶ月も来ないと様相が変わっている。松山方面の見通しが良くなって引地山もよく見えるようになっているし、久万高原遊山会の新しい標識が立てられている。アイゼンを装着し下山にかかる。14時31分に十字峠を通過、のっこしに14時48分到着。真っ白の斜面にウサギの足跡がずっと続いている。

14:50 のっこしから下山 直登コース分岐 
 のっこしから急登コースを下りるが、トレースがきっちりついているので危ない場所はない。大阪在住中に比良山系の武奈ヶ岳に坊村からよく登ったが、御殿山までのコースは夏道と冬道があり、冬はトラバースの夏道は通らなかった。皿ヶ嶺は夏も冬もトラバース道を歩いているが、有志の方がトラバース道から急登コースへの道をよく整備してくれているので、冬はむしろこちらの方がいいな〜。(*^。^*)

14:58 分岐風穴 15:8堰堤15:43 水の元15:48
 14時56分に分岐に下り、15時8分に風穴に到着。誰もいない風穴のベンチでコーヒータイム。後は淡々と下りて15時48分に水の元に下山した。登山道では誰にも会う事がなく静かな山行になった。おっちゃんの闘病が始まって5ヶ月、まだまだ治療の途中だがなんとか体力も戻ってきたようなので良かった。明日(25日)は、放射線治療が終わって1ヶ月と2週間目の診察日だが、腫瘍は消えているのか・・・。

≪後日談≫ なんとか、腫瘍は見る限りではほとんど消えている感じだった。