2013年     


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 22日【皿ヶ嶺】

 先週は、奈良の写真クラブの講評会に出席したので、その合間に大洲にドライブに行っただけだ。昨日はここ2、3日は少し寒波が来たのでどうかな〜と思い唐岬の滝に行ったのだが、滝に下りる手前で撮ろうと思っていた場所が見えて全然凍っている様子でなかったので帰ってきた。

水の元 11:12 霜柱 神の庭 11:52
 おっちゃんが朝の所用から帰ってきたので皿ヶ嶺に行く事にした。平日なので林道の道路工事の場所で若者の作業員がロープで懸垂して作業をしているのを横目に11時過ぎに水の元に着く。そうめん流しの辺りもなにやら工事をしている。

 天狗の庭までの植林帯の道にびっしりと霜柱が出来ていてサクサクと気持ち良い。天狗の庭が近づいてきたのでリスがいたら撮ろうとカメラを出すが天狗の庭は静まり返りリスが出て来る気配はない。

  
 枯木に腰掛けてサンドイッチを食べる。高度を上げる度に雪が積もってきて、歩くのにちょうど良い深さだ。トンネル横の取り付け道路と上林峠への階段の所の水場で面白い氷を見つけたので撮っていると、皿ヶ嶺のマドンナNさんが下りてこられた。おっちゃんと「今年は石鎚山登った?」「いいえ、登られましたか」「こちらから見てもあまり降ってないようだしね」などと話していた。

上林峠への道 ヤマアジサイ 
 ヒビの入っている腕なので、もし滑ったらと・・私だけ簡易アイゼンをつける。二日前に降った雪なのにまだ融けずに残っている。こんな事なら、昨日唐岬の滝に行かずに皿ヶ嶺にしたら良かったな〜。

13:0 上林峠  尾根道
 上林峠を13時に通過。氷を写すのに手間取ったのでここらで引き返そうかと思ったが、せっかく来たのにと竜神平まで行く事にする。

リスがドングリの実を取りにきた跡? 13:51 竜神平 いつもの枯木 14:10 14:52 水の元の小屋
 尾根に上がり、竜神平への分岐の手前で足跡と何かを掘った穴が雪の上に見えた。リスがドングリを掘りにきたのかな〜。竜神平は誰も居ず静かだ。愛大小屋でおにぎりを食べて風穴に下りる。今年の皿ヶ嶺は雪が少ないので危険はない。淡々と風穴経由で水の元に15時前に下りた。


 8日【皿ヶ嶺】
 まだ2月だというのに暖かい日が多く、雪は融けてしまい、氷も融けてしまっていたが、寒波がやってきた。しばらく続くようなので滝も凍るかと楽しみだ。皿ヶ嶺方面を見ると、冬の雲に覆われているので雪が降っているのだろう。久し振りに皿ヶ嶺に行く事に決めた。

風穴 9:30  直登コース分岐
 私の左腕の事を考えて上林峠から行くのが最近の皿ヶ嶺行きだが、今回は風穴コースでもそれ程雪が積もってないので安全だろうと風穴コースに決めた。上林林道は車の走ったあとはなく、薄っすらと雪が積もった道路をすいすいと風穴に走る。こんな荒れた平常日には誰も来ないのかな、昼からは晴れるらしいのに。9時30分に登山口を出発。ちらちらと雪が降っている。直登コースの分岐あたりから薄い霧氷が付いている。ここで私だけ簡易アイゼンを着ける。

冬に現れる白蛇 吹き荒れる バルタン星人 10:12
 おっちゃんが冬に現れる白蛇を写している。ベンチの所までのブナやカエデに霧氷が付いている。いつもの枯木もかろうじて立っている。

竜神平への分岐 10:20  上林峠側の竜神平への分岐 10:35
 10時20分竜神平の分岐を通過。次の分岐の間にあるベンチの横に雪が積もり足あとがないのを写そうと思ったが雪が少ないので止めた。15分程で次の竜神平への分岐を通過。

  11:2 愛大小屋
 愛大小屋に11時2分に着く。そろそろ誰か来ているかと思っていたが、足跡もなく誰もいない。おにぎりとインスタントの味噌汁を食べる。

11:40 竜神平発  皿ヶ嶺頂上 12:6
 11時40分に竜神平から頂上に向け出発。木の根の急な所にロープが張ってある。左手が使えないので少し緊張する。12時6分に頂上に到着した。

青空になってきた 十字峠 12:20 竜神平へ戻る 12:36
 その頃から天気が回復し青空も見えてきた。皿ヶ嶺で誰にもあわないのは珍しいねと話していると、十字峠までの途中で去年の12月20日に上林峠でも会った常連さんが登って来られた。「こんな日に登って来る人は変わり者」なんて言って笑いあった。風穴コースの直登分岐から十字峠に登って来たそうだ。竜神平まで回って下山開始。

ベンチの所で再び青空  13:26 下山
 途中で一回青空になっただけだったが、ベンチの所でも少し青空になった。下山も風穴の登山口に常連さんの車だけが停まっていた。下の駐車場には我車だけが主を待っていた。雪が多い年は登るのに気合がいる風穴コースだが、今年は夏道と変わらず安全だ。なまった身体に丁度いい運動になった。


 3日【滑床渓谷】
 2月になっても相変わらず左腕は朝起きた時は痛い。リハビリにも通わないといけないしと皿ヶ嶺以外の山に行く気持ちにならない。このところの暖かさで滝の氷は融けてしまっただろうしとぐずぐずしていると、おっちゃんが「今日はドライブだな」と言ってきた。南予方面に最近行ってないし宇和島まで高速が延びているので滑床に行こうと決まった。

 高速を三間ICまで走る。カーナビは空を飛んでいるので今何処にいるのか・・・。話題の『道の駅みまコスモス館』で地図をゲット、『道の駅広美森の三角ぼうし』を横目に、『道の駅虹の森公園』で休憩し昼食をとる。ガラス工房で目的のワイングラスを買う。滑床にあったガラス工房は14年前に移転したそうなので前に来たのは相当前の事だ。(アルバムを探してみたら1996年に家族で成川温泉に行った時に立ち寄っている)

三本杭登山口 13:29 三筋の滝 
 森の国ホテルのロビーの暖炉の前でコーヒーを飲み、13時30分に万年橋から右岸の遊歩道を歩く。三筋の滝、河鹿ノ滝、出合滑と分かり易く標識がある。

富士滑 百岩 
 遊歩道と言っても上流に行くごとに階段になり、息があがる。「皿ヶ嶺の竜神平まで位は歩いたよね」と言いながら遊千橋を渡り百岩あたりまで行って後は次の楽しみとして左岸を戻る事にした。上流から走って下りる人、下から雪輪ノ滝まで行くと言う6、7人の高齢のグループとすれ違う。

鳥居岩 
 駐車場に戻ると、来た時は3台の車が停まっていたのだが我車だけになっていた。今の時期は新緑でもなし、紅葉でもなしなので観光客が少ない為か、野生の猿には出合わなかった。

 大洲ICで高速を下りてゆうやけこやけラインを走り、伊予市の五色姫海浜公園近くで夕陽が沈むのを見て帰った。