2013年     


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 29日【白猪の滝・大滝】

 寒波が来た、4日間最低気温が低い、チャンスは今日だ! と早起きして白猪の滝に行く事になった。

  
 上の有料駐車場までの道路に雪はなく凍ってもない。滝までの道もアイゼンなしで充分だ。7時45分に滝前に到着。有料駐車場に停まっていた車の主だろうカメラマンが一人、滝下の渓流の氷を写している。2年前の全面凍結を見ているからこの凍り具合では満足出来ない。それでも写そうとレンズを着けて一枚写した。二枚目を写そうと測光するが針がぴくとも動かなくなった。電池が無くなったかと交換するも動かない・・・。壊れたのかな〜と思ったがレンズがきちっと装着出来てないのに気がついた。一枚目は出来たのにな〜、やっぱり腕の調子が悪いからな〜。それで、気勢をそがれ写す気持ちがなくなった。

 駐車場に戻り駐車料金300円を入れて帰る。せっかく準備をしてきたので滑川渓谷に行こうと車を走らせたがこの分ではこの前より期待出来ないかもと、高知の大滝に行く事に変更する。


  
 すっかり、石鎚公園線の工事の為の通行止めの時間を忘れていたので40分も待たなければいけなかった。Uターンして国道に出て、先に少し走るとログハウスの喫茶店があったのでそこでコーヒーを飲んだ。槇ストーブのぬくもりが気持ち良かった。喫茶店の女主人は「合併後人口が減ってしまった。当時は、西条市との合併話もあったのに・・、あのアンケートは、何だったんだろうね」などと話していたのだった。

 10時55分に通行止めの場所に戻り大滝まで走る。道路に全然雪はない。展望所からはこの前と同じような凍り具合だったので滝の前まで行ってみた。雪は全然なく、滝の前の滝壺が凍っているのを撮って展望所に戻り弁当を食べる。高知のカメラマンが来ていて一生懸命撮影していた。13時55分の通行可能時間に間に合うように車を走らせ帰った。


 27日【皿ヶ嶺】

 先週は、リハビリに精出したので『くもの会』の写真展以外は何処にも出掛けなかった。ひよこさん達と撮影したフイルムの現像があがって来た。フイルムのベルビア100は赤味が強いのでベルビアFで写したのだが、なんか色が気に入らない。そのフイルムがまだ半分以上カメラに入っているので写しきっておかないと、次の霧氷や凍滝の撮影の時に困ると、霧氷も出来てないようだが皿ヶ嶺に決める。

上林トンネル南口 10:2 兎の足跡 10:31 登山口
 今の私に一番安全に行ける登山口の上林トンネル南口から登る事にする。登山口までの陣が森への道には誰の足跡もなく、ウサギの足跡が続いていたので撮影する。10時31分に登山口に到着。

落し物の鍵 上林峠 分岐 11:2 11:15 竜神平への分岐
 登山口をあがった所の枝に鍵がぶら下がっていた。誰か落としたのだろうな、マイナーなhpなので見てないと思うけど、心当たりの方は行って下さい。上林峠からは天狗の庭から来たのだろう何人かの足跡が続いていた。11時2分に竜神平への分岐、11時15分に風穴コースからの分岐を通過する。

11:18 竜神平 畑野川コース 11:18 動物の足跡
 11時18分に竜神平に到着。愛大小屋で昼食とする。ご夫婦と単独男性が休んでいた。後から、2人が小屋を覗かれたのだが、座れる場所があるのに外で休むとの事。ちょっと入りにくかったのかな〜。お昼が終わる頃にもう2人が入って来られた。下山は沢でなにか写すものがあるかもと畑野川コースにする。11時39分分岐を通過。頂上から下りて来て竜神平に回るのだろう、その分岐までは足跡がある。そこから下は動物の足跡のみだ。

渓流  13:2 畑野川登山口 13:16 上林トンネル南口
 私は、愛大小屋の前で簡易アイゼンを着けて下りたのだが、おっちゃんは着けずに下りるものだから、2度もすってんころりとこけて痛い目に・・・、転ばぬ先の杖よね。沢の所で霜柱を写したり、沢との出合いでツララを写したりしてフイルムを使い切る。13時2分に畑野川コース登山口に下山、上林トンネル南口の車に13時16分に戻った。


 18日〜20日【写友と撮影会】

 週末は気温が低いとの天気予報だったので、ひよこさんご夫妻に凍滝を写さないかと声をかける。来週は用事があるとの事で急遽来られる事になった。愛媛に戻ってから写真の話が出来る仲間が出来ないので、ひよこさんご夫妻が来て下さるのは楽しみなのだ。

18日【白糸の滝】

  
 昼前に我が家に到着。早速準備をして近所のうどん屋で昼食後に白糸の滝に出掛ける。滝の駐車場までの道路は凍っていて手前の上林の所で登山者が支度をしている。途中のカーブで引き返した跡があった。期待したほど滝は凍ってない。先ほど準備していた人が登ってきた。その方は松山の方だったが、「皿ヶ嶺へ行こうとしたが、道が凍っていたので引き返してきた」そうだ。暫らくすると、皿ヶ嶺に登って来た・・という方が登ってきた。どうも写真の方のようで、福島さんの写真展に寄って帰るそうだ。waiwai隊は滝まで行ったが、ひよこさん達は途中で一生懸命に写していた。さて、明日は白猪の滝と思っていたのだが・・・、この分では凍ってないだろうなと思案する。

19日【大滝】

  
 おっちゃんが白糸の滝で会った人に、大滝なら凍っているだろうと聞いていたので途中の渓流も良いかもしれないしと大滝に決めた。途中のコンビニで風雪流雲さんに会う。シラサ山荘で一泊して瓶が森・伊吹山に行かれるそうだ。途中で撮影していると、エルクの車も通った。羨ましいな〜、今年は私は腕のヒビで行けないのだ。

 冬の大滝には来た事がないので凍り具合はどうなのか分からないが一応写した。氷室番所跡へ行く分岐から少し下りて橋や綺麗な色の渓流を撮る。1999年11月14日に手箱山から下山したのをおっちゃんはすっかり忘れている。

 大滝展望台に戻り写していると、町の観光課?の人と、一の谷やかたの新しい主人が来て、一の谷やかたが開店していると言うので、帰りに寄り美味しいコーヒーを飲む。親切な応対だった。ちなみに予定では木の香温泉に入湯し、道の駅で食事の予定だったのだが温泉は改装中だったのだ。ひよこさん達は我が市のさくらの湯がお気に入りなので帰って入湯した。


20日【滑川渓谷】

  
 どの滝ももっと凍っている筈だったのに、あいにくの様子。皿ヶ嶺にでもと思ったが霧氷も期待出来ない。ひよこさん達の希望は滑川渓谷だったので、つららが少なくても仕方がないと決めた。2年前に来た時にはるかに及ばず短いつららだがしかたない・・・。これに懲りずもう一度挑戦して下さいね。

 撮影を切り上げて車に戻ると、おっちゃんの元同僚の奥さんにまた会う。いつものワンちゃんも一緒だ。おいわさんのhpでこのワンちゃんと一緒のご婦人がオカリナおばさん(何度が風穴で聞いたことがある)との事なので同一人物かどうか確かめるとピッタシカンカンだった。(笑)


 6日【唐岬の滝】

 最低気温が低くなってきているが白猪の滝の凍り具合はどうだろうかと気になってきた。日曜日の白猪の滝は見物客が多いだろうと、唐岬の滝に行ってみる事にした。

  白猪山方面
 なんだかんだ言っているうちに出発が遅くなってしまった。白猪の滝の無料駐車場にはそこそこ車が停まっていて滝見物に行く人が支度をしている。国道494号線を唐岬の滝駐車場まで走る。周囲の植林帯の伐採が進んで見通しが良くなっている所がある。今日は簡単に弁当を詰めてきたので車の中で食べて滝に出掛ける。あまり雪は積もってないが土は見えてない。白猪峠方面と唐岬の滝の分岐からは滝方面に新しい足跡はなかった。用心して私だけ6本爪のアイゼンを着ける。

 滝の凍り具合はそんなに期待してなかったので、これぐらいでも満足だ。去年の11月12日から撮影してないのでカメラにフイルムが入ったままなのが気になっていて早く使いきってしまいたいのだ。滝に下りて滝の前まで行くのだけでも身体を支える為にヒビの入っている左腕を岩につかないといけない、その時に痛いのがいけない・・・。(>_<) まっ、慎重に行けば行けなくもなく、つららや亀に似たオブジェを写したりしているうちに時間を忘れ写す楽しさが戻ってきた。午後も2時を過ぎると滝の横に着いているつららが融けて落ちてくる、その欠片も落ちた岩によっては面白いものだ。フイルムを使い切ったので撮影を切り上げ帰る。石墨山は雲に覆われて時々見える稜線に霧氷が着いているのが見えた。



 4日【皿ヶ嶺】

 元旦は寝正月、二日はおっちゃんの実家へ行き大洲神社へ初詣、三日は又寝正月、こうブラブラしていたのでは駄目だと山を見る。上林集落の田圃は白くなっている。皿ヶ嶺〜上林峠〜陣が森の山並みも白いが、霧氷がびっしりという感じには見えない。上林林道の雪がどうなっているか分からないものの、一応皿ヶ嶺方面に行く事にした。

12:17 上林トンネル南口 12:23 登山口 上林峠 12:27
 案外雪は降っておらず、林道のカーブの所々で滑ったタイヤ痕がある。我が車はスタットレスにしてあるから大丈夫だ。上林トンネル南口に車を停めて車の中で弁当を食べる。12時17分車を出発する。上林峠付近の霧氷は着いてない。場合によっては陣が森方面の霧氷を撮影しようと、カメラも持って来ていたがやめて竜神平へ行く事にする。

12:49 上林峠から 一つ目のベンチ  上林峠から二つ目のベンチ 13:7
 長い階段も一歩一歩登ればそんなに苦にならず、峠から数えて第一ベンチに12時49分に到着。なんとか写そうと試みるが足跡が着いているし・・・とか、持ってきたレンズでは・・・とかで写さず。男性一人女性二人の登山者が前を行く。1人だけがカメラザックを背負っているだけで女性二人は木の杖とカメラを持っている。天気は安定しているがえらい軽装だな〜。第二ベンチに13時7分到着。霧氷も少しはついているが薄い、下から白く見えたのは雪だったんだ。

竜神平の竜神様 13:36 10分休憩させて貰う 
 竜神平に13時36分に到着。愛大小屋で紅茶を一杯。お正月に誰かお泊りしたのか、ろうそくが食台に残っているし宿泊料金を入れる箱の鍵が外されたままになっていた。10分ほどで下山にかかる。

動物の足跡 2002年1月25日のリスの足跡 上林峠 14:26
 小動物の足跡でもあれば写そうと思っていたが、分岐から階段までの間で何の足跡が分からないが古い足跡を見つけただけだ。帰って、2002年1月25日に東赤石山に登った時に『いろんな動物の足跡を見ながら、登った。リスが前をチョロチョロ走ったり、木に登ったりしたのでその場所に行って、リスの足跡を確認した。』と、真ん中の写真の足跡をアップしていたので比べてみるとよく似ている気がする。14時26分に上林峠を通過し車に戻る。家から30分で登山口、時間に合わせていろいろなコースがあり、2時間あれば竜神平を周回出来る雪山はそうはないだろう。皿ヶ嶺さん!今年もよろしくね。<(_ _)>