12月の2


 25日【皿ヶ嶺】
登山口 9:13 いつもの白蛇 9;42 いつもの枯れ木 9:52
 18日〜19日、奈良の写真クラブの例会・忘年会に行き、往復の高速バスの後の人が咳き込んでいるな〜とか、例会でも風邪をひいている方がいるな〜と思っていたのだが、マスクを持っていたにも関わらず、着けなかった。予感とか、ちょっとした不用心とかあるんだけど、着けなかった・・・。

なんか喉のあたりが変なんだけど、それ程でもないので病院には行かず、家ではマスクをつけていた。それで、義妹と義母が来たので思いついて皿ヶ嶺に誘ったら「行ってもいいよ」となって、31年振りに3人で山へ行く事になった。

 9時13分に風穴の登山口を出発。結構、寒波も来てたし昨日は山は白かったんだけど、竜神平までは霧氷はついてなかった。

愛大小屋 10:3 頂上へ向かう 石鎚山方面は見えない 10:44
 10時3分に竜神平に着く。義妹が休まなくてもいけると言うのでそのまま頂上へ。頂上付近でやっと薄い霧氷になってきた。何人かの登山者とすれ違う。頂上で、駐車場で会った‘のんびり山歩’さんと会う。何も撮るものがないと話す。

 愛大小屋滞在 33分 下山 12:30
 愛大小屋でお昼にしようと、すぐ下山にかかる。義妹は雪山は初めてなのに平気でついて来る。私はずっとマスクをつけている。愛大小屋にはグループが食事中だったが、詰め寄せて下さり、座る事ができた。皿ヶ嶺の主、Nさんもいる。後からきた若いグループは床の方でカップヌードル等を作っていた。食事も終りコーヒーを飲み33分の滞在で愛大小屋を後にする頃、‘のんびり山歩’さんが下りてきた。森のフラダンサーに霧氷がなかったのが残念だと言いながら12時30分には駐車場に下りた。Fちゃん、これに懲りずに時々行こうね。

 31日【皿ヶ嶺】
 25日の夜、咳が出て眠れなくなった。おっちゃんがこのままでは年末までに治るかどうかと思ったのだろうしきりに病院に行けと言うので、近所の病院に行く。喉が赤いが熱がないのでインフルエンザではないと思ったのだろう(インフルエンザの予防接種は受けている)、抗生物質とロキソニンを処方された。昼からおっちゃんが実家のどぶ掃除に出掛け、帰ってから熱っぽいと言う。熱を測ったら39度もある。18時30分の診療時間ぎりぎりに同じ病院に駆け込んだ。ぎりぎりだったのでインフルエンザの検査は出来ず、とりあえず熱冷ましをくれて明朝くるようにとの事。翌朝になると、熱は平熱になり普通の抗生物質が処方された。そして、そのまま症状は治まった。
 今年中にあと一回は山へ行けると思っていたのだが、こんな訳で大掃除も出来ず(誰が来るでもないのでいいんだけど)だらだら過ごしていたのだけれど、ふたりとも体調が良くなったので、家の用事は早めにすませて皿ヶ嶺に行く事にした。

風穴駐車場 13:45 登山口 13:52 
風穴までは水の元から上は雪はあまりないものの凍っているので慎重に。水の元には4台の車が駐車している。風穴の駐車場には一台も停まっていない。小屋の前に一台停まっていて家族連れが小屋の前で食事をしていた。13時52分に風穴を出発。

登山道 いつもの白蛇 いつもの枯れ木
 このところ、あまり寒波がきてないのでもう雪は融けているかと思っていたが登山道の雪は残っている。いつもの白蛇は健在だ。来年の干支送りは大丈夫だな。いつもの枯れ木の向こうの稜線に太陽が沈む。

森のフラダンサー 愛大小屋 14:35 竜神平
 森のフラダンサーも裸のままだ。14時35分に愛大小屋に着く。風もなく暖かいので、外のベンチでコーヒーを沸かして飲む。登って来る間に、トイレの所で一組、登山口までで一組、登山道で一組、単独の男性とすれ違ったので、4台の車の方達は下りたのでもういないかな〜と思っていたら、男性が二人登ってきて頂上まで一緒に行きませんかと言ってくれたが、今日は竜神平までと思って来たので下りる事にした。

今年の干支 うさぎの足跡 来年の干支 龍神社
 今年の干支のウサギの足跡と、竜神平の龍神社で干支のバトンタッチ。

下山路  風穴へ下山 15:0
 下山は簡易アイゼンを付けて楽々、途中の沢が凍っているのを写す。15時に風穴に下りると、家族連れ6人が雪を見にきていた。

新横河原橋から 石鎚山 16:15
 昨日までは、雲に覆われていた石鎚山系がすっきりと見えていたので、新横河原橋まで立ち寄り写して帰った。

 今年は、1月に登った山は全部皿ヶ嶺、12月に登った山も全部皿ヶ嶺、1年間で31回皿ヶ嶺(水の元界隈も含めて)に登った事になる。
山域別ー皿ヶ嶺山系すごいな〜、頼りになるな〜、いい山だな〜。