3月
22日【野地峰】
先月は、家の事も大工さんに任せるだけになったので最近になく山に行く事が出来たのだが、今月になって上棟式やら、立会いがあったりしてなかなか山に行けなかった。私の人間ドックや、おっちゃんの再検、おっちゃんの送別会、写真展も山岳と写真教室と二つありなにかと忙しいのだ。そんな中、めでたく年金の受給権が出来たので、その手続きや、免許証の更新などの手続きを効率よくする為に、愛媛のウィークリーマンションを8日間予約して帰省した。
帰ったものの雨が降ったり、強風が吹いたりで天気が悪く、土、日はぶらぶらしてたり、今治の瀬戸内側をロケハンしたりして過ごす。やっと、天気も回復、野地峰からブナを見に行こうと決定。今年は桜の開花が早く、早明浦ダムへの川沿いの桜も満開だ。10年前に登っているが、すっかり忘れているので、waiwai山日記の2000年8月20日を見てきたが、私が退職して2002年に当hpを開設した時に書いた山行記なので、すでに登ってから2年経過、写真3枚、文2行の簡単なもので自分で見ても大笑いだった。
という訳で、山村広場の感じは少し記憶にあるものの、ほとんど忘れている。トイレの横に車を停めて準備をしていると、5人のグループが車で来た。運転をされていた方に見覚えがあるようなないような・・・。挨拶をして先行した。
登山道の様子もあまり覚えてなく、伐採地を過ぎ湿った岩を登る辺りで、蛙はこの辺りにいたのかと少し思い出す。植林地で一服、1時間で頂上に着く。
休んでから直ぐ頂上だったので、記念撮影だけして反射板のある広場から続く尾根道をたどってみる事にした。
どこの尾根道も同じだが、何度かアップダウンを繰り返しきつい。振り返ると、登山口で会ったグループもこちらに来ているみたいだ。
だんだんと、ブナが見えてきたので、少し撮影して引き返した。反射板でコーヒーを飲んでいると、先程のグループが黒岩山まで登ったと言って帰ってきた。「黒岩山にいなかったので、登山道でない所を下りたのかと思った。我々は藪漕ぎの準備をしてなかったので、ピストンで帰ってきたんだけどね」と話かけられた。声を聞いて、やっぱり雪山訓練の時にお世話になった○○先生だと思い、尋ねるとやっぱりそうだった。久しぶりの再会だった。
24日【とろめき】
今回の帰省のおっちゃんのもう一つの目的が、渓流釣りなのだ。昨日は、雨の中いろいろな手続きに奔走した。今日は雨も小降りになり、絶好の釣り日和となった。
どこに行くか迷っているみたいだったが、私の写真撮影も出来る所と、選んだみたいだ。おっちゃんが釣っている間に、私は撮影するのだが、この前の撮影時にカメラの設定を−4(8回多重の為)にして、元に戻すのを忘れていたのに、フイルムの最後の方になって気付いた。(*_*; 釣りでも逃がした魚は大きいと言うが、山桜に湧き上がる靄の絶好のシャッターチャンスの写真がパーになってしまった。やっぱり、常日頃しないような事はしないほうがいいわねぇ〜。(^^ゞ
そして、釣果は・・・、この後一匹釣れたので八匹だった。ウィークリーマンションで久しぶりに塩焼きにして食べた、美味しかった。♪