12月
今月は、おっちゃんも忙しい、私も忙しい、恒例の兄弟温泉旅行もある。その上に家の打ち合わせで帰省したりと全然山に行けず、waiwai山行初の穴があくかと思っていたが、26日から帰省して取り掛かっていた家の片づけも今年の予定は一段落して残りは来年という事でやっと山へ行ける事となった。
この家に住み始めた時に、松山城の植木市で苗を買って自転車のかごに乗るほどだったレモンの木も切られる運命だ。実をたくさんつけてくれてありがとう。車庫に並べた鍋は、今度はオール電化なのでアルミは使えず義母が、不要な食器等は友達がバザーに出すと言って全部持って帰ってくれた。
31日【皿ヶ嶺】
計画もなく気軽に行けるとなると、やっぱり困った時の“皿ヶ嶺”でしょ♪ こんな、年も押し迫った大晦日に山に行く人はないだろうと車を走らせる。ところが、道路には車の走った跡が・・・。水の元にも、風穴の駐車場にも車は停まっていない。
10時過ぎに水の元を出発! 登山道には、真新しい登りと下りの足跡がついている。朝早く登ったのね〜と言いながら歩く。
霧氷が出来ていると、撮りたくなる木だ。大岩を見ながら歩くと、倒れた木を切って登山道を整備してくれた人の遊び心あふれる椅子がある。
ちょっと急な所を登ると、一息入れるのに丁度いい所にベンチがあるが、今日は風が強く寒いので休まず歩く。龍神の愛大小屋は、OBに整備され、竜神様にもお正月のお飾りが祀ってあった。
新しい足跡は、ここまでで頂上まではwaiwai隊が初めてのようだ。お正月のお飾りを祀りに来られた方の足跡だったのだろう。今日は、私はカメラを持って来なかったので少し残念だ。
しばらく来ないうちに龍神も、頂上も、ベンチ等が整備されている。みんなに大事にされているんだわっ♪
十字路から愛大小屋へ下りる途中の、きつい岩の下りの所にも階段みたいなのがつけられていた。愛大小屋でお昼をとらせて貰って1時過ぎには風穴に下りた。途中で男性一人とすれ違っただけだった。風穴には二家族が尻スキーを楽しんでいた。
来年の6月には、8年間の大阪暮らしを終えて、新築の家で新たなスタートとなるが、気力も体力も衰えているので、大阪へ来る前の様な山行は出来ないかもしれないが、waiwai隊らしい山行が出来たらいいな〜と思う。