連休 4月
今年の連休は5月2日(月)と6日(金)の2日間有給休暇を取れば10日間休める。大阪に転勤になってからは、めったに自分の為に休みを取れないおっちゃんだが今回はリフレッシュをしようと残り少ない有給休暇を取った。
28日に仕事を終えて、10日分の荷物を積み込み出発! 29日は朝から所用があるので、徳島の姉宅はパスして愛媛に直行した。
29日【白猪の滝】
画像にマウスポインタを置くと説明がでます。
おいわさんの情報で、白猪の滝の虹を写すべく朝から出掛けたおっちゃんを待つがなかなか帰って来ず、上の有料駐車場(300円)に着いた頃には日が陰りかかっている。急いで滝まで行って右側の急な道に上るが、上の方にしか日が当たってなくて三脚を立てたりしているうちに虹は消えてしまった。(*_*;
30日【冠山〜平家平】
去年、赤星山へカタクリを見に行ったメンバーで、今年は別子の中七番のカタクリを見に行こうと連絡があった。赤星山より開花時期が早いので「もう終わってるんじゃないの?」と言うが上の方はまだいけるという事で決行する事になった。
夫婦二組と、今回奥さんが帰省していないTさん、去年もご一緒した退職者の方とで6人で出発。住友フォレストの駐車場にあるバイオトイレを借ろうと行ってみると、鍵が閉まっている。フォレストの管理人さんによるとマナーが悪くていろんなものを落とすのでバイオで処理出来ず撤去するとの事。フォレストでトイレを借りたが、せっかく外にあって便利だったのに一部のマナーの悪い人の為に不便になった。
去年の台風で従来の道は崩れているとかで住友のフォレストからの登山道は上の林道の方へ続いている。若葉とミツバツツジが所々に咲いて綺麗だ。遠くの山肌にはアケボノツツジや、山桜が見える。
谷を横切ると上のカタクリの自生地だ。やっと間に合ったと言うような色が薄くなった花だった。前はこんなでなかったのにと尋ねられたので「後、二ヶ所はこの下ですよ。これまでは、登山道はこの下からでしたが台風で崩れてこちらになったそうです。でももう終わっているのでは」と答えた。
おっちゃんの説明ではここまでとの事だったので、重い方の三脚、カメラ、レンズ(3本)を担いで持って来たのに、ここまでじゃ〜勿体無いとのことで(私は最初からそう言ってたんだけどね〜)冠山へ行く事になった。いや〜、ほんとに重かった!
ここから一の谷越えまでは“山と高原地図”で破線になっている位なのでちょっと怖い道だ。沢は前より崩れて高巻く所も増えている。初心者の方もいるのでゆっくりだが、元気な人は早くなりがちだ。
一の谷越えに着き、冠山への稜線歩きは風が吹き渡り気持ちいい、右手の山肌はアケボノツツジが点々と咲いて美しいが写真には遠すぎる。振り返れば石鎚山までずっと展望できた。
左手には、赤石山系が端から端まで全部見える。上兜山の懐かしい突起も見えた。(^_-)-☆
下山は同行者の「どんなに遠回りでも来た道を下りるよりいいです」との事で平家平まで行って送電線巡視路を下りる事にした。下山路は芽だしの木々の色が目が覚めるほど綺麗だった。下の方の沢下りの辺りは赤テープがあるが分り難かった。
連休 5月
2日【渓流釣り】
1日は昼から棚田を見に行ったが、まだ水を張ってない所が多いので写さなかった。2日はおっちゃんの渓流釣りのお供だ。去年はまだイワツツジが咲いてなかったので、今年は咲いているかと楽しみだった。上の方はまだ蕾だったが、去年も撮った淵とか滝とか写す物はたくさんあるので退屈しない。おっちゃんは大物を逃がしたりしてくやしがっている。
釣り場を何箇所か変わりながら下流の方に行くと念願のイワツツジが地味だが咲いていたので写した。(*^_^*)
3〜4日【鞍瀬の頭〜五代が森稜線】
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5日
竹の下のこいのぼり
午前中は、おっちゃんの伯母さんが入院しているので義母とともにお見舞いに出掛けた。夕方、通りがかりに見つけておいた“こいのぼり”を撮影に出掛けた。
6日
井内の棚田
五代の尾根の薮こぎで顔のブヨは刺されるたびにD軟膏を塗っていたのですぐに治っているが、左手の手袋と袖口の間あたりが赤く腫れて来たので近所の皮膚科に行った。虫でも被れでも効くからと軟膏を貰った。
午後、井内の棚田に行って撮影場所を探して撮影後、五代の尾根からの帰りに見つけておいた“タバコ畑”に行って撮影。畑の持ち主のオジサンが出て来たので伺うと4月はじめがよいとの事。「また来年来ますからよろしく」と言うと「もう生きとらんかもしれんよ」と冗談を言っていた。
直瀬のたばこ畑
7日【西赤石山】
6日の夜は大雨だが7日は晴れるとの天気予報に、絶好の撮影日和と西赤石山にアケボノツツジを見に行く事に決めた。東平から兜岩のコースで行こうと車を走らせるが、東平への道路は通行止めだった。仕方なく日浦の駐車場へ行くと既に観光バスも止まって出発の準備中だった。
ダイヤモンド水で休んでいる人によると、○○観光で大阪から20人で来て東赤石山まで縦走し道後温泉に行くとのこと。出発した後にもまだ団体さんがいるので聞くと○○ツアーで西赤石だけとのことで後一グループが来る予定との事だった。
歓喜坑を見学していた一行は西赤石山を止めて西山にするとの事だった。登山道は霧が濃く左側から吹き上げて来る。天気は回復傾向だから早く行かないと靄が・・・と気が焦る。大きなカメラザックを担いだ男性と連れの女性と前後しながら所々で撮影しつつ登った。
おっちゃんの撮った写真です。
霧の中の兜岩に着いて場所を決めるが、真っ白なのでどこがいいか分らなかったがおっちゃんが決めた所がよかった。そしておにぎりを食べている間にも靄が晴れたりするので落ち着いて食べる事が出来ない。
先ほどのカメラマンもやって来て「○○さん」とか「○時に家を出た」とか話しているので顔見知りなのだろう。次々にグループの一団がやって来て歓声をあげている。
急に靄が上がったりするので、シャッターを押す瞬間が難しい。やがて靄も消えて雲ひとつない青空になったので兜岩の上の方に行くと「どうですか?撮れましたか?」と声をかけてくれたので「夫の転勤で・・、教室に入っているので来ました」と話していると隣の方が「わいわいさんですか?」と思いがけず声をかけてくれた。hpを見て下さっているそうで嬉しかった。
そして、下山路からは石鎚方面が綺麗に見えて今年のゴールデンウィークも終わったのでした。
千代の写真