年別へ  


  12月


 7日【高瀑】
      
 なんか行く山が決まらず、ぐずぐずしていた。こうなると、たいてい私はすねてしまう。
 山用のSIERRAを買ったばかりでもあり、高瀑にドライブするかと言う事になった。時間も遅くなったし、林道終点まで行ってみて決めようと出掛けた。山用の格好ではなかったが、やはり滝まで行きたくなり、まだ壊れてない遊歩道を行った。


 14日【中津山】
   
 “徳島あすなろ山の会”の友達が誘ってくれたので参加させてもらった。
 登山口に行くまでに、彼らの車からものすごい煙が・・、蜂の子をちらすようにみんな車から飛び出して来てびっくりした。修理に出し、その日はみんなJRで帰り、車は後日取りに来たそうで気の毒だった。
 それはさておき、しろうとの私達とプロとではスピードが違う。気を使って貰いながら、雪の道を頂上まで、あれが剣山、三嶺、天狗塚と展望を楽しんだ後、現在「一の森ヒュッテ」を守っている加賀城さんが作ってくれたおいしい豚汁をいただいた。みんなはこれから縦走するとの事で友達と私達はここで下山した。

 15日【奥工石山】
      
 昨日の中津山の後、私の里で一泊し、高知の奥工石山へ。
 SIERRAでなく乗用車で行ったので、凍結で途中までしか行けず、見つけておいた北登山口から行ってみることにした。これが私達の藪こぎの始まりかもしれない。指標やテープをたよりに大きな石の所まで行ったが地図ではもう着いてもいい頃なのにテープもなくなりここまでにした。鹿かうさぎのまるい糞がたくさんあった。

 21日【平家平】



 小麦畝の平家平上の登山口から、霧の中登ったので何も印象がない。これくらいの距離だと膝は痛くならなくなった。スピードは相変わらず登りと降りが同タイムだが・・・。降りの技(?)・スピードを会得( ’99年10月31日)するのに2年間を要した。

 29日【寒風山〜笹が峰】


          
 夏から始めた“二人の山登り”の’97年納会となり、一の谷登山口から登り、寒風山登山口に降りようと計画していたが、ふと見上げた寒風山方面が真っ白で、これはあちらからの方がいいということになり、帰りは分県ガイドに載っている本川ハイヤーを呼ぼうと決め、寒風山登山口から登った。
 
快晴で桑瀬峠からはずっと霧氷の中で感激した。笹ガ峰にはこれから石鎚山に縦走するという男女2人に会った。大きなザックで重そうにフラフラしていたが達成したのだろうか?

 最近は少しは膝もましだが、さすがに一の谷への降りは辛かった。捨てられたバイクを数えながら降り、タクシーを呼ぼうと電話をすると、行き先を聞いて車は今いないと断られた。新居浜まで、とか言えばなんとかするのだろうか?? 降り( ’01年4月15日、7K、75分)なら何とかなるけど、登りだし・・・ で来た車に手を上げたら、若いデート中の二人だったが乗せてくれた。感謝!
 ニュージーランドに行く為の訓練とダイエットを兼ねた山登りも最高の納会となった。