ジストニア

ジストニアとは?

一般には、あまり知られていない疾患名の1つですね。ジストニーと書かれることもあります。わかりやすく、どういう病気かといえば、「ある動作をしようとするときに、自分の意思とは関係なく、変な力がはいってしまう状態」ということですが、もうすこし実例的な話をしますと、字を書こうとしたときに、親指がのびてしまって、曲がらなくなってしまう。このために、上手に鉛筆を握ることができずに、うまく字がかけない状態をさします。

突然、このようなことが起きることもありますが、パーキンソン病の治療中におきたり、過大なストレスがかかったりしたときに、生じたりすることもあります。

からだのどの部分におきるの?
全身性と局所性(体の一部におきる)の2通りが知られていますが、その移行つまり、はじめは右手だけだったのが、右肩や右半身に、しいては全身に広がるようなことも、しばしばみられます。

比較的多いのは、「痙性斜頚(けいせいしゃけい)」といわれるもので、くびが右か左のいずれかに曲がってしまい、まっすぐ向かないような状態をさします。
このジスト二アには、不思議な現象がありまして、このまっすぐに向かない首が、手をあげて、手を頭の後ろにつけたりすると、突然首がまっすぐにあることがあり、「トリック現象」とよばれています。その他、うまく字がかけないなど、「書痙(しょけい)」とよばれているものも、このなかに分類されます。
しかし、ジスト二アは、体のいろんな部分でみられ、症状もさまざまです。たとえば、
後ろ向きには歩けるのに、前進で歩けないとか、ボールをけろうとすると、足に力がはいってしまい、思うようにけれないとか、です。
くわしくは、一度受診してみましょう。

もどる