旋律の作法
旋律が美しい状態で有るために、いくつかの約束事を定める。
1.順次進行と跳躍進行を混合して用いるが、なるべく順次進行をより多く用いる。
2.同音の連打はしないものとする。
3.増音程の進行は原則としては禁止する。
4.跳躍音程は最大1オクターブまでとする。
5.1オクターブ跳躍する場合、その前後はそれぞれ反対方向に進行させる。
6.同方向への連続的進行は(初歩段階では)順次・跳躍を含め5回以内とする。
7.同方向へ連続跳躍することで分散和音が発生することは(初歩段階では)避ける。
8.同じ音に連続的に2度回帰する動きは(初歩段階では)避ける。
9.同じ音程による動きが3回以上続けて反復されることは(初歩段階では)避ける。